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スレッドNo.360

何が違うの?

SPD−SW2000Dと開発中のDuoBassoとでは、いったい何が違うのですか?詳しく教えてください。
たとえばスペックとか・・。

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ルームチューニングのために今から青森まで出かけて8日に戻る予定です。暫くお待ち下さい。

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景気が悪過ぎて"DuoBasso"など新製品の発売を躊躇していますが、そろそろいいかな?・・・ と思い始めています。

■SW2000D vs DuoBasso■
一体型のサブウーファは、SW1600 --> SW1600A --> SW2000Dと進化しました。音質改善のためのモデルチェンジですが、パワーアンプの性能アップが主な目的でした。

オーディオ各社からデジタルパワーアンプの新製品が多数発表されていますが、サブウーファ用に限れば、デジタル・パワーアンプの性能は必要十分なれベルに到達しました。SW1600 --> SW2000D へのアップグレードを実施する予定です。

一方SWシリーズサブウーファのDSP部分の性能はあまり進化していません。1990年頃から使い続けたゼネコンの研究所向けのシステム(コンサートホール設計支援。超低音の騒音公害シミュレーション。1Hzまで制御可能なFIRフィルター)のダウンサイジングであり、10Hzまで制御できれば良いサブウーファには最初から必要十分な性能が確保できていたからです。

ところが最近になってDSPの演算能力が急激にアップし、SW2000DのDSP比で32倍の演算能力のチップが入手可能になりました。このチップを使いデジタル信号処理部分の性能を大幅にアップさせるサブウーファがDuoBassoです。

■スペックの比較■
<DSP>
SW2000 :TI,TMS320C67x,Clock74MHz
DuoBasso :TI,TMS320C64x,Clock600MHz
http://www.tij.co.jp/jsc/docs/dsps/product/c6000/index.htm

<FS>
SW2000D :12kHz
DuoBasso :96kHz
・120Hz以下だけを再生するサブウーファですから、Fs=12kHzで不足はありません。しかし信号処理にかかる時間を可能な限り短くしようとすると、Codec(A/D+D/A)に内蔵されているFIRフィルターの群遅延も短いに越したことはありません。Codecのフィルターは固定長のため、Fsをアップすると比例してディレーが短くなり、12kHz -> 96kHzでは1/8になります。

<スピーカーユニット>
SW2000D :30cmコーン×2、定格入力200W×2、瞬間最大入力600W×2
DuoBasso :30cmコーン×2、定格入力600w×2、瞬間最大入力1200W×2

<パワーアンプ>
1200W×2

■機能の比較■
<ピュアオーディオ入出力>
SW2000D :ステレオ入力 -> Lch&Rch加算 -> モノーラル出力
DuoBasso :ステレオ入力 -> L&R2系統で信号処理 -> ステレオ出力

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