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スレッドNo.359

〔2334〕~〔2342〕

✱[2342] 大変感謝しております!
投稿者: Nui 投稿日:2021年11月23日(火)21時52分43秒 通報 編集済
金糸雀様

ご返信をどうもありがとうございます! また引用をご紹介いただき、大変感謝です。
根拠がなければ解説には記載できませんので、どうしたものかと思っていました。おかげさまで盛り込むことができます。お尋ねさせていただいて本当によかったです。

私のような物づくりをするものは、エビデンスがなければいけない状況が多々ありますが、いかんせん若輩者で浅学ですので、資料をどこに探しにいけばいいのかというところから考えざるをえません。
とくに私は京本政樹さんをきっかけに橋蔵さんを存じ上げたものですから、京本さんから伝わる情報以外には疎いのです。もちろん京本さんは橋蔵さんをかけがえのない師と慕っているので、橋蔵さん亡き後も、全作品踏破、研究を重ね、あらゆる雑誌や会報も読み込んでいらっしゃるようです。

ただ紙幅の問題、番組であれば尺の都合で、どうしても初心者向けの紹介がなされることが多く、細かい証拠にあたることが困難でした。
(とはいえもちろん初心者にとっては、その手の情報が本当に有り難く、とくに解説などにはきちんと証拠として引用ができるので、あって助かるものなのですが)

橋蔵さんが京本さんを特別可愛がったのは、歌舞伎の家に養子に入り、見よう見まねで学んだこ橋蔵さんご自身の境遇と重なったのだろう……と銭形平次の関係者の方はおっしゃっていましたが、私の憶測ですがもうひとつ、橋蔵さんが「女の子が棒を振りまわしているようで恥ずかしい」という想いのなか、それでも可憐な新吾などの役で当たり役を得たことで、京本さんにその可能性を見出したのではないか、と考えています。
京本さんも10代まではよく女の子と間違われることがあったようで、初めての時代劇出演で中剃り役をやったときに、「女の子が丸坊主にされたみたいで」と恥ずかしく思っていたという、橋蔵さんと似たようなことをおっしゃっていました。

今回は師弟がテーマの展示ですので、そんなことを考えて解説を書こうとしていたところでした。

展示のことも数ヶ月前にご存じだったとのこと、大変嬉しく、恐縮です。
宣伝だけになるのはちょっとな、と思ったのでこちらへの投稿は控えておりましたが、早くご報告させていただけばよかったかなと思っております。
未熟者ではございますが、自分たちにできることをやろうという気概だけは十分で望んでおります。
私たちの世代は、すでに橋蔵さんを知らない世代となり、私たちの絵をきっかけに出逢う方もいらっしゃるので、すこしでも橋蔵さんの残したものを受け継ぐことができたらな……と思っています。
私は、京本さんがそういう姿勢で色々活動してらっしゃるので、その背を見て触発されました。

ちょうど橋蔵さんのご命日が入る12月4日~12日に銀座で開催されますので、もしもお時間ございましたら私どもの展示もご高覧いただけますと幸いでございます。

KAEさんはこちらの掲示板に書き込みをさせていただいてたのですね。そういえばファンサイトに書き込みをしたと言っていました
彼女はちょうど出産に重なってしまい、いまは赤ちゃんのお世話で大慌てになっています。

金糸雀様はもしかして、京本さんが出演された師弟物語の番組で、お墓参りでインタビューをされていらっしゃった方でしょうか? 過去の投稿から、もしかして、と思っております

最後に、こちら丹羽貞仁さんの後援会掲示板にも投稿させていただいたので、もしかしてご覧になっている方がいれば「またか~」と思われてしまうとは思いますが、私が初めて描いた橋蔵さんを投稿させていただきます。展示の準備に追われていたので、私の橋蔵さんはこれだけしか描けていないのですが(これは展示作品ではありませんが)、今後また橋蔵さんも描きたいなと思っています。

