名前を変えました(下記投稿も変更)。
ちょうどよいときに別の掲示板で下記のウェブの案内がありました。パソコンでそのまま聞こえ方のチェックができます(どうせ誰も以前に投稿したソフトのDLなどしていないでしょ)。
https://panasonic.jp/hochouki/download/dagehg/hearing2.html
私は今年、古希を迎えましたが、10kHzはクリアーしました。12kHzは無理でした。
もしかして…、と思いヘッドホンでも聞いてみました。
左耳はやはり10kHzどまりでしたが、右耳はかすかですが12kHzが聞こえました。
その状態でパソコン内蔵SPに戻してみるとやはりかすかに12kHzが聞こえました。
古いSP:K3808やMonitor Gold
・Alnico(アルニコ)磁石を使用したものは再着磁処理をしてもらわないと能率がかなり低くなっています(AlnicoはGEの登録商標)。
www.sanshn-kk.co.jp/service/demagnetization_curve.htm
にあるとおりネオジム磁石に次いで磁力が強いですが(縦軸)、保磁力(横軸)はかなり短いのです。フェライト磁石もアルニコほどではないにしろ保磁力は短いですが、もともと磁力が弱いので目立ちません。
・エッジの軟化処理もしてもらったほうがいいでしょう。
なお、新しいSPはウレタンエッジが使われています(現代のSPの大半)。このウレタンは日本のような高湿度では20年程度しか持ちません。劣化してくると触れただけでボロッとエッジが落ちてきます。定期的に交換をしましょう。例:secsvr.net/funteq.com/index.html
ウレタンエッジは丁寧に行うことで自分でもできます。難しいのは張るよりも剥がすほうです。
古いアンプ:数十年も経過したもの
アンプには電解コンデンサーが使われています。これは必ず寿命があります。自作など部品を見慣れないとわからないでしょうが、劣化すると膨らんできます。ひどいと液漏れを起こし周囲の部品まで巻き込まれてしまいます。アルカリ乾電池を放っておくと液漏れが発生しますが似ています。LEDの寿命が半永久的と「半」がつくのは内部に電解コンデンサーが使われておりこれが劣化するため「永久」にはならないのです。
例:amp8.com/index.htm ここはウェブにある通りメンテナンス費用が非常に高価です。すべてのはんだ付けを取り除き再はんだ付けをしています。もちろん電解コンデンサーは全部交換しています。半導体は当時のものは入手できないため同等品になります。新しい真空管は提供してくれません。アンプ外部の木工部分の劣化も修理してくれます。
No.372ΔΚ7月21日 09:06
> 機嫌よく音楽を聴くことができればそれでOKです。特段高音質は望みません。
わかっていましたよ。CD-Rのときも同じだったから。
> 機嫌よくメインテナンスできるところをご存じないでしょうか
という余計なレズは書かないこと。
あなたからはソフトの話は一切ない。ゴミのような古臭い機材を集めて自慢するのが好きなだけ。
残された人生がどの程度か知りませんが、いなくなった後、ご家族がゴミ片付けに苦労することを少しは考えたらいかが。
No.381ΔΚ7月24日 02:58
機嫌よく音楽を聴くことができればそれでOKです。特段高音質は望みません。
問題が出ればその時考えます。
時々すけべ根性が出てほかの物を試したりしますが、大抵元に戻します。
No.3791台だけ7月23日 11:44
電解コンデンサーの寿命についてもう少し詳しく書きます。
専門的には日ケミの www.chemi-con.co.jp/faq/detail.php?id=alLifetimeです。でもここの皆さんにはちんぷんかんぷんでしょう。
なので www.tdk.com/ja/tech-mag/electronics_primer/10が少しはわかるでしょう。
・電解コンデンサーの寿命はコンデンサーの温度(アンプ外部の温度ではない)が大きな影響を与えます。10度上がれば寿命は半分に、10度低ければ2倍に伸びます。アマチュアのアンプは20-30年が寿命でしょう。
