2区定点別推移
鶴見→横浜駅 8.2km
①吉居 中央 22:50
②ムルア 山学 23:04
③石原 東海 23:05
④ムルワ 創価 23:07
⑤田澤 駒澤 23:08
⑥近藤 青学 23:10
ワンジル大東 23:10
⑧三浦 順天 23:11
⑨小澤 明治 23:15
⑩内田 法政 23:20
⑪平林 國學 23:22
⑫斎藤 城西 23:32
⑬丹所 東国 23:37
⑭藤本 日体 23:38
⑮カマウ 国士 23:40
⑯石塚 早大 23:49
⑰キサイサ専修 23:54
國安 立教 23:54
⑲西脇 帝京 24:06
⑳石田 東洋 24:07
横浜駅→権太坂 7.0km
①田澤 駒澤 20:12
②近藤 青学 20:18
③ムルア 山学 20:36
ムルワ 創価 20:36
⑤吉居 中央 20:40
内田 法政 20:40
⑦石原 東海 20:44
カマウ 国士 20:44
⑨平林 國學 20:46
⑩石塚 早大 20:51
⑪三浦 順天 20:55
⑫丹所 東国 20:59
⑬藤本 日体 21:04
⑭斎藤 城西 21:05
⑮小澤 明治 21:08
⑯キサイサ専修 21:14
⑰西脇 帝京 21:17
⑱國安 立教 21:21
⑲石田 東洋 21:37
⑳ワンジル大東 21:43
権太坂→戸塚 7.9km
①吉居 中央 22:52
②近藤 青学 22:56
③田澤 駒澤 23:14
④石原 東海 23:20
⑤平林 國學 23:24
⑥石塚 早大 23:25
⑦藤本 日体 23:29
⑧カマウ 国士 23:30
丹所 東国 23:30
⑩ムルア 山学 23:42
⑪ムルワ 創価 23:46
⑫内田 法政 23:53
⑬三浦 順天 24:05
⑭斎藤 城西 24:09
⑮小澤 明治 24:20
⑯西脇 帝京 23:50
⑰キサイサ専修 23:57
⑱石田 東洋 24:20
⑲國安 立教 24:22
⑳ワンジル大東 26:42
2区個人 23.1km
①吉居 中央 66:22①⑤①
②近藤 青学 66:24⑥②②
③田澤 駒澤 66:34⑤①③
④石原 東海 67:09③⑦④
⑤ムルア 山学 67:22②③⑩
⑥ムルア 創価 67:29④③⑪
⑦平林 國學 67:32⑪⑨⑤
⑧内田 法政 67:53⑩⑤⑫
⑨カマウ 国士 67:54⑮⑦⑧
⑩石塚 早大 68:05⑯⑩⑥
⑪丹所 東国 68:06⑬⑫⑧
⑫三浦 順天 68:11⑧⑪⑬
藤本 日体 68:11⑭⑬⑦
⑭小澤 明治 68:43⑨⑮⑮
⑮斎藤 城西 68:46⑫⑭⑭
⑯キサイサ専修 69:05⑰⑯⑰
⑰西脇 帝京 69:13⑲⑰⑯
⑱國安 立教 69:37⑰⑱⑲
⑲石田 東洋 70:04⑳⑲⑱
⑳ワンジル大東 71:35⑥⑳⑳
【2区雑感】
前々回の投稿時に指摘しましたが、もはや2区は70分を切るのが常識で、さらにその上の66分台・67分台を目指す「スーパーエース」の戦いの場となりました。ただ、体調が整わなければ66分台を出すのは難しく(例外:レン・タザワ)、基本的にほとんどの選手は67分~69分の幅で落ち着きます。あの難コースの2区でたった2分差です。2区で大きなアドバンテージを取るのは難しくなりました。一方、今回の区間賞・中大吉居選手は、前半からハイペースで突っ込み、他選手のアシストがあったとはいえ最後まで粘り倒しました。従来の2区とは大きく異なる走り方ですが、2区で好記録を目指す上で、これからはこの走り方がスタンダードになるかもしれません。ハコネ新時代の到来を実感した瞬間でした。
【法政目線】
内田選手は状態が万全ではなかったことがレース後に判明しましたが、その中で67分53秒の区間8位は立派としか言えません。前半からよく考えて「付く・付かない」の判断をしながら走っていたと思います。定点ごとのラップタイムも悪くなく、決して自重したわけではないでしょう。状態の影響は権太坂以降の後半から終盤で出たと思いますが、それでもロスは30秒くらいだったと思います。よくまとめたと思う一方、今回の内田選手のタイムを40秒以上上回っている昨年の鎌田選手ってとんでもないんだなと改めて感じました。
