新吾の殺陣・・月の下での対決① #2017.8.29
「新吾二十番勝負」の新吾の殺陣で私の好きなところを3場面にしぼりました。
画像が一回に3点しか載せることが出来ないので5回に分けて作品からと雑誌からの画像を載せていきます。
吉原の宿の娘おきよを弥次郎から救うために、庭に出て新吾と弥次郎は剣をまじえるところ、この場面は暗闇の黒と新吾の寝間着の白のコントラストが素敵・・橋蔵さまは白もお似合いです。
この場面では、新吾の剣の構えが色々替わり見ごたえあります。そして、新吾は弥次郎と力を入れて剣をまじえて離れる時に、後ろへ少し飛びます。作品の中では瞬間なのでよく見ていないと見過ごしてしまう方もいらっしゃるのではと思いますが、この時のうしろへ下がりながら飛び、舞い降りたような姿勢になり、また剣を構え、動こうとするとき、素早く刀の向きを変え握るのですが、その時町方が来るところなので、ちょっとしか映りません。
細かいところにも剣の構えが「なるほど!」と唸りたくなります。橋蔵さまも殺陣師も、細かいところまで気を配っての場面の一つです。
こちらは、作品からの画像です。
👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14860003.html