・電解コンデンサーは使用していないとき、電源ON時にコンデンサーに溜まった電荷から微量な漏れ電流が流れます。これによって自己修復されています。長時間電源を入れていないとすでにコンデンサーは空っぽなので自己修復が働かずダメになります。だから長時間未使用のアンプはそれだけで寿命です。この説明も上記に詳しいです。
古すぎるものは突然音が変化するわけじゃないのでいろいろと不具合が出ていることに気づかないだけ。
70年前のスピーカー、アンプをつかってます。できけば死ぬまでイジらず使うつもりです。
ところでBrook10C3というアンプを機嫌よくメインテナンスできるところをご存じないでしょうか
No.3741台だけ7月21日 22:53
西村様
日頃、少ない投稿の掲示板への連続した投稿ありがとうございます。
オーディオの基本や、メインテナンスに関するご意見、とても参考になりました。
また、掲示板を複数のアドレス許可の件は、御意見を頂戴し、ありがたく
思っております。このホームページも古いので、機会があれは作り直そうと
思います。
1台だけ様
私のオーディオも50年選手になります。できれば、この音を今後も
継続して聴ければ、十分だと思っています。タンノイをいかに、自分なりに
音作りしていくか、1台だけ様のやり方に、賛同しております。これからも
身近なタンノイを、それぞれ工夫して、少しだけ前進していきましょう。
よろしくお願い致します。
わずかな工夫で、音が良くなることが、オーディオの楽しみです。
年令を重ねても、楽しいオーディオいじりをしていきましょう。
を初めて見ましたが「タンノイ、300Bなど関心のある方々」とあります。
「タンノイ」はわかりますが、300B とはずいぶん狭いですね。なんで真空管ではなく300Bと極端に狭いところをつくのでしょうね。
(今、中華製のコピー品ばやりですが、ずいぶん使っている人が多いみたいですね。何の特性表も出していないのによく使えるな、って。そしてやたら高い。300Bで5万円程度でしょう?2A3でも3万円程度ですよね。なんで一切開発費がかかっていないのにあんなに高いんでしょうね。MT管は数千円程度で出しています。中華製のパワー管でもせいぜいその程度でしょう)
ところでTANNOYなのでクラシック好きが多いことでしょう。
ロジャー・ノリントン氏が逝去されましたね。ご冥福をお祈りいたします。
N響の指揮を見たことがありますが、弦のノンヴィブラート奏法は楽団員はさぞかし苦労したでしょう。その際、管楽器、たとえばホルンはウインナホルンを使用していたのでしょうか?でもさらにびっくりしたのは各楽器の配置でした。
No.377ΔΚ7月23日 06:51
実は私も中華製のGolden Dragon 300Bと2A3(メーカ名は忘却)を使用したことがあります。300BはほかにGold Aero 300B(*1)を使用しました。WE 300B ('88製)も入手したので比較すると、Golden Dragon 300Bは明るい音色、Gold Aero 300Bは落ち着いた印象でした。Golden DragonもGold Aeroも中古品としてそのころ作った300Bアンプキットとともに売却しました。
2A3はまったくひどいもので何時間使ってもブツブツというノイズが消えませんでしたので捨てました。ずいぶん損しました。
*1:https://www.hifido.co.jp/25-46869-13789-00.html?LNG=J をご覧になればわかるとおりCETRON製のようでした。Gold Aeroも米国製ですので十分あり得ます。なおCETRONも米国ですが、'70年代に販売しています。CETRONはきちんとWEから許可を得たうえで開発したものです。WEはAT&Tの製造子会社で、アンプやスピーカーを含めてすべてがプロ用途でリース品でした。コンシューマー向けのものがなかったため、CETRONは許可を受けコンシューマー用途として販売しました。
WE 300Bは'88に製造中止してからようやく市販されるようになりました。