次回も、今回の内田選手と同等の67分台後半~68分がターゲットタイムになろうと思います。定点別でみるとやはり後半を上げるというか落ち込みの少ない選手が区間上位に顔を出しますので、スピードもさることながらタフな選手を起用したいところです。
万全なら小泉選手一択かと思うのですが、みなさんいかがでしょうか。
2区でした。
>すうさん
私、最初から中大の2区は吉居選手でシミュレーションしていました(ちなみに1区も溜池選手で予想してました)。褒めてください!笑
ただ、藤原監督は策士ですので、来年も彼が2区かと言ったらわかりません。来年は2区と3区を逆にして、吉居選手に「ヴィンセント超え」を狙わせてくる可能性があります。昨年もそうですが、レース展開は中大を中心に回っているのです。
稲毛選手は私も候補に入れています。ただ、前回箱根・関東インカレ・出雲と、全て後半失速しているのが気になります。正確には、失速しているというよりは「仕掛けるタイミングが早い」と思っています。関東インカレのハーフマラソンはまさにそうでした。2区はペース配分を間違えると悲惨な結果になりますので、彼にとってはひとつ課題になろうかと思っています。
>A-Tさん
内田選手は極めて冷静でしたね。これまでは1区での好走ばかりがクローズアップされがちな陸上人生かもしれませんが、レースをコントロールする能力は相当高いです。将来的にはマラソンを目指すでしょうが、ここから先数年はニューイヤー駅伝で大活躍する事でしょう。
小泉選手の「故障がなければ」は同意です。今回、コロナなど例外もありましたが、どの大学も無事にスタートラインに立てた選手が少なかったのが気になります。全体のタイムが上がっているということは、それだけ負担も大きくなっているので、故障しやすくなっているのかも。
私案ですが、もはや「三大駅伝皆勤」は最初から考えず、選手を適性と調子に合わせて使い分ける時代なのではないかと思います。例えば出雲は「5~10kmが得意な選手&駅伝未経験者」、全日本は「10km~10マイルが得意な選手&主力の試運転」、箱根が「走力結集」。出雲や全日本を軽視しているわけではなく、3冠を狙っているわけではない法政チームが今一番目標にしているのが「箱根の上位進出(いずれは悲願の初優勝)」であるので、だったらそこに向けたプランニングが必要と思います。正直、ガチンコの駅伝を100%の状態で3つ走るのは無理でしょう。どこかで歪が生じると思います。
2区のまとめお疲れ様です。
2区を見ると顕著ですが、VFの登場と相澤選手の65分台から箱根のすべてが変わり、年々高速化が進んでいく中、今年の吉居選手の走りでさらに時代が変わるようにも思えますね。彼、今回が転機になって三浦選手に次いで世界で戦うようになるんじゃ無いか?って言う予感もあります。
内田君は脚の違和感が最後に出たと言う指摘は同意です。ちょっと疲れたように見えましたが、権太坂は元気に駆け上がっていましたしね。それでも67分台。法政に来てくれて本当にありがとうと言いたいですね。
主将としても、コメントとかもしっかりしているし、将来は名指導者になるんじゃ無いかという気もします。
来年の2区ですが、現状だと序盤突っ込んで入って途中クレバーに走って最後も上げられる小泉君に同意です。ですが、彼の場合は「夏から秋にかけて故障無く過ごせた場合」と言う感じでかつての佐藤敏也君と同じ要素が必要になるかと思いますね。
2区は以前坪田監督が言っていた「走りの溜め」が何より必要な区間ですから、その意味でもタフさと言う観点になると、来年シーズンでは宗像君に期待しますね。
2回の駅伝で駅伝ファンを魅了している選手ですが、坪田監督の「レースにしっかり合わせられるようになった」と言う点を評価したいですし、1年からメンバー入りし続けている=故障が少ないとも言えますので。
中央の吉居くんは強くなりましたね~。元々速い選手でしたけど、今回は強さが際立ちました。新年度は大エースですね。
我がチームに関して、万全なら小泉くん→賛同です。が、他にも昨日書いた宗像くんや松永くん或いは稲毛くんも含めて、今の段階で花の区間候補がいっぱいで、今後の実績積上げが楽しみでしょうがないのは私だけでしょうか?