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スレッドNo.524

平衡型フォノイコライザー・アンプ

平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプ(2個で15W)と平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプ(MC)とMicroDD6を繋ぎレコードを約10年振りに聴いていました。
ところが、最初は正常にSPから音がでていましたが、5分後L側から音が出なくなりました。不思議なことに決まって5分後に発生しています(4度確認済み)。R側は10分後も正常に音は出ているという奇妙な現象に出合い、その対応に困っています。

①平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプは今から約10年前にぺるけさんから教えて頂いて完成しました。②平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプはVTさんにご指導頂き2013年7月ごろ完成しました。両アンプが完成した当時は問題なく何度もレコードをかけ正常に聴くことができていました。ただ、①と②とMicroDD6ターンテーブルをつなぐのが場所をとり、大変なのでその当時だけしかレコードは聴いていません。

平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプが正常に作動しないと、現在テスト予定の平衡型6N6PアンプのSP試験ができません(平衡型オーデイオはCDプレイヤー等は持っていないので)。

平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプは正常(交換してのテストは1度だけ)です。
従って、この奇妙な現象の原因はフォノイコライザ・アンプで、R側は正常で、L側だけが異常なので、電源部は正常で、アンプ部のL側の部品の一部に不具合が発生したのではないかと推測していますが、どなたか教えてください。

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たや様
おはようございます。
出かけていたのでお礼が遅くなりました。
消費電力まで計算して頂き、16Wで約24Wまでは大丈夫ということで、本当に助かりました。
消費電力の計算まで私の頭では到底できません。
いずれ底板に穴を開けることを考えていました。
たや様にはいつも多大の援助をして頂き感謝致します。ありがとうございました。

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iwk様

 このアンプの消費電力ですが、
  増幅部 約12W(真空管のヒーター含む)
  電源部 約4W
  合計  約16W(他に電源トランスの発熱がありますが、わずかと考えられます。)
  箱の大きさを400mm×300mm×45mmとしたとき、外気温度30℃、内部温度50℃とすると、約24Wまでは、大丈夫なようです。
  (出典:がんばる開発・設計者ブログより、熱に対応した電装、電気設計 但し、参考程度とのことです。)
 現状のままとして下さい。
 初段のソース電圧ですが、0Vを問題ないといっていましたが、間違いでした。お詫びします。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月16日 16:08)

たや様
こんにちは
いつも貴重な情報を教えて頂きありがとうございます。
天板だけ放熱穴があります、画像のように真空管の真上にあります。ただこの天板並びに底板はアルミ製でなく鋼板SPCCでできていますので、加工するのが大変だと思います。
しばらく、様子をみて考えたいと思っています。今後の対策を考える際非常に参考になりました。
先日Gの電圧を測定するとき(室温25℃)、電源トランスに触れてみましたが、全く熱は感じられませんでした。
どうもありがとうございました。

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たや様
おはようございます。
お世話になっております。
ご報告しましたGの電圧値が間違っていましたので、再測定しました。
その結果をご報告致します。
今回は室温25℃で前回と同じです、時間は約40分です。Lチャンネルは正常に作動しました。
このPHONOイコライザは1Uサイズになるケースを使用していますので、高さが低く製作しづら
いアンプでした。

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たや様
すいません。電源トランスの画像を忘れていました。

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たや様
おはようございま
お詫びが遅れてすいません。Gの電圧測定、平ラグ1つ間違って隣の電圧を測定していました。おかしいと思いながら
測定。まだ、正式の測定はしていませんので測定しましたらご報告致します。
たや様には最初から種々のご指導を受け、非常に感謝しております。
電源トランスに近いのはご推察通りLチャンネルです(2SK30A、2SK170とまでの距離(トランス中心)約15cm)。室内のエアコンは使用しないで電圧を測定していました。最初の測定のとき(32度)と今回ご報告しましたときでは約7度くらいの差があります。
ありがたいご指導をして頂き本当に感謝しております。これからもご指導をお願い致します。

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VT様、たや様、西村様

おはようございます。お世話になっております。
phonoイコライザのヒータ配線を修正し、電圧を測定しましたのでご報告致します。

「電源投入1分程度の時点と、5分以上たって音が出なくなった時点でのL,Rチャンネルの12AX7と6DJ8のカソード電圧及びプレート電圧を計ってみてください。」
最初は5分たつと音が出なくなりましたが(Rチャンネルは正常)、温度のせいかその時間が30分になりそれが約80分なってもLチャンネルも音が出るようになり、音が出なくなるときの電圧は測定できていません(測定時は平衡型全段アンプ15Wのボリュームは最小)。不思議な現象です。3ケ所追ハンダをしました。
Lチャンネルはプレート電圧のバラつきがRチャネルに比べ大きい。それからGのところ(220ΩとPHONO交点)の電圧が両チャンネルとも0Vなっている。プレート、カソード電圧測定以外はすべて小さな音を出しながら測定しました。測定値は左の数値がLチャンネル、右がRチャンネルです。

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西村様
おはようございます。
いつも教えて頂きありがとうございます。助かります。
今後もご指導の程よろしくお願い致します。

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> "iwk"さんが書かれました:

6DJ8 の9ピンはiwk様が手書きされたようにノイズ対策のためアースに落としておいてください。なお 12AX7 の9ピンは何も接続しないでください。ヒータを6.3V点火するためのピンでヒータの中点に接続されており宙ぶらりんにはなっていないためです。

