ソフトボード、ESPボードについて
標記の件、ロングボードで、テイクオフが早く頑丈だと雑誌などに記載されておりますが、ティップなどと比べてどちらが、どう優れているのでしょうか?
それぞれのメリット、デメリット教えてください。
投稿日:2019年 6月19日(水)14時16分43秒
このたびはお問い合わせいただきまことにありがとうございます。
お問い合わせの件、簡単ではございますが下記にて回答とさせていただきます。
ソフトボードやEPSのボードの特徴...
軽いので風に弱く、自重がないのでボード自体の重さで走るグライド感は味わいにくいですが、
材質の特性上、表面は丈夫に作られているので多少ぶつけても割れる心配がありません。
また、EPSフォームは通常のボードに使われるPUフォームより空気の含有率が高く、同じ体積でもより浮力を得ることができます。
レール形状が厚めのボードが多く浮力過多になることでレールが入りにくく、サーフィン本来のレールワークでボードをコントロール
したり加速させたりがしずらい特徴があります。
ティップの特徴...
ティップはシングルフィン仕様のロングボードです。
クラシックかと言えば、それにも当てはまらず、単純にシングルフィンロングボード、ジャンルで言えばテイクオフを重視した日常的
に使えるイージーボードになります。
レールにエッジは施されておりませんので、オールラウンドもしくはマニューバーというカテゴリーにも属しません。
従来のウレタンフォームとポリエステル樹脂で作られ、重量は8㎏前後となります。
幅広のアウトラインと抑えめのロッカー、テーパーされたレールと自重で、パドルを始めるとすぐにグングンと加速してくれます。
ボトム面にコンケーブは施されていないので抵抗は少なく、ボトム面を流れる水流がダイレクトに大きめのセンターフィンを通過し
心地よいグライド感を味わえ、ライディングの走りも良いのでターンの成功率も高くなります。
なお、当店ではティップのデザインベースとなっているモデル(ウェーバー・スタイリストやクリーム・ファットキャット)の
無料試乗ボードを各店でご用意しております。
ぜひお試しください。
ティップの入荷をお待ちいただいてもよろしいですが、同じご予算でしたら、スタイリストなどの中古ボードも併せてご検討くださいませ。
ブランドボードで海に向かうのは最高に気持ち良いです。
他にご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
シーコング東京江戸川店
渡辺