10巻、ありがとうございます。
読み終えたあと、「素敵」と呟きがこぼれたそのまま、はじめてこちらに投稿させて頂きます。
一巻が発売された時より、毎巻楽しみに、拝読させて頂いております。
10巻では、物語はもちろん、私的には菊の魅力が全開となっていて、やられました。
46ページのあたりで心臓をぐわしと掴まれ、そのあとも度々、
最後の方で煙草を呑みながら言葉をこぼす姿や、かんざしをめぐっての孝章様との声なき"やりとり"に、ふぉおおおっと成りました。
雛子様の学ぶことへの情熱、
また己の身分に孕む不自由な側面をそのまま受け入れるのではなく、
自分を生きることを貫ぬこうとされる強さにも、私自身励まされる思いです。
孝章様との会話において、不安より先に行動してしまうことについて、お話されていた言葉も響きます。
また次巻を、心から楽しみにしております。
長文、乱文を失礼いたしました。
応援しております。
『夏雪ランデブー』、『関根くんの恋』と、
素敵なお話を届けてくださり、本当にありがとうございます。
ご自愛なさってください。
先生のご健康、ご多幸をお祈りいたしております🕊