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スレッドNo.1565

乗車前点検の呪文についてご案内

9/24の超超ベーシックで乗車前点検の話題が出たのでまとめておきます。
楽しいツーリングライフは健やかバイクから!

で、例の呪文
「ネン・オ・シャ・チェ・ブ・ク・トウ・バ・シメ・ミズ・サス・ケ」です。

◆ネン:燃料
燃料計とか警告灯とかトリップとかあるので省略可かなと思います。初っ端から省略可て。
それでもまあ手間がかかるものでも無いので良かったら蓋開けてガソリン量を目視確認してみましょう。

◆オ:オイル
エンジンオイル量確認です。確認の仕方はオーナーズマニュアルに載っていると思います。
世の中にはオイルが減っていくバイクもある様なので気をつけましょう。

◆シャ:車輪
タイヤの摩耗状況とかヒビ、何か刺さってないかなど確認しましょう。時間があるなら空気圧チェックも。
自分は出先で金属が刺さっているのを発見したり、リムが少しめくれているのを発見した事があります。
とりあえず見なかった事にしましたが遅かれ早かれ現実を直視しなければならないのです。

◆チェ:チェーン
まずはたるみを見ます。張り具合はオーナーズマニュアルに書いてあったりします。
自分のVTRの場合、前後スプロケットの中間あたりのチェーン下部を上下に動かしてみて
25~35 mm のたるみが正常、50 mm 以上は駄目絶対と書いてありました。
オフ車はもっと緩い傾向にあり、うちの SEROW225 だと 35~45 mm です。
他に異常が出てないかも見ましょう。シールチェーンの場合はシールのゴムがピンピン出てたりしたら交換を考えましょう。

◆ブ:ブレーキ
効き具合を見ます。効いてりゃ OK です。
時間があるならフルードが漏れてないか、パッドの残量はあるかを見ましょう。
パッドの見方は最後の画像をご参照ください。
【画像解説】
新品の予備パッドと現在使用中のパッドの様子です。摩擦材がだいぶ薄くなっているのが確認できます。
車検においては特に厚みの指定はなく効けばOKなのですが、一般的に1~2mmくらいだと交換を勧められます。
特にコーススラロームなどしている場合、薄くなると熱容量が減るのでこの画像程度でも交換してもいいんじゃないかなと思いますね。ケチだからもう少し粘りますけども。
摩擦材の部分が見えづらいバイクの場合はディスク面とバックプレートの間にどれくらい距離があるかで判断します。
内側と外側のパッド、摩擦材の削れ方が大きく異なる場合もあるのでちゃんと両方見ましょう。
で、そんな時はキャリパの状態があまり良くないのでバイク屋に行って症状を伝えて何とかしてもらいましょう。

◆ク:クラッチ
ちゃんとクラッチが切れるかの点検です。
油圧クラッチの場合は仕組みが油圧ブレーキと同じなのでフルードとかの漏れや量を確認です。
違いはブレーキだとフルードが減っていく傾向にありますがクラッチだと増えるって点です。

◆トウ:灯火類
キーをオンにしてヘッドライトのハイとロー、ウインカー、テールライトが付いているかと
前後ブレーキかけたときにそれぞれ明るさが増すかをチェックします。
私は新潟と福島の県境で日が暮れてきた時にヘッドライトが点いてないと気付いて絶望したことがあるのです。
出発時に気付いていれば…!

◆バ:バッテリー
最近のバイクですとエンジンがすんなりかかったらOKですが、旧車で開放型バッテリーを使っている場合は時々液量を確認しましょう。
弱ってきたバッテリーでエンジンかける時の「うぃ…うぃ…」とか「もっきゅ、もっきゅ」って感じが
思わず応援したくなるハートウォーミングな瞬間ですよね。バッテリー高いので微笑んでる場合じゃないんですが。
でも最近のバイクは電圧低下を検知したらセルをまわさせてもくれないので風情もへったくれもあったもんじゃありません。

◆シメ:締め付け
脱落したらとっても嫌なボルトナット類を確認します。
とりあえず前後車輪を付けているナット、ステップバーを留めているピンの所の割りピンとか、ブレーキキャリパーのボルトとかパッドピンなどです。
あとは、車両ごとになんか抜けやすいボルトとかあるのでそこもチェック。
例えばうちの SEROW225 だと排気パイプのヒートガードのボルト(高温になるので緩みやすい気がする)とかチェーンテンショナーローラーのボルトとかです。

◆ミズ:冷却水
確認方法はオーナーズマニュアルに書いてあるかと思います。
VTR の場合キャップについているゲージを振って一旦水を落としてからキャップをねじ込まずにバイクを真っ直ぐに立て、で、ゲージを確認します。
リザーバータンクが半透明になっていて MIN とか MAX とか書いてある方が一般的かも知れません。
が、結構見づらい場合もあるので、そんな時は光を当てて揺すってみてなんとか確認しましょう。
もうちょっと透明にしといてくれないかなと思うのです。

◆サス:サスペンション
フォークとリアサスの摺動部をチェック。オイルでしっとりしてたら割とアウトですが、
オーバーホールしたての時にはうっすらオイリーな事もあります。
組立時の油分がついてるだけなので拭いてるうちに落ち着いてきます。

◆ケ:警告灯
警告インジケーターが付いているバイクの場合、エンジンかけた時に点滅のパターンで何か問題起きてるよと教えてくれます。
液晶メーターの場合は人に分かる言葉で教えてくれます。
折角伝えてくれているので無視しないようにしましょう。

以上です。では!

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