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スレッドNo.214

仕事をオフモードにしてDVD  #2015.8.29

今日は一日仕事をオフモードにして「江戸っ子肌」と「緋ぼたん肌」をまたまた見てしまいました。

「江戸っ子肌」・・好きな映画なのですが、私の愚痴を聞いてくださいますか。
映画の内容と映画のあらすじとがどうして違っているのでしょう、気に入らない。
最初から吉五郎と小いなは見ていて二人の色気がにじみ出ていて・・・市村座での喧嘩の前までの二人の描写がいいの、それに引き込まれて観ているのですが・・
これがいろいろなところのその当時の映画のあらすじを検索すると、手打ち式の席上座を飛び出した吉五郎。一方、向井は仲間の旗本と料亭に上がり、小いなにおもんの連れ出しを頼むが、その理不尽を強く諭されて逆上、小いなに一刀を浴びせかけた。それを知った吉五郎であったが、折からの半鐘の音に火事場に飛んだ。各組ひしめく現場は大混乱、物凄い火勢に後退する火消し達の中から加賀の纏を持って吉五郎が飛び込んだ。「火消し仁義を知っている者ア、町も屋敷もねえはずだ。吉五郎を○○(✖投稿出来ない言葉なので)な」は組の次郎吉の一声では組の鳶がどっと続いた。「姐さん、ほら吉五郎さんが纏を振ってる。見えるかい……」遠く料亭の二階屋敷から、おもんは小いなを抱いて叫びつづけた、と書いてあります。

映画は放映時間の調整上カットされたり、最初の筋書と多少は違くなったりすることがありますが、映画のあらすじとして当時出されたものと上映になった内容が随分違います。
その後訂正もしていません、いい加減です。
もう一つ、ポスターや雑誌宣伝用グラビア写真には小頭吉五郎さんは纏を持っていますよね。誰だって火消しの映画だし橋蔵様が纏を振ると思っていたはずです。私もそうだと思っていましたもの。私はスクリーンでは観ていないので、どんな映画なのか随分前に検索をしました。あらすじとして載っている方から考えると纏は振ったのでしょうか。脚本が二転三転したのでしょうか。
火事場を舞台に火消しである吉五郎が二人の女性と関わりながらの恋の苦悩を描いてきて、恋のためなら火消も辞める、それは分かりますが、キセルを小いなが吉五郎が好いているおもんに渡し死んでゆく。その時の吉五郎の心境を背中の金太郎を見せることで言いたかったのでしょうが、私がスクリーンで観ていたら後ろ髪を引かれてしまったでしょう。私にはいつ見ても最後はすっきりしない終わり方なのです。

「緋ぼたん肌」
この映画どうして今日見たかというと、
来月東映チャンネルで放送の「人斬り笠」で子供との触れ合い場面が多く出てきます。先日放送の「用心棒市場」と言いこの「緋ぼたん肌」といい子供との触れ合いのところが橋蔵さまっていいんです。
演技とはいえ、子供との場面橋蔵さまの子供に対しての優しい眼差しに心打たれてしまう私です。

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