しかしWE元箱に入っているからといって新品かどうかは全く不明です。私は'88製は売却し完実電気の再発売品を使用しています。再発売品はWEの子会社であったWestrexが'88時の余った部品、製造設備、当時の技術者を集めて製造したもので1品ごとにテストしデータを真空管に添付しています。非常によく揃っておりマッチドペアとして購入する必要はまったくありません。
No.378ΔΚ7月23日 08:32
管理人さん、FUKUさんへ
早く複数のアドレスの許可を設定してください。httpなどをいちいち消すのが面倒です。
https://bbs1.rocketbbs.com/TubeAudioEvery などは同じroketbbsですがきちんと許可しています。
(以前にアドレスが書き込めないよ、と言ったのも私です。ここに書き込む人、やたら長文ですがエビデンスを示さない人ばかり)
No.376ΔΚ7月22日 08:50
聴力検査と目の検査(視力検査ではない)をお勧めします。どちらも老化によって必ず劣化します。
聴力検査は耳鼻科にいかずとも USB-DAC とパソコンとソフトと普段のオーディオ機器があれば家でできます。
USB-DAC : FX-AUDIO- FX-00J くらいでいいでしょう。アマゾンでも入手できます。はんだ付けができるのなら秋月電子でUSB-DACキットが安価に入手できます。ヘッドホンで聞くタイプはダメです。
ソフトは web.archive.org/web/20171102031127/http://efu.jp.net/soft/wg/wg.html がフリーで使えます。どの周波数でも任意で設定できます。種類もたくさんありますが、サイン波を使います。振幅(音の大きさ)も任意です。最低から聞こえるところで止めます。
1kHzが基本です。ご家族と一緒に聞いて、若い人が聞こえるのに自分は聞こえなかったら、レベル(振幅)にもよりますが難聴かも。60歳で10kHzは聞こえますが、70歳ではかなり厳しいでしょう。どちらもレベルは1kHzと同じに設定します。
40歳過ぎたら眼底検査を、とCMにあるようにある程度の年齢になったら定期的に眼科に行きましょう。白内障は怖くないですが緑内障は失明に直結します。緑内障が進行したら運転は禁物です。視野が欠けて信号を見落とすからです。実際に私も手押し信号で歩行者が青なのに停止しない車に出会いました。
緑内障は無数にある視神経がダメになるものでダメになったら復活しません。なので定期的に眼科で検診する必要があります。緑内障と診断されたら眼圧を下げる目薬が処方されます。なお視力検査では決してわかりませんし、自己判断でもできません。片側の視野欠落をもう片側がカバーしてしまうからです。なお眼圧が正常でも安心できません。日本人には正常眼圧緑内障が多いからです。
それとこれは蛇足ですが、眼科が一か所しかないなら仕方がありませんが、複数から選べるなら、眼圧検査をガンタイプでするのか、機器を覗き込みながら行うのかを調べましょう。後者が絶対的におすすめです。前者は目の前にガンタイプの測定器を看護士が手で持って測ります。このときまつ毛に触ってしまい目を閉じてしまうからです。「目を開けていて」と言われますが、異物が目に触ると反射的に閉じるのは当たり前だからです。
No.373ΔΚ7月21日 10:21
QUAD50eの出力インピーダンスについて、Windows11のcopilotに尋ねたら以下の回答が来ました。
適当なスピーカーコネクターがあれば試してみたいと思いますが(見つかりません)
皆さんはどう思われますか。
QUAD 50Eで23Ω結線がTANNOY Autograph(15Ω)に最も適している理由は、主に出力トランスの整合設計と音響的なバランスにあります。
🔧 出力トランスの整合とは?
QUAD 50Eは真空管アンプのように出力トランスを搭載しており、スピーカーのインピーダンスに合わせて最適な結線を選ぶことで、電力伝達効率と音質を最大化できます。
- スピーカーの公称インピーダンスが15Ωの場合、アンプ側の出力トランスも**それに近い整合インピーダンス(23Ω)**を選ぶことで、電流と電圧のバランスが最適化されます。
- 12.5Ω結線では、アンプ側の出力インピーダンスがスピーカーに対してやや低すぎるため、低域が膨らむ・音が暑苦しくなるといった現象が起こりやすくなります。
📐 なぜ23Ωが「ちょうどいい」のか?
