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スレッドNo.94

振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱「緋ぼたん肌」撮影のころのお話です(2)✱ #2017.10.13

今回は、たわいもないお話です。
1957年頃は、錦之助ブーム、橋蔵ブーム、裕次郎ブームと、この時のスターの世界は時代劇、現代劇を問わず若返りになっていたようです。
映画会社もこれからを背負っていく若手スターをいかに売ろうかと、非常に気をくばっていたようです。
東映の場合、人気上昇中の橋蔵さまに、なんとか新鮮なコンビを作りたいと新人女優を物色?(失礼)していました。その結果、雑誌平凡のミス平凡に選ばれ、1956年に東映ニューフェイスの第3期生であった大川恵子さんにしようとなり、「緋ぼたん肌」で共演することになりました。
早速、このコンビをマスコミのブームにのせることにして、「橋蔵・恵子の大川コンビ」と発表したところ、大変なことになりました。東映にたちまち抗議のファンレター??手紙が殺到したのです。
「大川社長の肝いりだろうと思いますが、私達に黙って私のトミイを結婚させるなんて、もってのほか。夫婦コンビの橋蔵、恵子なんて・・・」といった具合のものが・・沢~山。
当の橋蔵さまは、この手紙を見て、目を白黒させていたとか・・?。
慌てた宣伝部は、「このコンビは姓に関係はありません。漫才でも同姓コンビは他人ときまっています」と苦しい言い訳をしてしまったようです。
や~れ!や~れ!でしたね。

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