〔2113〕~〔2115〕
✱[2115] 心満たされる映画を
投稿者: 蘭子 投稿日:2020年 4月 3日(金)21時41分37秒 通報
4月は「花笠若衆」1本だけでさびしいです。
でも、ひばりさん、橋蔵さまの持ち味満載の時代劇ですから、春らしく明るくうきうきするこの1本は貴重です。
5月の「黒の盗賊」画像を拝見し、橋蔵さまの綺麗さは感じられない映画ということは何となく伝わってきました。双子の兄弟をどのように演じる橋蔵さま、野性味を匂わせている橋蔵さまを、私も一度はみて見たいと思いました。
橋蔵さまはラブシーンは、さりげなくが苦手のように思います。この映画のポスターを見た時、時代劇も橋蔵さまがここまでやらなければいけない時代に入っていたことにはびっくりしています。
愉しく見られ心が満たされる映画を期待しています。
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✱[2114] 明治生まれの女二人の話
投稿者: えっちゃん 投稿日:2020年 4月 3日(金)18時58分26秒 通報 編集済
鴎外莊・・・昨年私は子供の中学時代の校長先生とPTA役員仲間とお食事に行きました。まさに季節は今でした。鴎外莊の庭の桜の花びらがハラハラとちり、とても素敵な時間を過ごしました。
帰りは校長先生と上野の桜も賑やかに見ることができました。
鴎外と言えば昔の話ですが、祖父が千駄木町で、履物業を営んでいるとき、祖母が、森鴎外は林太郎といってお医者さんだよ、お馬車で店の前をよく通っていたとか。加山雄三のお母さんも、えまさんといってやはりご近所に住んでいたとかよくそんな話を聞かされたものでした。
明治33年生まれの祖母と明治15年生まれの義理の母との二人の話の中で育った私は、歌舞伎、清元、団子坂の菊人形等々と何だかよくわからない話をききながら菊五郎の芝居のはなし新富座の話と、楽しげなふたりの話の中、もっとよく耳の穴かっぽじって聞いておけばよかった。
明治生まれって結構ハイカラでした。
祖母のお客様と接する時の゛よござんす”の響きが今も思い出します。息子はその祖母をポタポタ焼のおバァちゃんと言ってましたっけ・・・
明治の女 はどことなく小粋なところがありましたね。のんびりしたいいころでした。60数年前の話です。古過ぎ!
ちなみに息子から見た祖母はひぃばあちゃんです。
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✱[2113] 5月放送作品は2作品 (この記事は4/22掲載のスレッド№177にも載せています)
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 4月 1日(水)22時51分23秒 通報
さあ、本当なら、待ちに待った花々が咲き、爽やかな空気を思いっきり胸に吸い込み、新年度を迎える季節になりました。
皆様や皆様の周りはお変わりございませんか。今の世情では簡単に病院も受け入れてはくれませんので、お互い体調にはくれぐれも気をつけて過ごしていきましょう。
ウィルスに感染しているか分かるのには4日間はかかってしまいます。その間無症状の人達は動き回ってしまうため拡大してしまっていますね。施設という集団の中にいますとどうにも出来ません。
こんな毎日に負けないよう、皆様はどのように過ごしているのかしら?
私は決まったスケジュールで毎日が過ぎるばかり。その間に、携帯とメールと添付で仕事を淡々とやり、夜就寝するまでの3時間余りを、橋蔵さまの資料まとめに費やすという、全く変化のない毎日を過ごしています。
考えて見たら、この4月末から、世間から遠ざかり1年になるのです。
令和という新年号に世間がいい年になりそうだと騒いでいたものですが、令和2年の始まりは、先の見えない、どうなるのだろう、と不安だらけの幕開きになってしまっています。
学校にも行けず勉強も出来ない、まして就職など出来ない状態。
各方面で経営状態が大変なことになっています。その一つ、文豪・森鴎外ゆかりの東京・上野の旅館「水月ホテル鴎外荘」が、新型コロナウイルスの影響で間もなく閉館することになりました。経費がかさむと倒産する、倒産しては鴎外荘を守れなくなるという事で閉館を決めたそうです。
「春は必ず来る」「開けない夜はない」という言葉がありますが、いつの日まで待てばよいのでしょう。
我々が安心してウィルスと立ちむかえる薬を早く開発してほしいです。
私が送って来た時代にドリフターズがいました。志村けんさんが亡くなられたというテロップがテレビで流れた時、私もスタッフも「えっ?」とびっくり。まさか・・との思いを受けたのは、橋蔵さま以来でした。今日追悼番組を見ていて、お腹の底から笑ってしまいました。今見てもおかしく笑えるのですからすごいものです。夫々の分野での真のエンターテイメントを見て感動してきた私は心が豊かです。
さて、5月の橋蔵さまの出演作品放送は、東映チャンネルの2作品になります。
「黒の盗賊」「恋や恋なすな恋(4Kリマスター版)」
放送スケジュールは近くなりましたら掲載したします。
「黒の盗賊」に関しては、私はビデオで見ていますが、東映チャンネルでの放送ではまだ見ていない作品になります。内容は面白いと思うところもありますが、私的には、橋蔵さまの作品も暗いものになってきている時代のものなので、もう少し深く研究しないと、好きになれないところが多々あります。瓜二つの兄弟が入れ替わり幕府と対決する盗賊一団という見どころは十分ですし、喜劇的な面も入れての内容になっているので、つまらないわけではないのですが、橋蔵ファンとしての私も好きにはなれない何度も見たいという作品にはならないのです。どうしても早回しでスキップしてしまいます。
特にこの時代の作品での女性との絡み、ラブシーンに違和感があります。時代劇も時代を受け入れてのラブシーンになるのは分かるのですが、やはり橋蔵さまの場合は、見ていてサラッとしていた方が、橋蔵さまの良さが出てきたのではと思っている私です。
「黒の盗賊」は見たことがないという方が多くいらっしゃるのでは? 現今の感覚で見ると受け入れやすいかもしれません。橋蔵さまの二役をお楽しみください。
「黒の盗賊」から画像3枚
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