ギャンブル依存
家族が数年前適応障害で一年以上休職、その後双極性障害といわれ内服治療中です。休職復職、また休職ののち無事復職したのも束の間、100万円もの借金をし、パチンコに注ぎ込んでいたことがわかりました。
これまでは双極性といっても、躁の部分は家族から見るとよくわからず、大した問題にもならずいたので、双極性障害の診断には懐疑的でした。
しかし、この度のギャンブル、借金はやはり躁状態なのでしょうか。
以前病院で検査して知能レベルは問題なく、仕事も普通にこなせます。こだわりはあるが発達障害でもないようにみえます。
ギャンブル依存の治療や対応はどのような流れになるのでしょうか。もう家族としては限界が来そうで参っています。
こんにちは投稿ありがとうございます。
旦那さんのギャンブルはパチンコですか?
借金は全部ギャンブルに使ったんでしょうか?
休職を繰り返して所得も減っているのに、
100万の借金というのは家計的に危機的な状況だと思います。
躁うつ病というのは、文字通り、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患です。
躁状態もうつ状態も大体3~6か月くらい繰り返し、
間に間欠期と呼ばれる鬱でも躁でもない落ち着いた期間があるのが特徴です。
気分安定剤で振幅を減らすことは可能ですが、
今のところ、再発を無くす薬はありません。
躁状態の時には気分高揚 多弁 衝動性 易怒性など認め
行動面でも暴力 暴言 反社会的な行動などで、裁判警察沙汰になることが多いですね。
浪費やギャンブルでもとんでもない金額を使いますよ。
しかしながら、躁鬱病の躁状態は待っていればおさまります。
大体3か月くらい経てば、普通に戻るか、うつ状態に移行しますので、
躁状態の間 人間関係とお金を管理すれば良いだけです。
その間、鎮静剤や安定剤も効果あります。
一方、発達障害にも躁状態 うつ状態はあるのですが、
躁鬱病のような数か月の波ではなく、短期間の波を繰り返すのが特徴です。
2週間から~数日、人によっては数時間で繰り返す人もおりますよ。
症状は同じですので、それを躁うつ病と診断してしまう医師も多いですが、
発達障害は精神疾患ではなく元々の性格の問題ですので、
薬を飲んで待っていても良くなることはありません。
知的に問題がなく、こだわりはあるが仕事をしているから発達障害ではないと書いておりますが、
普通に仕事が出来ている発達障害の患者さんは沢山おります。
幼少時に、癇癪 落ち着きがない ミス忘れ、覚えが悪い 衝動的に動く、
成績の凸凹 失言、自己管理困難 などの症状はありませんでしたか?
知能検査の結果の中身に凸凹はなかったのでしょうか?
発達障害の人は元々脳内のドーパミンが少ない為、
不注意 衝動性 思考の多動などのADHD症状で、
失言、衝動買い 無駄遣い、重課金 借金などをきたします。
ギャンブル、特にパチンコは脳内のドーパミンを活性化させる働きがありますので、
少ないドーパミンを補填する為にADHDの人はパチンコにはまるんですね。
それゆえドーパミンを補う薬がギャンブル依存には効果がありますよ。
私の経験では、サインバルタという抗うつ剤やアトモキセチン、インチュニブなどの
抗ADHD薬が依存症に効果がありますので、一度試してみてはどうでしょう?
薬以外では運動 スポーツジム 日光浴 趣味に没頭などもドーパミンが出ますよ。
生活的なところでは、一度自己破産まで追い込み、
ローン会社のブラックリストに載せることをお勧めします。
そうすれば、しばらく借金は出来ません。
後は現金を持たせない、パチンコ屋の周囲50mには近づかない
GAなどの自助グループに参加する などでしょうか?
離婚をちらつかせ、第3者の立会いの下、
誓約書を書かせると良いですよ。
よろしければ相談にいらして下さい