- 出力トランスの巻線比により、23Ω結線は15Ωスピーカーに対して電力伝達が最も効率的になるよう設計されています。
- 実際にQUAD 50Eは、BBCモニターやスタジオ用途で15ΩのESLやTANNOYと組み合わせて使われていた実績があります。
- 整合が取れることで、音の濁りや過剰な低域が抑えられ、見通しの良い音場が得られます。
🧠 まとめ
| 結線 | スピーカーインピーダンス | 音質傾向 |
| 5.8Ω | 4〜6Ω | パワー感はあるが歪みやすい |
| 12.5Ω | 8〜12Ω | 標準的だが15Ωにはやや不足 |
| 23Ω | 15Ω以上 | 整合が良く、音が自然で暑苦しさが軽減 |
もし結線変更が可能であれば、23Ωに切り替えて試聴する価値は非常に高いです。音の変化に驚くかもしれませんよ。さらに、スピーカーケーブルやプリアンプとの相性も見直すと、より理想的なサウンドに近づけるかもしれません
No.3701台だけ7月20日 01:34
回路図(*1)を見ると
・出力Tr は NPN のみで構成された準コンプリメンタリになっている
(PNPコンプリTr がなかったのでしょう)
・位相反転回路はCE分割(真空管回路でいうPK分割)になっておりVR2とVR3でバランス調整するようになっている
・電源部はチョークコイルを使用している(しかもチョークインプット)
・OPTを使用しているが、一次側は5KΩとなっているが二次側は不明。細かいコイルがあるがすべて不明
・全体的に真空管回路を踏襲している。Trは5極管特性であるが、QUADⅡを見ればわかるようにKT66をビーム管として使っていて慣れがある。
ということでしょう。1965年発売の老体アンプなので仕方がないのでしょう(骨董品ではありません。骨董品は価値はそのままですが、老体アンプは電解コンデンサーは確実に劣化しているためです)。
真空管回路ではwww.op316.com/tubes/tips/tips23.htmを見ればわかる通り、6Ωが4Ωにするほうがいいのなら、15Ωは8Ω接続のほうが歪率は低くなります(*2、*3)。
*1 phase.main.jp/nfb/pz/q50/index.html
*2 P=E2/R はオームの法則から簡単に導けます(Pは電力)。P=EI なので I=E/R を代入すればよい。
*3 紹介のウェブサイトの作者はぺるけさんです。「ぺるけ」で検索すると膨大な数の自作アンプが出てきます。ぺるけさんはスタジオにもアンプを提供していた方で録音にも大変詳しい方でした。でもアンプはあくまでも趣味の世界で本業は別でした。
(管理人さんFUKUさん、ここの掲示板、なんでアドレスを2つ以上記入できないの?)
No.371ωε7月21日 08:34
前回しょうもないことをいっぱい書いてしまってすみません。
QUAD50Eはオートグラフで鳴らすと暑苦しいようです。
チェロの独奏は抜群ですが、バイオリンもチェロになってしまいます。
小型スピーカーには良いのかもしれませんが。
オートグラフの音は良くも悪くもさりげなく情報量が多いようです。
ただCDのライントランスの二段重ね(WE+UTC)は音のしらけた部分の解消に役立っているようです。
QUAD33とLINN LK240の組み合わに戻しました。
むづかしい要求をしなければ快適です。
プリアンプもLINN KARINに戻しても良いのかもしれませんが(見た目も)、次の課題にします。
ボリウムは回すのが好きです、またQUAD33のハイフィルターもありがたいです。
追伸:QUAD50Eの出力インピーダンスを下げてやればすっきりした音になるかもしれませんが
結線が厄介でやめときます、壊してしまいそうです。
50Eのメンテはあきらめました.。
***強調感のない協調した音です。
願わくば、真空管の音がほしいですが、
幽玄渺渺とまではなかなかいきません
***あとちょっと音のグレードを上げて幽玄の世界にしてみたいと考えています。
触るとすればアンプなのですが(IKEMI, CD66の音には納得してます、CDR880も音源によってはOKです)
ひとつには以前使っていたBrook 10C3、 2A3PP。TANNOYと同時代のもので、腰の入った痛快な音ですがそのまま使い続けるには不安あり。
もう一つにはQUAD 50Eのレストア。いずれにしても当初の音に近い良い音で帰ってくるか不安もあり,ためらってます。
何か良い案はないでしょうか。
2年前まではCDプレーヤー(たぶんMaratnz CD5000だったと思います)のヘッドホン出力TANNOYを鳴らして満足していたのですが
No.3651台だけ6月24日 08:55
