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スレッドNo.829

(No subject)

周りのオーディオファンにサーロジックさんのパネルを使用している人が複数おり、気になっています。

質問させてください。

1)コンデンサー型や全指向型(ジャーマンフィジックスなど)のスピーカーの場合、スピーカー後面をライブにしすぎると五月蝿くなる経験をしておりますが、そういうスピーカーではフロント側のLVパネルは控えた方が良いのでしょうか?
実例でもそういうスピーカーのオーナー様が見受けられないため、心配になりました。

2)太鼓構造の壁が音圧で振動すると、ミッドバスが膨らむと書かれておりますが、ミッドバスが低下する(板振動によって消費されて)という記述もよく目にします。どちらもありうると解釈すればよいでしょうか?

3)LVパネルを床に置いた場合にはBassoと同じような効果は得られますか?

以上、ご教授いただけると幸いです。

2020年11月26日(旧掲示板からのコピーです)

引用して返信編集・削除(編集済: 2021年09月12日 16:01)

SVパネルには二つの機能がございます。

1.ブーミングの解消
●部屋の壁材が石膏ボードのときに必ずと言って良いほど発生する150〜200Hzの壁振動が原因のミッドバスエネルギー過多を吸音で解消します。

2.楽器やボーカルに奥行きのある三次元の存在感を醸し、ライブステージが持つ奥行と広がりを再現する
●この状況を言葉で説明するのは非常に難しいですね、説明の方法をよく考えて追記しますが、ここが理解できればご質問の答えはおのずと出ます。

<追記>

理由も含めて詳しく書くつもりだったのですが、残念ながら全く時間がとれません。結論のみお知らせします。

> 1)コンデンサー型や全指向型(ジャーマンフィジックスなど)のスピーカーの場合、スピーカー後面をライブにしすぎると五月蝿くなる経験をしておりますが、そういうスピーカーではフロント側のLVパネルは控えた方が良いのでしょうか?

■低域にブーミングがあればぜひ設置してください、但し使い方は裏返しです。中高音域の反射を増やす必要はないので、裏向きに置いて低音域のみ吸音してください。

■コンデンサー型で裏側に逆位相の音が出るタイプでは、SPの背後に吸音材を置いて逆位相の音を吸音し、減ってしまった中高音域の補強として表向きのパネルを置けば低音域のブーミングも解消します。


> 2)太鼓構造の壁が音圧で振動すると、ミッドバスが膨らむと書かれておりますが、ミッドバスが低下する(板振動によって消費されて)という記述もよく目にします。どちらもありうると解釈すればよいでしょうか?

■壁の作り方次第です、どちらにでも制御できます。

2020年12月8日(旧掲示板からのコピーです)

引用して返信編集・削除(編集済: 2021年09月12日 16:02)

>1.ブーミングの解消:部屋の壁材が石膏ボードのときに必ずと言って良いほど発生する150〜200Hzの壁振動が原因のミッドバスエネルギー過多を吸音で解消します。

我が家も同様の壁構造のようで、叩いて測定すると100〜200HZを中心とした波形が得られました。



>低域にブーミングがあればぜひ設置してください、但し使い方は裏返しです。中高音域の反射を増やす必要はないので、裏向きに置いて低音域のみ吸音してください。

凸凹面を壁側にして設置するわけですね。試してみます。
その場合、LVパネルを
1)壁とパネルの間に布などを挟んで密着させる
2)斜めに立て掛ける
3)壁から離して置く
などが考えられますが、お勧めはございますか?
また、この場合にはLVパネルより「定在波吸音パネル」の方が適していますか?


>コンデンサー型で裏側に逆位相の音が出るタイプでは、SPの背後に吸音材を置いて逆位相の音を吸音し、減ってしまった中高音域の補強として表向きのパネルを置けば低音域のブーミングも解消します。

この場合、表向きに置くLVパネルはスピーカーとリスナーの間に置くのでしょうか?

ご教示いただけると有り難いです。

2021年2月11日(旧掲示板からのコピーです)

引用して返信編集・削除(編集済: 2021年09月12日 16:06)

> 1)壁とパネルの間に布などを挟んで密着させる
> 2)斜めに立て掛ける
> 3)壁から離して置く
> などが考えられますが、お勧めはございますか?
■細工はいりません、普通の置き方で裏返しです。但しSV1740spであれば蝶番を外さないと逆折れはできません。

> また、この場合にはLVパネルより「定在波吸音パネル」の方が適していますか?
■150Hz付近にブーミングがある部屋は100Hz以下の帯域にも必ず壁揺れがあるので両方必要と思いますが、まずSVでブーミングを解消して楽曲の解像度を上げ、続いてベースやバスドラムの音を聴きいてボケがたくさん残っていれば定在波パネルを追加が正しい順序です。

SVパネルも定在波パネルも最近はオーディオよりプライベートスタジオの需要の方が数倍多いのですが、定在波パネル無しで済むスタジオはほぼありません。
>
> >コンデンサー型で裏側に逆位相の音が出るタイプでは、SPの背後に吸音材を置いて逆位相の音を吸音し、減ってしまった中高音域の補強として表向きのパネルを置けば低音域のブーミングも解消します。
>
> この場合、表向きに置くLVパネルはスピーカーとリスナーの間に置くのでしょうか?
■SVを部屋のコーナーに置き、SPとSVの間に定在波がベストですが、下記ページも参考にして下さい。後面開放キャビネットです。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-196.htm
198が続きです。

くず弁護士の平蔵の次の裁判が3月5日なので、答弁書の作成に時間が必要でご質問への返答なかなかスムーズには行きません、ご容赦ください。

2021年2月13日(旧掲示板からのコピーです)

引用して返信編集・削除(編集済: 2021年09月12日 16:07)

雑用でお忙しい中にも関わらず、ご丁寧なお答え感謝します。

そもそも指向性の狭いスピーカーの高音を拡散させて、全指向性のような音を出すのが御社のパネルの効能の1つであるので、全指向性スピーカーの場合には裏面を向けて使う方が良いというわけですね。

試してみます。

2021年2月20日(旧掲示板からのコピーです)

引用して返信編集・削除(編集済: 2021年09月12日 16:08)

かなり以前の記事ですが、このページも参考になると思います。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-80.htm

2021年8月6日(旧掲示板からのコピーです)

引用して返信編集・削除(編集済: 2021年09月12日 16:08)

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