振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ
✱ 編集していて確認・・運転は苦手✱ #2020.9.29
ブログにあれも載せたいこれも載せたいと、いろんなコーナーに少しずつ手を出して増やしてきていますが、橋蔵さまのすべてのものを均等に掲載していくことはなかなか出来なく、すべてが中途半端になっているような気がしています。
次に取組もうとしているのは、別冊近代映画等の特集もの雑誌を掲載していこうと。
33冊あるので時間がかかりそう。現在目を通し、チェックし掲載できるように編集出来たものは、「若さま侍捕物帖・鮮血の人魚」「花吹雪鉄火纒」「花笠若衆」の3冊、現在4冊目の「大川橋蔵特集(紅鶴屋敷)」にとりかかっています。
問題は、どの時点で掲載していくか、ということ・・・こう見ると先は長―い。
橋蔵さんが車を購入したというような記事が載ることがあり、橋蔵さんは運転が出来るの・・・ときかれる方が多くいます。
たまたま整理していた別冊近代映画「紅鶴屋敷」の特集の中にファンの皆様に向けて書かれたファンへの手紙”というコーナーがあります。その中で「股旅ものの企画」について話しているところに、橋蔵さま自身が車の運転のことについて書いていますので、その部分を下記に取り出してみました。
📚若さまものも大好きですが、股旅ものもいいものですね。桜の花がちらちらする街道を、鼻歌歌いながら、ぶらぶらするなんて・・・。ちょっと、このスピード時代には味あえないのんびりした風景ではありませんか。
大きな川を渡るにも橋がなくて、いちいち渡し舟に乗らねばなりません。
つい百年、二百年前に生まれ変わったような、のんびりした雰囲気にひたれるんですから、思えば有難い今の商売です。
スピード時代といえば、私もとうとう9月に、自動車を一台買いました。55年型の黒いビュイックです。渋い車ですが、私自身は運転ができませんので、もっぱら運転手さんまかせです。
どうも私は、歌舞伎の世界とか時代劇の世界にばかり住んでいるせいでしょうか、こういう車の運転は苦手のようです。チャンバラをやったり、のんびりした三味線を弾いたり、日本舞踊をやっているせいでしょうか、機械類をいじりつけないのです。
思うままに、自分で運転ができたら楽しいだろうと思う時もありますが、それは単に思うだけで、運転を習おうなどという気にはなれません。また、そういう暇もないことも事実ですが・・・
時々、ドライブがしたくなって六甲の方に車を走らせることもありますけれど、いつも運転手さんまかせです。やはり、私は、古い型の人間なのかも知れませんね。
錦之助さんもキャデラックを買ったようですが、彼は運転ができるんではないでしょうか。
また、千代ちゃんも運転が出来るんじゃないかしら。千代ちゃんはサイクリングが好きだから。
以上、このように書いていました。
📷画像は別の雑誌からのもので、
自家用車ビュイックに乗るところの橋蔵さまを撮ったスナップになります。瞬間的なスナップに納まった橋蔵さま、何ともいえないいい感じで、私の好きなスナップの一つです。
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)