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スレッドNo.561

【解決のご報告】自作の真空管アンプのヒューズが飛んでしまう件

VTさん
ご支援いただいた皆さま

こんにちは、以前No.190の件でいろいろとご支援いただきました権田です。
本事象につきまして解決しましたのでご報告させていただきます。
最終的には整流管(5AR4)の交換でヒューズが飛ばなくなりました。
解決までの流れは以下の通りです。

①一通りの配線(ハンダ)のやり直し
② シャシとの接触を避ける為コンデンサ(4700μF16V)の配置を変更
③アース母線の配置を下部から上部に変更
④出力トランスのケーブルで巻いて束ねていたのを丁度の長さにカット
⑤絶縁した方が良さそうなところを絶縁テープで保護
⑥シャシ上面にブロック電解コンデンサ(100μF/500V)が接触しないよう金具で高さを調整
⑦6SJ7の1番ピンをアースに接続
⑧ブロック電解コンデンサ(100μF/500V)を新品と交換
⑨整流管(5AR4)を交換
→ヒューズが飛ばなくなり正常に動作

一時は完成できないかもとも思いましたが、皆様にいただいたアドバイスを元になんとか完成に漕ぎ着けました。

本当にありがとうございました。
今後とも何卒宜しくお願い致します。

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権田さん
お疲れ様です。
不具合の修復は「気合と根性だ」と職場の先輩から聞いたのを思い出しました。
めげずに頑張った結果ですね。おめでとうございます。

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権田様
こんにちは。
無事の完成、おめでとうございます。

なるほど、整流管の不良だったのですね。

症状から、小さな金属片が球の内部かベースに入っているものと思われます。

ちなみに私も2度経験があり、1回はガラスグローブの中にはそれらしいものが入っていなかったので、ベースを外したら金属片が入っていたということがあり、取り除いたら問題なく使えるようになりました。

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権田様

もしきちんとした販売店からの購入でしたらダメもとで交換請求してみたらいかがでしょうか。

ちなみに私が使用している 5AR4 は画像のもので中国製です。MADE IN CHIAN と書かれた「どこの国じゃい」と突っ込みを入れたくなる製品ですが動作はきちんとしており20年間以上、動作しております。
それに比べると JJ はきちんとしたメーカのようですが、いろいろとあるものですね。
本当によくたどり着きました。変な意味で思い出深いアンプとなってしまいましたが、大切にご使用ください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年11月26日 05:49)

権田さん
 ご回答ありがとうございました。
 いやぁ大変でしたね最後に球を変えるまでがっかりが続いたと思います。
 お蔭様でこれですっきりしました。

 VTさん
  ご教授ありがとうございました。

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相模さん

こんにちは。権田です。
ご無沙汰しており申し訳ありません。
以下、いただいたご質問に回答させていただきます。

イ。ロ。
はい、①~⑧までは交換前の整流管でフューズが飛んでいて最後に別の整流管に交換して飛ばなくなりました。

ハ。
不良の整流管を振ってみると軽くカラカラという音がします。
写真を添付しましたが、電極の上下にあるギザギザ円状の板がマイカ板というのでしょうか、でしたら入っています。

過去に、平滑回路の電解コンデンサが膨れたりパンクするといった異常はありませんでした。
⑧の新品ケミコン➕異常球でフューズが飛んだ後も電解コンデンサには外見上の異常はありません。

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西村さん

こんにちは。権田です。
ご無沙汰しており申し訳ありませんでした。

あの後、皆さんからいただいた確認ポイントを、ひとつずつ試して最後に部品の可能性しかないと思い交換してみたところ解決した次第です。完成後試聴していますが今のところ大丈夫そうです。
身近に相談を出来る人がいないので、こちらの掲示板は本当に有り難く感謝しております。

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権田様 アンプの完成おめでとうございます。(お疲れさまでした)

2月以来気になっているので
お手数ですが、いくつか(イ~ニ)教えてください。
   イ。結局①~⑧までは交換前の整流管でフューズが飛んでいたのでしょうか?

   ロ。イの状況で、最後に整流管を別のものに交換したらフューズが飛ばなくなった
     という事でしょうか?

文面からはロである理解でおります。
となると、以前の整流管はめずらしい不良品になるかと思います。
その前提で教えていただきたいのが下記ハ、ニです。

2月のVTさんからの教えでは
 a。このアンプでヒューズが飛ぶのはトランスの1次側に大電流が流れた時なので、
   高圧巻き線かヒーター巻き線から大電流が供給される必要があるのです。

 b。基本的にカソードの中に一端がカソードに接続されたヒーターが入るという構造をしており、
   正常に製造されていればどのような方向で使ってもカソード、ヒーターとプレートは接触しないし、
    カソードが変形するほどの高温になる前にヒーターが焼き切れるでしょう。

 c。姿勢を変えることでショートするとすれば、固定されていない金属片が入っているとか、
   電極位置を固定しているマイカ板が入っていないなどの異常球ということになるかと思います。

 d。プレートとカソードが接触してヒューズが切れる場合、
   平滑回路の電解コンデンサに交流電圧が掛かって大電流が流れますので、
    膨れたりパンクするといった何らかの副次的な異常を伴うのではないかと
  推測しております。

との事なので
   ハ。その不良の整流管を振ってみて何か音が出たりしませんか?
     (何か金属が動くような音)・・・c。のような<固定されない金属片の混入>
                     が、フューズがとんだ原因であろうし

     音もしないのであれば
     <電極位置を固定しているマイカ板が入っていないなどの異常球>が原因なんだろうと
     思います。

   ニ。異常球の場合
     d。から 過去に、平滑回路の電解コンデンサが
     膨れたりパンクするといった、副次的異常は認められましたか?
     
     もしイ。であれば⑧の新品ケミコンで、異常球でフューズが飛んだ
     その時(現状で)ケミコンに異常は感じられたのか?

 以上よろしくお願いします。
     

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権田様、おはようございます。
そしてご完成、おめでとうございます。

あれからまったく音沙汰がなかったため、どうされたか心配しておりましたが、きちんとご自身で対処できたようですばらしいです。
11/19完成との記述が見えますので数日間のテストを繰り返された結果のようですね。

私は本当に動く回路なのか疑心暗鬼になっていました。結果的に全く何の役にも立たず大変申し訳なかったと今更ながらお詫び申し上げます。
ご苦労を重ねた分、感慨もひとしおと存じます。本当におめでとうございます。

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