お身体が大変ななか、素晴らしいサイトを構築していただき本当に感謝しております。
おかげさまで私たちのようなものも学べるのでありがたい気持ちでいっぱいです。
メールの件も教えていただき、どうもありがとうございます。そちらからもご挨拶させてくださいませ。
とりとめもなく色々と長くなり申し訳ございませんでした。
(画像は反映できません)
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✱[2341] 年末の映画上映
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年11月23日(火)14時26分21秒 通報
タマオリ様から新世界東映(大阪市)で映画上映のお知らせをいち早くいただきました。
12月はやはり東映オールスターものからになりますね。

「年末年始を飾る 厳選二本立て」 として
12月17日~12月23日 「忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻」 「白馬童子 南蛮寺の決斗」
12月24日~12月30日 「水戸黄門」
「白馬童子 南蛮寺の決斗 完結篇」

お知らせまで。
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✱[2340] Nui様へ
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年11月23日(火)13時59分13秒 通報
Nui 様

この掲示板にもお出でくださったKAE様との絵の展示会ですね。数ヵ月前にその情報は知っておりました。私も、学生の頃は橋蔵さんの似顔絵をかいていたものです。私は右半身が不自由になってしまったときにその方面は諦めてしまったので、せめて今やっていることは出来るところまでは頑張ろうと思っています。Nui様のデジタル画像素敵です。

ご質問の件ですが、
橋蔵さんは、後々デビュー当時の立廻りのことを聞かれると、雑誌やテレビなどで必ずといっていいほどこのことをお話していますので、これが一番初めにお話していたところとは、私にもはっきりとはわかりません。ずっと昔になりますね、スタジオ収録で東映の片岡千恵蔵、市川右太衛門、進藤英太郎、大友柳太朗、大川橋蔵、の一人10分ぐらいのトーク番組がありました。その中でもお話しなさっていました。

そういうことで、参考になるかどうかはわかりませんが、
ここでは、橋蔵さんの炎の城を特集しての1960年「時代映画」11月号”大川橋蔵特集”の中のコーナーでの橋蔵さんが話されたことを書いた中から抜き出します。この「時代映画」では、「炎の城」他の特集もありますので、落ち着いたら抜粋形式で書いていこうと思っています。

子供の時からずーっと女形ばかりだったし、・・・映画スターになって、急に九十度の転換で、非常に苦痛であり、苦労でした。
「笛吹若武者」で立回りをする時、僕としては思いきり男性的に発刹と立廻りをしたつもりなんだけど、ラッシュを見ると、これが女の子が、棒っきれを振り廻して喧嘩してるみたいなんだね。これには、非常にがっかりしてしまった。
時代劇映画というものは、特に東映の作品では、この立廻りは、だいじな見せ場であり、娯楽作品には、ならなくてはならぬ、一つの武器ですから、これをなんとか、マスターしなくてはならないと思って、非常に悩み、いろんなのを見て参考にしてやっているんだけど、なかなか、うまく行きません。今でも苦労しています。
と語っています。

お役にたてばよろしいですが・・・。

管理者へメールは掲示板画面を一番下までスクロールしていただき、左端の「メニュー」を開けていただくと、「管理者へメール」があります。
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✱[2339] 初めまして
投稿者: Nui 投稿日:2021年11月23日(火)07時35分26秒 通報
金糸雀様
初めまして、Nuiと申します。以前よりウェブサイトとブログを拝読し、圧倒的な情報量と補足情報に、橋蔵さんのことをまだまだ存じ上げない私は大変助けていただいております。橋蔵さんほどの大スターともなれば、あらゆる資料がありすぎて、まったく手がつけられないような状態の若輩者の私にとって、こちらのサイトの存在は本当に有り難い限りです。

さて、管理人様に教えていただきたいことがございまして、メールでお問い合わせをさしあげようと思ったのですが窓口が見つからず、こちらに書かせていただくことをお許しください。

以前どこかで、橋蔵さんが映画の時代劇に出られ始めた際に、ご自身が「女の子が棒を振りまわしているようで恥ずかしかった」と思われた、という記述を見かけたことがあったのですが、どこに元の記述があったかが思い出せずにいます。

