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スレッドNo.27

マール

結局、ルイスの娘マールに関しては行方知れずのままだよね。どうして家を出ていったのかも、仄めかしはあっても、明確な理由は明かされないし。
その謎を解き明かすような構成にもできたはずだけどそうしなかったのは、何か象徴的に思えるな。

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わんぽこさん、はじめまして。

ルイスがアヤワスカを飲んで、リズムに身を任せ始めたときに娘をようやく見つけたんです。今のところそういう解釈に落ち着いています。

> "わんぽこ"さんが書かれました:
> 結局、ルイスの娘マールに関しては行方知れずのままだよね。どうして家を出ていったのかも、仄めかしはあっても、明確な理由は明かされないし。
> その謎を解き明かすような構成にもできたはずだけどそうしなかったのは、何か象徴的に思えるな。

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言語化しずらい、、まさに身を委ねる。感じる。頭ではなく丸ごと体感する映画だった。

舞台は砂漠なんだけど、見終わった後私はいったいどの異世界にいるのか?とても不思議な感覚になった。
神の世界とも違う。人間界でも無い。
その境目。まさに橋の上からの目線。

溢れるレイブの音よりも、個人的には冒頭のコーランの音色が耳に残った。

人間の祈りの声。

私たち人間が生きる世界とは別の、理解し難い大きな世界。それを宇宙の秩序とするならば、人間が思うような善も悪も無いと聞いたことがある。

それでも人間からすると無慈悲であり不条理だ。誰の人生においても時に、そんな青天の霹靂や突然の出来事が訪れる事がある。
映画の中で太陽の映像が時々印象的に使われていたけど、そんな別世界からの視線に感じた。

お父さんがずっと探していた娘は、もしかして人が人生においてずっと追い求め探し続けている何かの象徴なのかもしれない。そんなことも思った。

最後にお父さんの言葉、
「無心」が耳に残る。

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一般人をレイブに投入する理由が必要だったのが第一だと思います。
第二に、少ない可能性にすがらずに息子の死を受け入れたことと同じように、少ない可能性にすがらずに娘は自ら出ていって探されることを望んでいないのだと受け入れることが、ルイスが本当に何一つ執着を残さず(修行僧の完璧な悟りのように)自らすべてを捨てる要件だったのかもしれません。
主人公が受け入れたのだから観客が気にし続けるのは蛇足ですし、またレイバーから見ればスマホの写真に写る目だけで彼女の絶望は理解できるという描写が答えだったのではないかと振り返っていて気付きました。

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余韻に浸りながら辿り着いた結論ですが。
娘もきっと「シラート」を渡ったんじゃないですかね。
渡り切れたかどうかはわからないですが、きっと渡れてないんじゃないかな。
あえて展開に含まないのが哲学だと解釈しました。

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私見だとレイバーじゃない人物1名映画に投入するのに、一応理由が必要なんで「娘を探している」設定にしただけなんじゃーないスかねぇ。

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