OPアンプ式反転型ヘッドホンアンプのオペアンプについて
OPアンプ式反転型ヘッドホンアンプを自作しようと考えているものですが、記事には「OPアンプ、特に入力差動回路にバイポーラトランジスタを使ったもの・・・5532や4580など・・・は使用できません。」と書かれています。J-FET入力型でないとダメということで、なんとなく入力バイアス電流のことを仰っているのかなと思っていますが…よく理解できずにいます。どなたかご教授いただくか、またはこのような勉強をすれば理解できるといったご指導をいただけないでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。
VT様
貴重な助言、ありがとうございました!!
ティグラン様、こんばんは。
「出力側にもコンデンサを入れれば良い」に一つ注意があります。
sukebay様のお示しになった秋月のキットは単電源ですのでOPアンプの出力はヘッドフォンのGNDに対し常に正の電圧ですので有極性の電解コンデンサで問題ありません。
しかし、ぺるけさんのOPアンプ式反転型ヘッドホンアンプはヘッドフォンのGNDに対し正負の電圧が出ますので、無極性タイプのコンデンサを使うことを考えなけれならなくなるでしょう。
sukebay様、追加の情報、ありがとうございました!!
OPアンプのオフセット(バイアス)電流知るなら、それぞれデータシート見るのが一番でしょうが、手っ取り早く秋月電子のHPA説明書にOPアンプ一覧表が有りました。
https://akizukidenshi.com/goodsaffix/AE-KIT45-HPA.pdf
J-FETタイプでも微小なお漏らしがあるようです。
良く理解できました。ということは、入力側にも出力側にもコンデンサを入れれば良いと言うことですね。sukebayさん、ありがとうございました!!
ティグランさん、こんにちは。
バイポーラtr.OPアンプの所作は、2010.5初版「理解しながら作るヘッドホンアンプ」に書かれています。
動作させると入力側にバイアス電流が流れるためですね。