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スレッドNo.297

HASE様

あの続きは権田様のご質問の件です。長々となってしまっては一番お困りの権田様に失礼です。なので別スレッドにしました。

回答になっていなかったらお許しください。

> 球無し通電でトランスが振動する
添付画像の文章が回答です。一次側の通電だけでも発生するようです(Daluhmann氏はぺるけ様のところでは当時、回答者のおひとりでした)。
なお、この画像の1番目の文はぺるけ様のところでPTが振動するがどうしてか、という私の質問へのご回答です。
PT振動は大地接地によって解消します。が別の大問題が発生するようなので割愛します。

負荷を与えないのなら一次側だけではほとんど発熱しないでしょう。整流管すらないのならブリーダー電流(権田様回路の56KΩ2Wへの電流)も流れないので1Aで十分でしょう。電源部のフィラメント用のコンデンサーにどれくらい流れるか、ですが。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月03日 13:14)

西村様

はい、そうです。

そして、コンデンサなんか部品として付いていないのに真空管などにも電極間容量があるのも同じことなのです。

引用して返信編集・削除(未編集)

VT様、大変わかりやすい解説をありがとうございます。
コンデンサーだからACを通すということなんですね。以前の投稿「クロス中和に使用するコンデンサの耐圧について」で被覆電線を縒り合わてコンデンサーを作るというご回答がありましたが、似たようなことですね。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月11日 11:29)

トランスはコアと巻き線という導体が絶縁物を挟んで向き合うという構造をしているので、コンデンサとしての働きがあるというのが絶縁には全く問題がなくても微小な電流が流れ電位が出る理由だそうです。
さらに、柱上トランスのアース点と家(のアース点)が異なる場所にある場合、アース点間の電位差が加わります(これが接地側の対地電圧が必ずしも0Vにならない理由の一部だそうです)。
ですので、トランスやシャシにも電位が出ているのが普通ということになります。

ですが、権田さんの最初の投稿に「電源トランスを手で上から抑えるとピリピリが止まる」という記述があることから、実際に振動ではなく漏電していたとしてもその電流は極微小なもので、ヒューズが飛ぶという事象とは関係ないとの推測ができます。

引用して返信編集・削除(未編集)

おっしゃられるとおりかもしれません。
この質問の際、ぺるけ様からのご回答もありました。発生して当然のようでしたので書き込みの保存はしておりません。

なお、ご指摘のテスターでの確認をコンセントで行うと柱状トランスの接地側がわかります。この接地側とPTの巻き始めを一致させるようにしています。
本来、コンセントの2つの差込口の長短で区別できなきゃいけませんが、半世紀前に我が家の工事をした電気屋はいいかげんのようでバラバラです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月11日 06:36)

PTが振動してるように思えるのは、触ってる指が振動してる場合もあるかと思いますがいかがでしょうか?
トランスの金属部にACのリークがあれば指が振動するのでトランスが振動してると思い込むという現象です。
テスターをAC電圧モードにしてテスターリードの片側を指で握って、もう片方をそのトランスに接触させて電圧が出ればリークしてるとわかると思います。

引用して返信編集・削除(未編集)

HASE様こんにちは。

西村様の投稿に補足させていただくと、ヒューズの切れ方から見ると切れた時には恐らく「定格の数倍以上」の電流が流れたものと思われ、そのような電流にはヒューズは1秒と耐えられません。
にも拘らず、ヒューズが切れるまで10秒以上かかるということですので整流管が立ち上がって初めてこの過電流が流れるようになると考えています。
そして初段の6SJ7はプレートもスクリーングリッドも100KΩの抵抗を通して電源供給されているので、ヒーター分を加えても100Vラインの大きな電流変化にはならないということを併せて考えると、元々電源トランスに異常な電流が流れているとか、単純に1次やトランス周りの配線の仕方が悪いということが原因であるという可能性は低いと推測しております。

引用して返信編集・削除(未編集)

> 消費電力が計算値
この計算が結構手間かなと思います。
消費電力を計算せずに済むのはグリッド抵抗だけで、大きい電流が流れる出力管の有無で各抵抗の消費電力が変わります(整流後電圧が変わるから)。
私は今使っているアンプ7種、8台すべて自作ですが、どれだけ消費するかの計算は面倒でやったことはありません。過去のキットや雑誌の記事を参考にヒューズ値を決めました。

そんなことを計算するより各部の抵抗を測定し確認するほうがずっといいのです。必ず間違いがあるのです。消費電力を計算したってどこが間違っているかは不明ですからね。
これがVT様が最初から最後まで権田様にやってもらった方法です。それでおかしなところはもう思いつかないのではんだくずや配線のひげがシャーシーに接触したぐらいしか思いつかないとなったのです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月04日 11:22)

西村 様
当初はヒューズが切れるまでに時間がかかっていたようなので測れそうかなと思っていましたが
即断となると確かに測定できないですね
ただ今現在わたしだったらこうするということで
球無しで断線しないのであれば球を色々な組み合わせで挿していって消費電力が計算値とずれるとこはないか?
VT様がDC側の測定から調査されていたのでAC一時側から考えてみただけです。
西村様には意味がないことに見えるかもしれません。
50年前は個人では電力計買えるほど安くなかったので数年前手に入れた時は
意味もなく家中の電化製品を測ってました。

引用して返信編集・削除(未編集)

権田様のアンプへの電力計での測定が無理なのは今までの経緯を見れば明らかで、測定前にヒューズが溶断するでしょう。

引用して返信編集・削除(未編集)

西村 様
お教えいただき感謝します。
私としては権田様のアンプ、回路自体には3Aのヒューズを飛ばす致命的な欠陥はないような気がしてまして
以前提案した電力計があれば色々わかりそうかな、なければトランスの発熱状態をみてみたらどうかとか
電源トランスがレアショートしていて球無しでの発熱状態で球をさすと合算されてヒューズは飛ぶとか
変なストーリーを考えてしまいます。
今時の電源トランスの不良率は極めて低そうなので却下ですね
私の電力計、エアコンを測定後、半年ぶりに使おうとしたら壊れてました。

引用して返信編集・削除(未編集)

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