あとお気づきになられたと思いますが、6DJ8の片側ヒータが断線した場合、両CHとも点灯しなくなります。外して4-5間の導通を確認するしかありません(これが12.6Vで点灯させる欠点ですね。本当は双方の球とも6.3V点火がいいのですが)。

http://www.op316.com/pdf/pdfindex.htm に各種真空管のデータがPDFでありますが12AX7はリンク切れのようです。フランクさんの https://frank.pocnet.net/sheets/093/1/12AX7.pdf にあります。データのほかにピン配置図があります。

(お詫び:このイコライザアンプを実態図なしで製作できるのでしたら中級者以上ですね。今まで初心者であると誤解しており申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます)

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たや様
こんにちは
お礼が遅くなりました。丁寧に詳しく教えて頂きありがとうございました。
ヒーター配線、理解不足で間違っていました。異なる真空管同士の場合は初
めてで今回の説明でよく理解できました。
これまでのヒーター配線を外して教えて頂いたように修正します。
本当にありがとうございました。助かりました。

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iwk様
 ヒーター部の修正配置図を作成しましたので、参考にして下さい。

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iwk様
 ヒーター回路ですが、6DJ8の類型管により、ヒーター電流がまちまちなことがわかりました。
  6DJ8,ECC88は、6.3V0.365A
  6922,E88CCは、6.3V0.3A
12AX7は、6.3Vのとき、0.3A(12.6Vのとき、0.15A)となっています。このため、12AX7と6DJ8とその類似管はヒーターを直列に接続することができる場合と出来ない場合がありますので、添付図のように、12AX7は、12.6Vで使用(ピン4,5を使用)し、6DJ8は2つの球を直列にします。

 いろいろ混乱させて申し訳ありませんでした。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月02日 20:36)

たや様
こんにちは
お忙しいなか、教えて頂きありがとうございます、助かります。
画像のヒーター配線が正しければ、現在のヒーター配線間違っています。なぜ、昔レコードが聴けたのか不思議です。大変ですがこれから時間かけてやり直します。
このフォノイコライザアンプは平ラグの実態配線図は全くなかったので大変苦労しました。平衡型EL34全段差動も同様で、この方はVTさんのご指導のお陰で完成できました。
最後にたや様の「なんでもあり掲示板」読ませて頂き、大変参考になりました。それからヘッドルーペメガネ拡大鏡、こんな便利なものがあるとは全く知りませんでした。

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iwk様
 ここの記載はまちがいですので、削除します。2023.10.02 18:45
追記:真空管の内部を見ていて気がついたのですが、真空管内部の各部品は、圧着されて組まれているようです。経年劣化で、
圧着が甘くなり、外れることもあるように思います。異常のない方と入れ替えてみることも試してみて下さい。
 

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月02日 18:45)

VT様、たや様、(西村様)
おはようございます。
プレート、カソード電圧等を測定しようとしたとき、ヒーター配線に疑問を持ちました。
すいませんが、画像のヒーター配線が正しいか教えてください。よろしくお願い致します。

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VT様、たや様、西村さま

おはようございます。
いろいろと教えて頂きありがとうございます。
電圧の測定、時間がかかるかと思いますが、プレート電圧等測定しましたら、ご報告いたします。

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iwk様

 さきほどは無茶なことを書いてしまいました。調べることが多すぎますね。
 添付の図のAからFの各電圧値が指示どおりになっているか、異常後も出ているか調べて下さい。
これらの電圧が、正常であれば、信号の流れに沿って、各部分のハンダ不良の調査になりますし、電圧が異常であれば、異常箇所の
ハンダ不良の調査が必要かと思います。
 それと、10年放置してあったとのことですので、もしかしたら真空管ソケットまたは、真空管のピンに錆びが発生していて、それが原因のことも考えられます。

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iwkさま、おはようございます。

西村様もお書きのように、先ずは電圧測定ですね。
電源投入1分程度の時点と、5分以上たって音が出なくなった時点でのL,Rチャンネルの12AX7と6DJ8のカソード電圧及びプレート電圧を計ってみてください。

あと、12AX7と6DJ7のいずれか一方をLRで入れ替えると音が出ないチャンネルが変わるかどうかもご確認ください。

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文面は別として、平衡型EL34全段差動プッシュプルモニターアンプとか平衡出力MC/MMフォノイコライザー・アンプを製作されている方が、自己解決できないのは不思議でならないです。

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> "iwk"さんが書かれました:

昔、ぺるけ様はよく「情報を小出しにするな」とおっしゃっておられました。
今回はまさしくそのとおりでこのままですと前回同様、長い長いやり取りになってしまいます。

①異常時はセオリー通り各部の電圧測定することです。

②EL34側が正常との判断はどうやったのか書いていませんが、入力部で左右入れ替えて現象が入れ替わった、のような方法で確かめたんでしょうか。まさか山勘でないでしょうね。

③ずいぶん余計な書き込みが多すぎます。最初は異常現象、各部の電圧測定だけで十分です。

①はプリンターがあれば balpeq-sch1.jpg と balpeq-sch2.jpg の画像を取り込んで回路上の電圧は左右とも、電源部も含めすべてを測定し赤文字などで書き込んでください。左右はできれば2枚印刷し書き込むといいと思います。
(回路図を右クリックすると「名前を付けて画像保存」が出ますので、左クリックして適当なフォルダーに取り込む)

ところで「プシュプルモノたー」はおかしいです。投稿内容を一読、二読して確認してください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年09月28日 13:09)

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