壁だけの町にも空にオリオン座
>五位鷺のどろばう歩き冬うらら 山口速
11月24日の善福寺川車椅子吟ぶら介護で、白鷺(小鷺だろう)が獲物を狙っていたので俳客S女にさっきの翡翠は獲物を逃がしていたけど鷺と川鵜はこいつらに狙われたらお陀仏の殺し屋だから百発百中だから見てて御覧とゆっくりと抜き足差し足で近づくや首がS字から一直線に伸びて見事に小魚を捕まえてひと飲みにするシーンを声を上げて驚いていたので、
白鷺の抜き足差し足冬に入る 猫
といったところかと戯れ句を詠んだが、「どろばう歩き」には参りました。そう言えば、車椅子吟ぶら介護はお客を喜ばすための即吟だが、ほとんど詠み捨てだからメモも取らないが、こういうふうにきっかけがあると思い出す。池田澄子さんは古暦を三つに折って一番上に縦に俳句を書き、帰宅して翌日二段目に推敲し、二三日して三段目に単調にならないよう再度推敲すると言っていたが、わたくしは句会も何も無縁の世捨て人だから捨てっぱなしだし、掲示板とかは楽しく詠む方だが、褒めてくれる人がいても「そうなの」とは思うが、母がいなくなったので詠んで欲しい人はこの世にいなくなったからGone with the windで残すつもりもないのでこの世からいなくなっておしまいで、生きているときには知られた人もいなくなれば去る者日々に疎しで風のように忘れられてしまう定めなので、わたくしのような匹夫は生きている今を楽しく生きることが何よりも大事である。写真で残るものは家族の記念写真であるように家族にとってまずまずの人間であればもって瞑すべし。今のところ、ふたりの娘には慕われているので上出来の人生である。子どもからこんな大人にはなりたくないと思われるような生き方だけはしたくない。
今夜はホウボウの刺身、蕪の皮と人参の皮と牛蒡のキンピラ、寒蜆の味噌汁、そぼろ納豆+糠味噌漬大根と胡瓜の微塵切和えである。鱸の刺身もフッコくらいのサイズを買って来たので、これは昆布締めにして明日いただく。
そうそう、水曜日の目の不自由な引籠り君の即席料理は冷蔵庫にジャガイモ三個と里芋六個しかなかったので、干し椎茸を戻してその出汁に酒・味醂・醤油を足して里芋の煮っ転がしを作り、ジャガイモ三個を薄切りにしてスライスしたものを塩胡椒して揉んで水を絞り、フライパンにオリーブオイルを敷いて、ジャガイモを蒸し焼きにすると、ジャガイモの粘りでお互いがくっついて表面は香ばしく両面焼いてパンケーキのようにして粉チーズを振ってフランス料理の「ガレット」を作った。「ガレット」にはお客も魔法を見ているように驚いていたが、どっちもおいしいおいしいとぱくついていた。「ガレット」を作るのは久しぶりだったが、外はカリカリ、中はほくほくでおいしいので、皆さんも是非どうぞ♪Youtubeで「ガレットの作り方」と入れればいろんなシェフが作ってるのでほんとにシンプルでおいしいのでチャレンジしてね。