実は12月4日より銀座のギャラリーにて、橋蔵さんと、その弟子の京本政樹さんをモチーフにした絵の展示を行うことになりました。現在30代という、橋蔵さんが亡くなった後に生まれたファン二人による絵の展示です。
私は主に京本さんを描いておりますが、今回は展示や橋蔵さんと京本さんの解説などを担当しておりまして、橋蔵さんの資料にも当たっているところです。

解説で京本さんとの共通点について記述をするにあたり、先に挙げた「女の子が棒を振りまわしているようで恥ずかしかった」という思いを引用したかったのですが、もし管理人様がおわかりになられましたら、どこにどういった記載があったかを教えていただけますと、大変有り難く存じます。

突然の質問で恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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✱[2338] good
投稿者: 通りすがり 投稿日:2021年11月21日(日)23時39分35秒 通報
goodです。
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✱[2337] 晩秋もあと少し
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年11月19日(金)13時35分10秒 通報 編集済
おきょう 様

私も、橋蔵さま直々に書いていただいた色紙沢山持っていたのに、東京での生活の空間にはおけないため、田舎の家で保管してもらっていたのですが、長く田舎を離れるようになると、不必要なものになってしまうのでしょう。多分物置小屋の奥の方に入れられてしまったのだと思います。もう今さら探すきにもなりません。
高校生のとき声質が好きだった歌手のレコードもまた、私がしまっておいた場所から撤去され、どこへいったやら。私は諦めるのも早いので処理するものはブログにあげたものから処分しています。手元に揃ったものをこのままゴミになる前に、と頑張って書いております。
いくら頑張っても心に残る思い出は沢山蓄積できませんから、適当がよろしいのでしょう。

平地の紅葉の名所も色づきはじめ、足を少し延ばせば楽しめる季節になりました。
幼い頃耳にしたとき、紅葉した木々を鑑賞することだけで狩りをするわけでもないのに、なぜ紅葉狩りというのか不思議でした。昔は、紅葉は薬草に使うため採取するために探し求めるという意味もあるという・・・そういわれてみると何となく納得します。
また紅葉狩りの起源については2つほどあるようで、平安時代の貴族の間で紅葉を見ながら宴を開く紅葉の歌合わせを行った事柄から広がったという説が一つ、そしてもう一つは能の演目の「紅葉狩」に由来していて、長野の戸隠山に住んでいた紅葉という名の鬼婆を退治した僧が紅葉を狩ったという説。
そこで、この季節「紅葉狩」にちなんで、
橋蔵さんが、大川橋蔵特別公演第5回歌舞伎座公演で「紅葉狩」をやっていますので、紅葉の最終時期に、パンフレットからの写真ちょっと小さくはっきりとはしていませんが、下記に掲載します。
更科姫実は戸隠山の鬼女の橋蔵さんいかがでしょう・・・

✋(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
💻https://sugi-nami.blog.jp/archives/14924109.html

今日は今年2回目の月食が見られる日です。
前回の5月は皆既月食、そして今日はほぼ皆既月食の部分月食が見られます。晴れるといいですね。

月より、日本では昨日解禁のボジョレー・ヌーヴォーの方に関心がおありになる方も多いでしょう。
晩秋もあとわずか・・・です。

12月の放送作品のスケジュールです。
12月11日(土)19:00~20:45水戸黄門・天下の副将軍 (1959.7.12)
12月13日(月)21:30~23:30忠臣蔵・櫻花の巻 (1959.1.15)
12月14日(火)21:30~23:30忠臣蔵・菊花の巻 (1959.1.15)
12月23日(木)10:00~12:00忠臣蔵・櫻花の巻
12月23日(木)12:00~13:30忠臣蔵・菊花の巻
12月23日(木)14:00~15:45水戸黄門・天下の副将軍

時代劇専門チャンネル 水戸黄門の映画作品を3ヵ月連続特集放送の来年1月の「映画・水戸黄門劇場」では、
「水戸黄門(1957)」が放送されます
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✱[2336] 色紙はどこへ…
投稿者: おきょう  投稿日:2021年11月18日(木)11時36分51秒 通報 編集済
私がこの掲示板にお邪魔したのは3年ほど前になります。

コロナ禍、看病生活も落ち着いたので、この数年で集めた橋蔵さんの本や資料をもう一度見直していました。以前お話したと思いますが、60年くらい前に父が巡業に来ていた橋蔵さんから頂いたサイン色紙のことを思い出しました。
今でも、その書体は鮮明に覚えていますが・・・残念ながら手元にはありません。もっと大事に保管しておけばよかったと思っています!