FUKUさん
QUADについて教えて戴きありがとうございます。
50Eはやはり音が太いのですね、
私については現状、QUAD33+ LINN LK240 で自分の耳で87点、
一応聴ける音に放っています。
ゴミ部屋のようなところにライントランスが1ペア増えたので厄介です。
もう少し彫が深く、ため息の出るような音になればベターと思います。
マランツのパワーアンプについては現状、出回っているものは内容的にも価格的にも
あほらしい物ばかりです。#2でも1台だけの半端な良いものがあればよいのですが。
別のところで使っている#7 + #8はいじられていないもので気に入っています、
40年近く前に買ったものです。
QUAD50Eについてはまだもったいないと思っています。
出力コネクターは12.5Ω結線、これは変更のハンダ付けが大変でいじる気にはなりません。
オートグラフをパワーアンプと心中させるのは嫌なので、間にトランス(16Ω、16Ω:15Ω)
を入れています。その入力インピーダンスを下げてやればすっきりするのかもしれませんが、
今後の課題です。
酷暑の折、どうかご自愛ください
No.3691台だけ7月12日 08:33
QUAD50Eについて
いつも、オーディオに関するお便りありがとうございます。
タンノイの音が好みで、小型のⅢLZから大型オートグラフまで聴いてきました。しかし、スピーカーが大きくなると、情報量が増えて、うまく鳴らすのに、とても苦労があるのは、1台だけさんと同意見です。
また、QUADのアンプは、好きで、QUAD33+50E,33+303,44+405と使ってきました。いずれもおだやかな音で、カバボコ型の帯域ながら、とても上品で落ち着いた音で、長年愛用してきました。パワーアンプだけだと、303はすっきりした綺麗な音、405は力のある元気な音、50Eはどっしりした太い音だったと思っております
私が、若い頃、たしか30歳の時に、初めて買ったセパレートアンプが、QUAD33+50Eでした。そのころは、スピーカーは、タンノイのレクタンギュラーヨークのHPD入りでした。ヨークは、わりあい、すっきりとした音を聴かせてくれました。
その当時、私の周りのオーディオの友人たちは、それぞれが、自作の真空管アンプで、タンノイを鳴らしていました。私は、自作はできませんので、色々と探して、せめて英国のセパレートにしようと、QUAD33+50Eを買いました。まだ、オーディオの初心者で、たいした知識もありませんでした。
その動機は、タンノイと同じ英国製であること。また、50Eがトランジスタのメインアンプでトランスを使用していることでした。QUADのアンプが好きなので、派手さはないが、長く聴けるのではないかと考えてのアンプ選びでした。50Eの音は、レクタンギュラーヨークを、やさしく鳴らしてくれて、特別な音はしないが、長く聴けそうだと思いました。そのころ、バッハの器楽曲やグレゴリオ聖歌、チェンバロ、リュートをLPで、静かに聴いて楽しんでいました。
他のアンプの良さも知らずに、自分の思いだけで選んだアンプでした。しかし、その後、長年QUADを聴き続けてきて、穏やかで味わいがあり、タンノイには、合っていると、私は楽しんでいました。ただし、50Eについては、もう何十年も前の話であり、記憶もあいまいです。
参考にはならないと思います。私が、若くして、タンノイ15吋をQUAD50Eで鳴らし、オーディオに夢中の時代の昔話になります。
1台だけさんは、せっかくの真空管アンプをお持ちでしたら、マランツ7+マランツ8を聴いてみたいですね。ゆっくり探せば出物があるかも知れません。あまり参考にはなりませんが、私の知っているのは以上になります。
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FUKUさん
膝の回復よかったですね。
こちらはQUAD33 + LINN LK240でそれなりには納得して聴いています、
しかしながら真空管の音は恋しいです。
Marantz #7 は以前から寝かせてあるので、Model 2 (あるいは Model 8でも)があればありがたいのですが
値段と状態と、買って良いものがもうなさそうで困ります。
球アンプの気の利いたものがない以上、当面石のアンプで頑張らざるを得ません。
まだ気になるのはQUAD50E、かっこいいアンプでなんとかならないかと思っています。
ただ前回音がビッグ過ぎで(万年筆で言えば太字の感じ)バイオリンがチェロになってしまい外したのですが。
元々の50Eの音は知らないので(また、たまにブチブチノイズもでる)メインテナンスに出そうか否か迷っています。
