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スレッドNo.633

パネルの位置決めにつきまして

お世話になります。
パネルの初心者です。HP記事内や過去ログに答えがありましたら失礼の段お許しください。
先日LV1800sp×2セット(SP後ろ)、LV1200ctの基本セットを導入しました。各導入事例など見ますと、写真では前面からの位置関係などはわかるのですが、特にSPパネルの壁や機器(SP)からの距離が良くわかりません(20�p以上離すというのはわかりました)。決まったパターンは無く、ケースバイケースということでしょうか。なお、SPは高さ約1200のトールボーイです。
初心者の質問で申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

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無償ルームチューンとぶつかってしまい、ご返事遅くなりました。申し訳ございません。

まず「サムネールの125」を参照してください。パネルを上から撮影した画像があります。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-125.htm

■SPパネル
SPの後ろに置くパネルは、正面壁面の幅が3間(約5.4m)以内であれば、上記写真のようにコーナーに設置して直角または蝶番部分を若干手前に引き出して下さい。

壁面の幅が3.5間を超えるケースでは扱いが変わりますが、「サムネールの134」と「信州真田の里山と、オーディオルーム建築記」のブログに間もなく記載予定です。

■CTパネル
センターパネルも「サムネール125」の写真のように壁面から50〜100mm 離して設置するとボーカルの佇まいが福よかに艶めかしく再現されます。

設置角度で口元の大きさと表情が変化するので、好みに合う角度を探してください。角度を小さくすれば口元が締まり、ベースやキックドラムもタイトに締まります(60〜100度程度)。

ロック系の音楽再生のみであれば60度以下が良いと思います。クラシックのオケのみであれば120度以上でしょう。

■SPパネルのスピーカーからの距離
LVパネルが音場に与える音響特性は、

1.ブーミーなミッドバスを吸音して低音楽器をタイトに締める。
2.中高音域を水平拡散して演奏ステージに奥行きや広がりを与える。

の2種類です。

1.の低音をタイトに締める効果については、部屋の中にLVパネルが置かれているだけで良く、設置位置を問わずミッドバスを吸音して低音特性を改善します。

一方

2.の水平拡散の効果は、リスニングポイントから視覚で見えない部分のパネル表面からの反射音はその効果がかなり割り引かれてしまうので、SPにぴったり寄せると重なった部分の拡散効果はほぼ無効になります。

従ってSPとSPパネルは距離を離す必要があり、0cm〜2mくらいの範囲は距離に比例してサウンドステージの奥行きが深くなります。

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お忙しいところご返信ありがとうございました。
また、追記を頂いたようで、追加質問させていただこうかと思っていた部分が氷解しました。
HPをよく読めば分かったことなのだとは思いますが、パネルをSPに近づければ良いものだ
とばかり考えていました。初歩的な質問で失礼いたしました。
再度セッティングしてみたいと思います。
ありがとうございました。

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