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スレッドNo.166

逆相感

先日ピアノの響板を布で煽たり、側面側の壁の振動を無くす為パネル等を用いたりしましたが効果はありませんでした、そんな折り在る雑誌の記事に部屋を横長に使う方法が記されていました以前ALTEC-A5を使用していた折一度試したことが有ったのですがあまり良い結果は得られ無かったのですが,今回はパネルを使い試した処凄く良い結果が得られました、逆相感など全く無く其れよりまして奥行感が表現され音楽が横一列にならず円く立体的に奏でる、正しくナマそのものです、SPから僅か2m弱のリスニングポジションで実に不思議です全くSPの存在は消えていますパネルの中心から円く音が広がりを見せています、因みに直ぐ後ろは壁なのですが凸凹の石のパネルをブラ下げていますSP側もFW1200のパネルの上に凸凹の石のパネルをブラ下げています、不思議なもので音が落ち着くのですFW1200のパネルだけだと高音域がキラ美やか過ぎますが凸凹の石のパネルを前と後ろにブラ下げると音に心地良い艶が出てきますまるで広いコンサ-トホ-ルで聞ける倍音の艶のある空気感です、石のパネルだけだとこの音はでませんFW1200との愛称が私の部屋では良かったのでしょう。横長にセッティングが定在波対策に効果的でした、縦長にSPを設置していると逆相感に悩まされていましたが天井が縦長に対して0.7倍以下の場合横長にSPを設置するのが定説である事がプラスタ-ボ-ドの壁の場合特に重要で有る事が分かりました、横長にSPを設置する事で左右の壁の距離が違うため定位が狂いやすいのですがFW1200をSPのうしろにセットする事により左右の壁の距離感材質等あまり気を使わ無くてすむ。何かアドバイスがあればお願いします。

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■ 何はともあれ一安心ですね。スピーカーを長手方向に置くと成功率が高いことは、石井式リスニングルーム研究
http://www.salogic.com/home.files/solution/isisiki.htm
に詳細に述べられています。技術系の方でないと読みこなせない難しい部分もありますが、結論は簡単明瞭で、結論だけ借用すれば成功すると思います。

■ LVパネルはパネル1セットの重量が25kgあります。パネルを斜めに設置することで、音響的に別の形状の部屋を、部屋の中に作ることもできます。長方形の部屋でも、石井理論に当てはまらない音響特性が実現できますから、短辺側にスピーカーを置いてもかまいません。左右の壁からスピーカーの後ろに、囲い込むような設置が良い結果を生むようです。

逸品館が推薦しているチューニングテクニックも参考になると思います。
http://www.soundweb-asia.com/ab_f006.htm
http://www.soundweb-asia.com/DM2001_WINTER/PDF/02.pdf

以上、部屋の不具合に悩まされている方には必見のホームページです。

■ LV&FWパネルをご利用頂く上で、下記の注意点があります。
小規模なリスニングルームでLVパネルをお使い頂く場合、設置枚数の上限は5セットです(フロント3セット、リア2セット)。それ以上の枚数を使う場合はリブ(表面の桟木)の幅を広いものに変える必要があります。

同じ形式のパネルを沢山並べると、同じ周波数帯域が強調されるからで、okutakaさんの場合はリスニングポイントがスピーカーに近い(パネルにも近い)ためパネルの個性が強く出たものです。きっと8kHz付近の無声音の帯域と思います。

■ 実は今日、同じようなお問い合わせを電話でいただきました。6セットの旧LV1200パネルを設置しているとのことでしたので、リブの幅を広げるために、リブを一部外して(初期のころのLVパネルはリブが木ネジだけで止まっている)、隣のリブに接するように取り付け直すと拡散帯域が広がるとお伝えしました(リブの幅が広くなり拡散帯域の周波数が低くなる)。

okutakaさんのケースでは、LV1200のリブ幅より広い幅(と思う)の凸凹の石のパネルを取り付けたことで、パネルが強調している周波数より低い音域が拡散され、残響時間のバランスがフラットに近付いたものと思われます。

「残響時間の周波数特性をフラットに近付ければ、残響時間の長・短に関わらずそれなりに音楽が楽しめる」というポイントさえ忘れないようにすれば、部屋のチューニングは必ず成功します。

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