以前33 + 50E を使われていたときはどうだったのでしょうか。
AI(copilot)は整備に出せば改善するといっていますが、
ご教示いただければありがたいです
No.3671台だけ7月7日 13:16
1台だけさん
いつも、身近な音の変化をお便りいただきありがとうございます。
私の方は、この2週間、左足の膝を痛めて、歩けなくなり、安静にしておりました。返事が遅くなりました。おかげで、
やっと普通の生活ができるように回復しました。やはり、ずっと健康だと思っていたので、大変でした。
何をするにも、体が一番と思いました。
オーディオは、どう音作りするかが大切です。それは愛用のスピーカーを、どのように鳴らすのかが問われています。
セッティングをこつこつやったり、アンプの組み合わせを試したり、ケーブルを交換して、やっと少しずつまともな音
が聴こえるようになるようです。
私の方は、1年かかて、比較してやっと2つのタンノイの悩みから抜け出ることができました。どちらが良いかではなく、
1台だけさんを見習い、2つをうまくなるように育てていこう。そうすることで、2つのタンノイの良さを出せるような
音作りをしようと、特にセッティング、ケーブルの見直しをしていき、今、やっと、それぞれのタンノイが堂々と鳴っています。
すると欠点よりも長所をいかに伸ばすかを、こつこつやり、オートグラフは透明感があるようになり、ヨークは、これが
ゴールドらしい音だとわかってきました。しばらくは、この状態を保っていきます。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
ご無沙してます
アンプをLINNでそろえてみました。
だいぶ前にヤフオクで入手していたものの、面倒だったのでやっとです。
前のプリアンプとの組み合わせでは見た目が不細工で気になっていたのです。
CDプレーヤーはPhilips CDR880が意外とがんばってくれているのですが、
苦手なレーベルのCDがいくつかあり、QUAD CD66を加えて3台体制としています。
音ですが、すごいものではないですがややこしくなく、涼しくなりました。
今日の良い音が明日も良いとは限りませんが、とりあえず。
No.3581台だけ5月24日 21:23
続き、その2
プリアンプ、旧式のこちらの方が相性はさらに良いようです。
次は50Eパワーアンプを試してみたいと思っていますが、
今少しこれを鳴らしこんでみて
高級なパーツを入手する根性がないのでこのへんでぼちぼちです
追伸:QUAD33は気持ちよくスヰングします。少し渋みを加えたいと思います.
追々伸:ライントランスの消磁をするとより自然ですっきりした音になるようです。
Western111Cに戻しました。
追追々伸:やっとQUAD50Eをつなぎました。旧い音ですが落ち着きます。
更に:3日ほどQUAD50Eを鳴らしてきましたが、音のサイズがうちには大きすぎるようです。
パワーアンプをとりあえずLINN LK240にもどしました。
ここまでにしときます。
*:QUAD50Eに未練がありもう1台の50Eをつないでみました(2台ペアでしか入手できず、うちはモノラルでパワーアンプ
1台で用が足りるので)。何とかあまり違和感のない音色、声色を聞かせてくれるようになりました。
旧い真空管アンプを使っているような感じがあります。
あかん方をとりあえずメインテナンスしてみたいと考えていますが、どなたか上手な業者をご存じないでしょうか。
**: CDライントランスを二段重ねることで真空管らしいふわっとひろがる音になりました。
明日もこの音であるかは定かではありませんが
No.3641台だけ6月4日 13:32
続き、
二日聴いてきて、落ち着かない音になりました、抑えが足りません。
LINN KAIRN プリアンプ、鳴りすぎで節操がないように思います。
現代的なスピーカーには良いのかもしれませんが、
旧いタンノイには合わないようです。
こちらの方が音楽が落ち着きます、パワーアンプはそのままですが。
折を見てパワーもQUADしてみたいと考えてます。
追伸:QUAD 44 はほっとする音楽を聴かせてくれます。
フラットで使うとオーディオ的にはちょっと足りないのかもしれませんが、
トーンコントロール、高音を上げるように傾けて、さらにBASS LIFTすることで
改善できます。
No.3611台だけ5月26日 23:37
そこそこの音までは簡単なのですが、ほろっとする納得のいく音はなかなかむづかしいです。
きちんとした真空管アンプを使うのが正道でしょうが、昨今みつけるのはむづかしいし、そこまでの根性はありません。
