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スレッドNo.60

振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱年を重ねるごとに良さが出て来た"股旅もの"✱ #投稿日2017.5.3

大型連休も後半に入りました。多くの方は今日から行楽にお出かけになるのだと思います。出かける予定はなく自分の時間が取れる方で、橋蔵さまのDVDを見られる方は思う存分大川橋蔵の世界に浸ってはいかがでしょうか。

1964年からの橋蔵さまの”やくざ姿”は若い時には出せない、よい意味での凄みと奥からにじみ出てくる優しさがあり、作品内容は別にして私は好きですねぇ。
映画時代の「人斬り笠」「大勝負」「任侠木曾鴉」「天保遊侠伝代官所破り」の橋蔵のやくざには惚れ惚れいたします。
年齢的と時代劇の方向性から、二枚目で綺麗だけのやくざというだけでは受け入れられなくなってきた時でした・・それに橋蔵さまは”股旅もの”のやくざで完璧に変わってきた時でした。
でも、映画は衰退しテレビというそして20時台という家族がお茶の間で見られる時代劇が流行っている時なので「銭形平次」に。テレビでもファミリー時代劇から、長谷川伸、池波正太郎、藤沢周平といった作者のものが放送されるようにテレビも変わってきました。
そして、映画時代から17年後にテレビでの「沓掛時次郎」「鯉名の銀平」で、橋蔵さまの”やくざもの”が戻ってきたわけです。
年齢を経て橋蔵さまのやくざ姿には、感情の表現が実によく、見ている人の心を打つようになりました。そこに持って生まれた品位がありますから、美しさがあります。橋蔵さまは本当に美しく年を重ねて、綺麗というだけの大川橋蔵ではなかったということを舞台でも見せてきましたし、テレビでも、もっと素晴らしい大川橋蔵を見せ始まったところでしたね。
もう少し違った面もどのように演じたか見たかったですね。

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