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スレッドNo.63

籠の中の鳥

竹川先生、いつもお世話になっております。48歳女 非定型精神病歴19年目 寛解 安定期
リーマス、セロクエル服薬中のものです。
竹川先生には躁うつ病と御診断をいただきましたが、病名はどちらでもいいです。

月に1回、手短に5分ぐらいの診察とお薬、もういい加減、うんざりしてきました。自分が病気になったので仕方ないですが、
精神医療って、最近 何か進歩した情報ないですか? 寛解より先の状態を希望しているということです。

減薬、断薬ついて かかりつけ医に以前、相談した時は、そういうことがしたいなら、そういう先生のところへ行ってください。と言われました。周りにいないので動けないんですよね、そういわれても・・

私ではなくても、患者のみなさんは医者に何を言われても、たとえ屈辱的な言葉を浴びせられても ぐっとこらえて我慢していると
思うんですよ、繊細で傷つきやすいデリケートな心なのに強くあろうと頑張って耐えている。

私なんかはもう慢性疾患ですし、話すだけ傷つくので手短に立ち去ります。診察日は行きたくないものですから必ず朝から
お腹の調子が悪く、精神薬のんでいますので現在 車を所有しておりませんから バスと徒歩でいつもクリニックへ行きますが
バス20分、徒歩30分ぐらい・・その道中にトイレのある公園が3か所あるので立ち寄ります。

竹川先生がこちらの掲示板で過敏性大腸炎には抗うつ薬が有効とおっしゃったし、最近 非定型歯痛にも悩まされているので
抗うつ薬を少し処方してもらえないか、かかりつけ医に話してみると
「感情の起伏が激しい人には処方できません」と言われました。私のことをそんなふうにみているのかと、少し傷つきましたが
まあ、冷静な見方でしょうね、、あまり薬に頼るのもよくないのでいいのですが、、

いつもは私は質問はほとんどせず、変わりありませんの一言で帰ってくるのですが、たまに本当にききたいことを言ってみようと
先日はトライしましたが全て反撃をくらいました。

竹川先生とのコミニュケーションの中でいつも有難いな~と思っているのは 一応、こちらの言い分を一度うけとめて返してくださるところです。商人と客のやりとりってそういうところが大事だと思うんですよね、、私。
持論ばかり患者さんにおしつけたって それは、先生方の思いであり、患者さんの思いではないと思います。

でも先生方もいつまでも患者さんにかまっていられないから、ある程度 こういう話はこう返そうと心に決めていると思います。
そうやって経営していかなきゃ まわらないですもんね、、

私が医療関係の仕事から離れたのは、医療というものがよくわからなくなったからです。残りの人生、一般企業で働きたいと思っています。先生、話それましたが、一言で結構ですので何かコメントいただけると有難いです。

慢性疾患の患者さんにはいつもどのように向き合っていらっしゃいますか?
たとえば、雨の中、大変でしたね、、とかそんなねぎらいの言葉、ひとつかけていただけるだけでも、やっぱり人って心でつながっているので私は救われると思います。

最近、馬鹿なことを思いついたんですが、私たち慢性疾患の患者さんの特典として ポイントがたまったり、何か楽しみみたいなものがひとつあったら、いいな~と思います。

先生、いつもありがとうございます。

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訂正 減薬、断薬(に)ついて

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こんにちは、先日は受診ありがとうございました。

世の中には色々な先生がおりますねー。
良い先生もいればいい加減な先生もいるというのが、
社会の仕組みなのでしょう。そこのところは情報収集と運ですね。


精神科の患者さんは基本長い付き合いになることが多いので、
もし自分と合わないと感じたら、紹介状を書いてもらって、
主治医を変えることをお勧めします。


私は医療はサービス業と考えております。

病気や障害、治療に対して、色々なアドバイスはしますが、
最終的な治療決定権は患者さんにあるでしょう。
実際頑張るのは私ではなく、患者さんですので、
医者が強要するものおかしいですよね。

ですから患者んは我々に気を遣わず、思ったことを言って欲しいです。
精神科は患者さんの人生がかかっていますので、
こちらもいい加減なことは言えません。



私が診察の時に気を付けていることは、
まずは話を聞くこと、やってきたことを全否定しないこと、褒める事
明かな間違いでない限り、患者さんの希望は、全て聞くようにしております。

薬の増減や変更、服薬期間も
大体患者さんの希望を優先してますよ。


特に発達障害の患者さんは被暗示性が更新しておりますので、
ネットなどの情報から、この薬は効くかもしれない、
この治療は効果あるかもしれないという気持ちを持って実践すると
実際に効果が出ることが多いですね。

医学的には何のエビデンスもない、プラセボかもしれませんが、
患者さんが良くなれば、それで良いでしょう?

