エンジンを切り鯛焼に温まる
ぐんと気温が下がった今日、岡山県の真ん中あたりのたけべの森へ。高速を走っても走っても、落葉が音を立ててフロントガラスに当たり続けるのが楽しい。
ハイウエイゆく木枯しの一号と お吟
瑠璃蠅お薦めの蕎麦屋<でんしょう坊>が見えたと思ったら、手前の「日本一の鯛焼き」の看板が目に入る。蕎麦の大盛りはやめておこう(笑)。女将さんが、「新蕎麦なので笊はどうですか?」と薦めてくれるも、温かいきのこ蕎麦を頼む。おつゆは薄味で珍しいきのこは香り高い。
新蕎麦や山をまぢかに波硝子
茅葺屋根をトタンで覆った古民家の、建具が好ましい。アルミサッシの窓ではないのだ♪お客さんがつぎつぎ見えるので、さっと食べて鯛焼きの店へ。山村なのに、ここもお客が途切れない。焼きあがるのを畳敷きの椅子で待つ。三畳ほどの畳敷きもあるので、赤ん坊連れにも優しい。
エンジンを切り鯛焼に温まる
たけべの森は、シーズンオフなので人っ子一人いない。歩きはじめに冬菫をみつけた。小道だらけなので、行き当たりばったり適当に、しかし途中からは駐車場方面へと5000歩ほど。落葉は降りどおしで時にどんぐりも。
靴の紐落葉しぐれに結びけり
遊具より少し離れて冬すみれ