年を重ねると昔の事が思い出されます。今はとても便利な時代・・・自分の若い時は不便を不便に感じなかった良き時代だったと感じます。

12月はやはり「忠臣蔵」が定番メニューですね。橋蔵さんの岡野金衛門の討入り装束姿は何度見ても魅了されます。「水戸黄門天下の副将軍」は正反対の威勢のいい伊之吉~こちらも橋蔵さんの小気味いい所が好きなんです。リアルタイムの放送を楽しみにしています。
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✱[2335] 東映京都撮影所初期作品特集 2
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年11月 8日(月)11時23分11秒 通報
映画館もコロナで影響を受けておりましたので、私もちょっと油断をしておりました。映画館に行ける方はもう調べてお分かりになっていらっしゃるでしょうが、東映時代劇も今の情勢はこんな映画が抜粋され上映されるの・・・と参考にして下さい。東京方面は時代劇の本場ではなかったので、上映される機会があまりないのが次世代へとは・・・難しいですね。

京都文化博物館で11/2から、緊急事態宣言で中断した特集の延期上映しています。お近くの方で行ける方はいってらっしゃい。

東映創立70年記念 東映京都撮影所初期作品特集 2
『ひばり捕物帖 かんざし小判』 11月2日(火)13:30~・18:30~、 5日(金)13:30~・18:30~

『一心太助 天下の一大事』   11月3日(水祝)13:30~・17:00~、6日(土)13:30~・17:00~

『風と女と旅鴉』 11月4日(木)13:30~・18:30~、7日(日)13:30~・17:00~
『宮本武蔵』 11月9日(火)13:30~・18:30~
『宮本武蔵 般若坂の決斗』 11月10日(水)13:30~・18:30~
『宮本武蔵 二刀流開眼』 11月11日(木)13:30~・18:30~
『宮本武蔵 一乗寺の決斗』 11月12日(金)13:30~・18:30~
『宮本武蔵 巌流島の決斗』 11月13日(土)13:30~・17:00~

『妖刀物語 花の吉原百人斬り』 11月16日(火)13:30~・18:30~、19日(金)13:30~・18:30~

『大江戸の侠児』 11月17日(水)13:30~・18:30~、20日(土)17:00~

『反逆児』 11月18日(木)13:30~・18:30~、21日(日)13:30~・17:00~
『家光と彦左と一心太助』 11月23日(火祝)13:30~・17:00~、26日(金)13:30~・18:30~

『源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶』11月24日(水)13:30~・18:30~、30日(火)13:30~・18:30~

『この首一万石』 11月25日(木)13:30~・18:30~
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✱[2334] 12月放送作品
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年11月 1日(月)14時00分50秒 通報 編集済
12月放送の橋蔵さん出演作品は
東映チャンネル・・・「忠臣蔵 櫻花の巻」「忠臣蔵 菊花の巻」
時代劇専門チャンネル・・・「水戸黄門 天下の副将軍」

スケジュールは後日近くなりましたら、お知らせいたします。

1959年忠臣蔵の岡野金右衛門役は、橋蔵さんの初々しさが残っているとき魅せられます。
おたかとの場面といい、米屋の手代の場面といい、おばあさまに見せるやさしさといい、討入り装束の四十七士としても、橋蔵さんは優しくもあり、勇ましくもあり、目が離せません。
12月あたりになると恒例といっていいオールスター作品ですね。一年の気分転換として見るのには持って来いかもしれません。

👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年06月02日 13:52)

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