振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ
✱「橋蔵の若様やくざ」良いですねぇ✱ #投稿日2017.4.8
「橋蔵の若様やくざ」・・”橋蔵の”とつくように、橋蔵さまのよいところをふまえた上での好きなように描ける作品です。ですから、橋蔵さまにしか出せない魅力がびっしり詰まっています。他の人も舞台で「若様やくざ」をやったりしていますが、さすがに橋蔵さまの「若様やくざ」のようには出来ません。
あとの作品でも、”橋蔵の”とつくのは「江戸っ子判官」。これだって橋蔵さまの遠山金四郎はこうだよと、他の人には出来ないように描けるのですね。昨今は”誰誰の”と付けて演技者の特性を考えての演出が多くありますが、当時として見れば、すごいことですね。
私は、この作品どこがいいところだとピックアップすると大部分となってしまいますが、今回は絞って。
千秋実さんの阿部川勘蔵との絡みは抜群ですね。
前回に書いたところもほんの一部分ですもの。今日もまたしつこく一ヶ所絶対のところ。めしやのぐず六で、阿部勘とのところ31分10秒から33分20秒はよいところの一つ。その中で、鯛平が「お茶」と言ったので注ぎながら二人でいちぁいちぁしているのを見ていた阿部勘が「女が傍にいると飯がまずい」と言ったので、お雪が席を立っていくのを「おい」と呼び止めるように手を出したところを阿部勘がパチッとその手をはたいた時の鯛平の手を引っ込める時の仕草、とても可愛く、綺麗なのです。手先に注目して・・手の動きが踊りの仕草です。
そこのところ3枚画像載せて見ました。
(画像の上に👆が出るものはクリックすると違う画面でも見ることが出来、拡大されている画像もあります)