11月19日から『壮烈新選組幕末の動乱』の配信あり
ご覧になったことがない、また見たいと思ってる方に、東映時代劇YouTubeで、【傑作時代劇特集企画】祝・チャンネル開設1周年として〈新選組 映画特集〉の配信があります。
その中に、橋蔵さんも出演の『壮烈新選組幕末の動乱』があります。
【配信期間】は、11/19 の19時 (土)~11/27の 23時59分(日) になります。
橋蔵の但馬織之助の憂い顔が何とも言えません。
CSテレビ放送の11月は2作品だけでしたから、この作品はうれしいですね。
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やはり、カオリ様やえっちゃん様のようにこの作品を見たいと待っているファンは多いでしょう。
橋蔵さんは出島髷がお似合いで美しいです。その橋蔵さんに見惚れて、映画の内容はどうでもよいといった人もいるのではないでしょうか。
そこは私も認めるところです。この映画では近藤勇、倉原新兵衛、但馬織之助の3人のそれぞれの心情や思いやりを描いて、新選組がどうのこうのという作品ではないところに意義があるのでしょう。近藤勇の言うラストの「人は誠だ、誠をつらぬき、義に生き抜く者こそ、人間玉となる」がこの作品の言わんとするところなのでしょう。
全体的にはやはり東映ならではの大殺陣のシーンですかね。
池田屋で織之助が近藤勇と向かい合い手傷を追い、宮部貞三からこの場は逃げるように促され、桂小五郎に知らせるため幾松の家へ駆け込むまでの殺陣シーン、そしてラスト近藤勇を助け、近藤を襲った奴等を倉原新兵衛と共に斬っていく、その中に織之助を陥れ仲間も裏切った前畑三十郎もいてクライマックスにふさわしい大立廻りが見られるので、スッキリとはします。
片岡千恵蔵さんを中心とするベテラン俳優陣が勢揃いのセミオールスター映画。
その中でも、大友柳太朗さんは豪快さのなかにホッとする雰囲気を持っているのがいいですね。
幕末の動乱は好きな作品です。楽しみにしております。
橋蔵さんの出島髷がよく似合い、コンチキチンがおもいだされます。ファンになって間もないころなので愉しみ倍増です。
「幕末の動乱」の橋蔵さん好きです。あの憂いをふくんだ目の使い方が織之助の心情を物語っているので、見ていてジーンと響いてくるのです。
この映画しばらくテレビ放送でなかったように思います。久しぶりに橋蔵さんに惚れこんでしまう役が見られるのはうれしいです。