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スレッドNo.3714

小鼓の音やはらかし春の雨

岡山駅に近い蔭涼寺へ三味線を聴きにゆく。その前に、ビル街の中にあって、清流が流れる西川の緑道を歩く。桶屋町など、江戸時代には職人の町であったろう名残がある。西川の石垣は古く、雁木もたくさん残っている。

演奏会「如月の巻」では、よくうちへ見える三人のお客さんが三味線を弾く。主宰の岡本文昇さんも、古いお客さんだ。端唄の「山中しぐれ」から都々逸、長唄の「京鹿子娘道成寺」まで、江戸の情緒を身体に沁みるほど聴かせてもらった。

主宰の口上の、勢いもありながらなんとも可愛い言い回しに聴き惚れる。のっけから主宰の三味線の糸が切れて、どきどきした。三味線の糸が切れるのは当たり前の事らしいが、慣れないお吟は、代わりの三味線を受けとって調子を整えるまでの小粋な動作に見惚れていた。お吟はおじさん化しているので、惚れ通し(笑)。

如月の和紙もて包む和紙の束   佐藤ゆき子

引用して返信編集・削除(編集済: 2026年02月11日 19:49)

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