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スレッドNo.190

振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱雑談になりますが・・・✱ #2020.9.14

やっと秋を感じる陽気になりました。
今日は雑談でお邪魔します。

毎週日曜日、ホームでの夕食時間には「ちびまる子ちゃん」を見ることにしています。ちびまる子ちゃんのキャラクター憎めない、好きですね。今までアニメは絶対に見なかった私ですが、「郷に入れば・・」で若いスタッフと楽しく見ています。
昨日、見ていたらまる子が祖父の友蔵さんが見たい番組を見せてあげていたのが終わったところなんです。
そのテレビの番組は、寛永通宝の通貨に銭形平次と書かれた絵があらわれたから「えっ、何だ」と思いましたよ。
ちびまる子ちゃんは1974年から1975年のさくらももこさんのお話ですが、祖父の友蔵は「銭形平次」の大ファンだったのね、一緒に見ていたまる子ちゃんもファンでいたんだろうな、と嬉しくなってしまいました。テレビの銭形平次が終わった後、まる子ちゃんと友蔵さんが大声で”男だったら~銭形平次”と歌い始めたから、私も心の中で歌って楽しんでしまいました。

先週土曜日に、にっぽんの芸能「蔵出し名舞台 四世中村雀右衛門 五世中村富十郎」を放送するというのでチャンネルを合わしました。
語り継がれている最強コンビ、四世中村雀右衛門・五世中村富十郎の「二人椀久」の名舞台をアーカイブスで振り返った時間でした。

普通なら見なかったと思います。しかし「二人椀久」と聞いては・・・歌舞伎界でも素晴らしいと言われている舞踊を見ずしては何も語れないですもの。それに、橋蔵さまが藤間紫さんと踊った舞台、1974年5月明治座夜の部で踊った「幻椀久」が脳裏に浮かんできましたからなおさらです。(他にもスチールあるのですが、手っ取り早く筋書より1画像を掲載します)

どちらがどちらというものでなく、それぞれに持っている芸風がありますから、・・・それを重きにおいて鑑賞、・・・やはりすごいと感心させられた時間でした。
立方そして踊りの名手、若年時は上方で二代目中村扇雀と扇鶴コンビとして人気を博し、関西歌舞伎の大物たちを育てた武智鉄二さん演出による歌舞伎に参加し古典の品格や解釈を学び、終戦後は母の吾妻徳穂と共にアメリカ、ヨーロッパで日本舞踊の公演を行ったことが、その後に何らかの影響を与えたといわれます。
二代目尾上松緑から荒事や舞踊を学び、六代目尾上菊五郎の舞台に魅せられ、写実的な世話物の系統を、すべてにおいて学んだということです。

その富十郎さんの生年月日は1929年6月橋蔵さまとは2ヶ月違いなのですね。橋蔵さまが歌舞伎の舞台で本格的に活躍していたら、後々東西歌舞伎でのお二人の舞踊が見られたかも?しれませんね。

👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年04月23日 14:47)

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