天文台玄関先の観望会報告
本日、曇りベースながらも、仙台市天文台の玄関先で観望会を実施できました。悪天候で続けて中止になっていたので久しぶりにみなさまと星空を楽しめました。会員7名で、およそ90名のお客様に望遠鏡を覗いていただきました。25㎝反射赤道儀、12.5㎝屈折赤道儀を筆頭に、6㎝屈折経緯台、5㎝双眼鏡などで、木星とガリレオ衛星、土星、火星、すばる、オリオン大星雲などをご覧いただきました。冬の割にはシーイングが良く、土星の環も木星の縞模様もくっきり見え、トラペジウムも美しく分離していました。気温は5℃から3℃に下がり防寒着が必須でしたね。みなさまお疲れ様でした。次回は来年1月25日(土)18:00~20:30の予定です(悪天候の場合は中止です)。晴れますように!
私の方は,口径6cm,130倍で土星を見てもらいました。
手持ちのスマホで土星を撮影した方がいました。
短い爪楊枝で団子を刺したような土星を撮影していきました。
ブレもせず土星が見たまんまに写っていました。
昨夜は中国やシンガポールの方々がいらっしゃってインターナショナルな観望会でした。当日午前中の定例会でたまたま同好会メンバーのchenさんから中国語での星の呼び名を教えてもらったので即実践!
日中友好ができた夜でした。