6DJ8差動ライン・プリアンプ完成お礼
以前、標題アンプの定電流用JFETのバラツキについて「なんでも掲示板」にご相談させていただきました。その後、大分時間が掛かってしまいましたが、若松通商より2SK246GRペア選別品でIdssの合計が10mAになる2ペアを指定して購入し、何とか完成することができました。ぺるけさんをはじめ、その際にアドバイスをいただいた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。電源トランスは春日無線製を採用、B電源電圧は指定値の+5%以内に抑えることができました。マイナス電源電圧(ヒータ電圧)はE88CCにて、指定の-12.6Vに調整(3.3⇒3.9Ω)、カソード電圧は2.5~2.8Vとやや高めでしたが、無事に音出しできました。また、ヒータ電流がやや大きいECC88に差し換えると、マイナス電源電圧は11.5Vに下がりましたが、カソード電圧は指定の2.1Vになり、こちらも問題なく音出しできました。カードテスタしか持ち合わせていませんので、動特性は確認しておりませんが、「P-G帰還回路は音が良い」を実感しております。まだまだ知識経験不足ですが、今後ともよろしくお願いいたします。