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スレッドNo.264

D.Cube2、到着

本日ついにD.Cube2が到着しました。
一か月前に引越した為、まだ自宅のステレオが全然まともに設置されていないのですが、新しいものを入手した時は早く試したいものです。
という訳で本来の音を評価できる状態では全然無いけれど、とにかくD.Cube2鳴らしてみました。

ちょっと触って聴いてみた印象ですが、これは何だかとんでも無く凄いというか、こういうのは初めてです。
何しろ今部屋の中には引越しの段ボール箱やら未設置のステレオ機材がそこらに置きっぱなしで、SPから出た音は滅茶苦茶に反射したり回り込むんだりするせいか、音域によって定位がバラバラ、妙な逆相感もあるのも当然と思っているのですが、(無論早く片付けるつもりです・・・)D.Cube2に付いている「D2」というつまみをちょいと動かしたら、ボーカルやらシンバルやらあらゆる音域がまるで周囲の障害物のいくつかを除去したかのように、しゃきっと見通せる感じになるのですよ。
D2のつまみの位置を更に一つズラすと途端に全体に音がシュンとしぼんでしまってダメになってしまうのも不思議。
低い音が出るというのは当然思っていた通りなのですが、こういう音域を問わず部屋の空間を支配するような感じがあるとは思っていなかったので興奮しています。
ま、こんな状態で鳴らしてどうこう言っていても仕方ありませんので、とにかく部屋を片付けて調整していくとどうなるのか試していくつもりです。

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周波数特性が音色を支配し、位相が楽器の存在感とその表情を支配するのですが、耳で明確に僅かな位相ずれが判別でき、且つ調整できるかたはあまり多くはないようです。安達さんのような方に使っていただけることを、大変うれしく思います。

■D1,D2は最初は取り説の数値に設定していただき、その後耳が慣れてから多少補正して下さい。10cm以下の補正はD.Cubeを移動して調整してください。
■D.Cube2の設置位置が壁から離れると、直接音と反射音で位相干渉を起こし、せっかくフラットに調整してある周波数特性にうねりを生じます、一般に壁に近いほうがナチュラルな低音になりますが、壁鳴りに注意です。

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