心に残ったラスト
浅んちゃん様
『清水港に来た男』は東映チャンネルで放送になった時に私は初めて見ました。マキノ監督の楽しい映画は見ていて飽きません。喜劇要素を盛り込み筋は真面目で、私は好きな映画の一つです。
金糸雀様、ファンの皆様
『旅笠道中』は母も思い出がある映画のようでした。
草間の半次郎初めての『喧嘩道中』は私の思った感じでは、やくざものですがストーリーに少し子供っぽさがあり、半次郎とおたかの恋模様も子供っぽさの様子もありきたり、と思うのは多分私がこの映画を大人の目線で見たからで、その当時の橋蔵さまのファン層は断然お若い方が多く、お兄さん感覚で橋蔵さまを見ていたそうですから、それに合わせれば可愛い半次郎がよかったのかもしれません。相手役の千原さんは落ち着いた感じで橋蔵さまをちゃんと受け止めていたのが印象に残りました。
『旅笠道中』は一作目とは違い、義理と人情に生きる股旅やくざとして半次郎が爽やかに描かれ、橋蔵さまのいい所がきちんと強調されているようで、母と一緒に手をたたき応援したり涙を浮かべたりと引きずり込まれていきます。
殺陣は文句なし、やくざ姿もよし、特にラスト「おっかさん」の場面はいつまでも残りました。
今日は出かけるのでliveでは見られませんが、次もまた二作品とは違った半次郎さんに会える時間を楽しみにしています。