世の中で困っている人が減れば、それが一番嬉しい事、
病院も治療も仕事も人生も、患者さん自身で決めて頂き、
私は近くで応援するというのが私の医療スタンスです。





貴方も残りの人生は自分で決めて、頑張って下さい。
仮に失敗しても、そこから学ぶことは多いのではないでしょうか?

また相談にいらして下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年09月14日 19:30)

こんにちは、先日は受診ありがとうございました。→先生、他県の患者は覚えにくいですよね、私は岐阜県の患者で、
2019年11月17日(日)11時にそちらに初診でお世話になりましたが その後は、伺っておりません。確か5年後ぐらいにもう一度きてというお話でした。

最近は、安倍さんの事件のショックで手がしびれたと、こちらの掲示板を利用させていただきました。
19年間の自分の闘病歴を無駄にしたくないと 知恵袋で自分がこたえられることは答え、私では無理な場合はこちらの掲示板を紹介させていただいております。

仕事を転々としている私ですが、医者まで渡り歩きはあまりしたくないですね。やっぱり人って信頼関係で成り立っているじゃないですか、、私が精神科を決める判断基準は医者と私の姓名判断の相性占いを基準とします。占い的には相性よいはずでしたが、、
相手も人間、やっぱりいろんな患者さんにいろいろ言われたら嫌気がさすときもあるでしょうね、、出口がみえない科ですから。

医者は治す気がないというか 治るようにできている薬じゃないですから、結局のところ どこの精神科へいっても結局は同じな気がします。多少、先生が優しいか、厳しいか違うぐらい。でもあまり、毎回 事務的に処理されると こっちも何か汗水たらして
働いた御金を払うのが嫌になってくるので、竹川先生のような一言でも温かい言葉をかけてくださる方にお支払いしたいとも思います。「言葉代」
が、、やっぱり渡り歩くのは 前の先生をたてるでしょうから、、どうなんでしょうか、、逆効果かも。まあ、仕事が見つかって
軌道にのったら少し、話をききにいくのもいいかもしれませんね。
精神科の先生方は市民公開講座、講演会はされないんですね、、私、行きますのに。

医療は間違いなくサービス業です!!

私、先生のほかにもう一人、心の支えにしている医者がいます。極論を述べられますが「精神科は今日もやりたい放題」という本を書かれた内海聡先生です。(内科医)
最初の主治医に彼の本をみせたら半分はあたってると言われました。
患者の我々も勉強して情報の中から治療方法を選択するという変な時代になりました。

なんで、医者にいくのにこんなに嫌な気持ちにならなきゃならないのか馬鹿ばかしくなります。そういう時は、内海先生の毒舌動画でもみると気が晴れるんです。
竹川先生、またよろしくお願いします。乱筆乱文、失礼をお許しください。

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まず、御忙しい中 すごい長い文章で丁寧にお答えいただき有難うございます。先生、私はいろんな情報に振り回され、生意気というか傲慢になっていました。失礼をお許しください。私は医師免許も薬剤師免許も持っていないのに何様のつもりでものを言ってるのか?反省します。丁重に話しても 私の主治医だと機嫌が悪くなるだけで終わる可能性が高いので、なぜ減薬 断薬が難しいのかをもっと解説してくれるような市民公開講座?をみつけていくか、この件にはもう執着せず、無理を受け入れ、さらっと生きるのか時間はあるからやってみようと思います。私は事務職員になりたくて人生のうちで何回もアタックしています。たぶんここから一度離れてもあきらめきれないとまた戻ってくるので 何度でも納得いくまでなにかしらやってみます。それで他県の患者 症例1で治験的にあげればいいと思います。引き続き 知恵袋のみなさんのご回答をよろしくお願いします。

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