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スレッドNo.134

皆さん、お便りありがとうございます。

皆さん、お便りありがとうございます。

 1台だけ さん、praslin さん、

お二人は、オーディオの使いこなしに関するコメントを頂戴し、ありがとうございます。多くのオーディオマニアが、知らず知らずの間に、オーディオの泥沼につかり、散財してしまいます。グレードアップという名分にとらわれ、故障もしていないオーディオ機器が欲しくなり、つい手を出してしまいます。

お二人は、音楽を楽しむためには、これで十分だと言える耳をお持ちであり、アンプ選び、ケーブルの選択を、吟味していけば、素直で十分に楽しめることを、教えていただきました。それも、長年に渡り、経験と判断すべき耳の確かさを感じています。
 これからもよろしくお願い申し上げます。
 
利根のオオタカ様


 FD2とLC5の比較のお話をありがとうございます。また、1台だけさんとpraslin さんのアドバイスを受けて、FD2の使用の継続が決まり、タンノイを鳴らす真空管アンプとトランジスタアンプが揃いましたね。この選択は正しかったと思います。どちらが良くてどちらが悪いというのではなく、それぞれを繰り返し使うことで、長所と短所がわかってきます。時間をかけて聴くことで、新たな発見がさらにあると思っています。
                   
オーディオは、音の違いが判ってくると、とても楽しいものです。しかし、やりすぎると費用が増し、判断がわからなくなります。それを防ぐには、じっくりと時間をかけてグレードアップを進めることです。アンプは、普通は、3年間は変えなくてもかまいません。それでも、ケーブルやセッティングで、音は、どんどん成長してきます。精進されれば、今の2倍も3倍も良い音で鳴る可能性をもっているのが、タンノイなのです。

ニーベリングの指環をFD2で聴くと、オートグラフの最大の魅力的になっているとお聞きして、とても嬉しく思います。自分の装置の音に満足できるのは、オーディオマニアにとって至福の時だと思っています。オートグラフは、コンサートホールを彷彿させるようなステージ感と、ホールで歌手や楽器が自分の足で立ち、まるで、等身大のように表現してくれという点には、私も同感いたします。ただし、うまく鳴るには、使いこなしにかなりの時間が必要となります。私は、ニーベリングの指環は、フルトヴェングラー盤を愛聴しています。
頑張って下さい。

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 Praslin様、お便りありがとうございます。オーディオ、時計にまつわる逸話を興味深く読ましていただきました。オートグラフとRectangular GRFの音像の違いは、的を得たものです。その通りです。

 私は、すべては出会いであると思います。Praslin様は、Rectangular GRFに出会い、タンノイオリジナルの響きを聴きながら音楽を堪能するオーディオライフを送り、また、永年の憧れの時計を手に入れて、一流品のもつ味わい深い日々を送る人生が、目に浮かびます。素敵です

私は縁があってオートグラフを買いました。それこそ偶然の出会いでした。オートグラフが一生の縁になるとは。しかし、40年ほど聴き続けると、オートグラフは、本来の味わいのあるコンサートホールを彷彿させる音が聴けることが、ようやくわかってきたのです。

私は、長年、オーディオをやってきて、多くの方の装置を聴けせてもらうことができました。たとえば、約50畳の部屋で鳴らすオールホーンスピーカーの音、WEの15Aホーンの重低音の世界、JBLをマルチで鳴らす響きJAZZの素晴しさ、多くのタンノイ宅の音を訪問してきました。それぞれが、一生をかけて作られてきた音を聴き、良い勉強ができました。そして、時間をかけて聴き続けられるのは、シンプルな同軸ユニットを使ってきたタンノイの音であるとわかってきました。音楽の偉大さを知りました。タンノイを選んだ人が、いかに幸せであるかを、多くのオーディオマニア宅の訪問で、学びました。

 Praslin様、これからも、Rectangular GRFを大切にして、音楽を楽しむオーディオライフを送って下さい。私も、オートグラフとの縁を大切にしていきたいと思っています。

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FUKUさん、皆さんこんばんは。

 自分の機材に納得してぼーっと聞いているだけで、確かな耳などと言われると小っ恥ずかしいです。

 私は、ニーベリングの指環は主にショルティ盤を聞いていますが、フルトヴェングラー盤も持っています。
 オートグラフの音をじっくり聞いたことがないので私が持っているイメージですが、コンサートホールの設計者が意図する最高の音響効果が得られる特等席のような音ではないかと思っています。それに対し私方のRectangular GRFは音響よりも楽器や歌手の声がストレートに聞こえる最前列席のような音のように思います。そんなスピーカーで両盤を聴くと、ステレオのショルティ盤は最高の演奏や効果音を録音編集した映画のように目前に音像が広がります。モノラルのフルトヴェングラー盤は音が中央に集まるため濃く、注目した演技に集中できる舞台を見るようです。どちらが良いか決められませんが、カルショーのリング・リザウンディングを読んでショルティ盤を聴くと録音や効果音にもエピソードあり、演奏だけではない聴きどころを探してしまいます。

 オートグラフとスーパーツィーターを自分にご褒美にできるくらいのまとまった小遣いがありましたが、永年の憧れ(というより諦め)の時計を中古で見つけ、これに使いました。言ってみればこんな話です。
 一目惚れした初恋の女性がいたがその時の自分は「こんな俺なんか相手にしてくれるはずがない」と簡単に諦めてしまった。しかしその人が忘れられず恋人も作らず結婚もしなかった。定年を迎える年齢になり、ふと自分はあの人に振り返ってもらえる人間になれただろうかと思った時に、その人がバツイチになって今一人暮らししている聞いた。連絡を取ると会ってくれるという。もう行くしかないでしょう。
 女性の例えはややこしいですが、ここに集う方なら憧れのアナログ時計に浮気した気持ちもわかっていただけるかと思い、つまらない話をしました。

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