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スレッドNo.224

「大江戸の侠児」・・②  #2015.12.19

吉五郎にひと目合わせてさびしい気持ちを慰めようとしたのですが、
約束をした時間になってもお中老が来ないので、屋敷の前で待ちます。吉五郎が門の方へ駆け寄った時、門内から爆走してきた馬に飛ばされ殺されてしまい、次郎吉も痛い目にあいます。

吉五郎の遺体を抱き、「だましやがったなぁ~!」 お中老様が俺をだましたんだ、吉五郎の死骸を抱いた次郎吉に武士階級への怒りが燃えあがったのです。(1番目の画像)

こうして、大名屋敷の御金蔵を狙う鼠小僧次郎吉の誕生です。
盗みを重ねるうちにチンピラから見違えるような男になっていきます。(2番目の画像)

この映画での見せ場の一つだと思います。前ははだけ、なりふり構わぬ橋蔵さまの迫真の演技。
優しい男が復讐に燃え、人生と人間性がかわる大切な場面ですから、一挙手一投足見逃さず見ました。

🍀 ここで少し、
(西本願寺でのロケでした。次郎吉が吉五郎を跳ね飛ばした馬に引きずられるというシーンがあったようです。現場で監督と橋蔵さまが打ち合わせをしていてトラックでに紐をつけて橋蔵さまを引きずった方が迫力が・・ということで本当にやったようです。本番1回のみということで。橋蔵さま腕や胸
にすり傷が・・監督と橋蔵さま、このリアルなものがほしかったのだと。
しかし、映画ではカットされています。見学をした人で映画を見た人は、なぜあそこの場面をカットしてしまったの?と思ったことでしょう。)

再度お中老の所へ忍びこみました。しかしあのお中老ではなかった・・あの日こられなかったのには訳があったこと、そのあと亡くなったと聞いた時に次郎吉の目には涙が光ります。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14549137.html

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