数年前より使ってみたいと考えているMarantz #9(1台だけ持っている)を修理に出しているのですが、難航しているようであてにはなりません。
あと、気になるのはQUAD44,405,50E。
特に50Eは石らしくない音、という話を聞きますので聴いてみたいと思ってます。
せっかくLINNのプリアンプをつないだのですから鳴らしこんでみます。
QUAD66、以前は頼りない音と思って邪険にしていたのですが、今回相性は良いようです。
Philips CDR880は今回一寸鳴りすぎ。
いつもありがとうございます
No.3601台だけ5月26日 09:52
1台だけさん
LINNのアンプとCDPが揃い、タンノイから美しい音が鳴っているのが
目に浮かびます。LINNといいQUADといい、英国のオーディオ機器は、
シンプルで、うまい音作りには、いつも感心しております。お便りありがと
うございます。
また、1台だけさんの、オーディオに対する情熱には感心しています。
時間をかけてQUADを揃えて聴き、次は、LINNを揃えて楽しむ
そんな、オーディオの取り組みには、素晴らしいですね。
私の方は、スピーカーに国産箱のオートグラフとゴールド入りの
レクタンギュラーヨークを、両方を聴き音の違いを楽しんでおります。
2年目にはいり、やっとそれぞれの音の違いや、響きの違いが
わかってきました。比較は、かなりの時間が必要だと思います。
2年目にはいり、タンノイ社の底力があると感心しております。そして、
ゴールドの音作りのうまさに驚いています。
オリジナルの音は侮れないものがあります。
箱で選べばオートグラフ、ユニットで選べばヨークと思います。
まあ、気楽にこれからもオーディオを楽しんでいきます。
これからもよろしくお願いします。
FUKU様
大変ご無沙汰しております。
「オーデイオと文化の関係」を拝見しました。
①音だけ聴いて音楽を聴いていない。
②よい録音のものばかり聴く。
③音の解像感だけにこだわる。
FUKU様がそうだとはとても思えません。
私の場合③はそれ程ではありませんが、①②はかなり強い時期が長かったです。
ロジャースPM510を約25年聴いていた時です。
ところがオートグラフを購入してから、がらりと変わりました。
最初アンプをSQ38FDにした時は、分厚くて味わいのある音楽だと思いました。
1年間使用して解像感がかなり足りないと感じ、SQ38FD2とL570ZSを購入してから解像感というものが気にならなくなりました。
PM510の頃からスピーカー全体が奏でる等身大の音が好きで、解像感に対するこだわりは少ない方だったと思います。
オートグラフは正に、等身大の音楽です。スピーカー全体が音楽を奏でています。
またアンプを2台にしてから、1枚のCDを聴き比べることが多くなりました。
それによって音楽を聴くことに集中できるようになりました。
1枚のCDを何回も聴いております。
新しい録音の高価なSACDは買いません。
リチウムカテイツングの安いCDしかほとんど買わなくなりました。
まずは名演奏であることが重要だということがよくわかりました。
最後にSQ38FD2とL570ZSの比較について述べさせていただきます。
SQ38FD2の方がパワーがあります。音が前に出てきます。
1960年代の古い録音は、FD2の方がよいです。
FD2で聴くコンヴィチュニーのさまよえるオランダ人は最高です。
是非皆様に聴いて頂きたいです。これは最高なSACDだと思っております。
ところが1990年代以降の録音は、ZSの方がよい場合が多いです。
本日ZSで、五嶋みどりとハーゲン四重奏団を聴きました。1990年代の録音です。
音量は11時半を超えていました。最高です。
最初はFD2の方がよいと思ったのですが、そうではありませんでした。
FUKU様はオートグラフとヨークの聴き比べにより、音楽に集中されているのではないでしょうか。
それにしても本当に贅沢されていると思います。羨ましいです。
No.362利根のオオタカ5月27日 22:25
1台だけさん
LINNのプリ+LINNのメインの音と、QUAD44+LINNのメインの比較して、音楽性がある音を追求されるのは、私にとって、とても勉強になりました。やはり、組み合わせの妙はあると思います。とても参考になりました。ありがとうございます。さすがです。
利根のオオタケさん
ロジャースPM510を経て、オートグラフにされ、オートグラフらしい音楽性を、苦労されながら追求さてており、とても勇気付けられました。オートグラフのもつ音楽性のみごとさには、私の同感致します。また、2つのアンプをうまく活用されて、オペラの音場感のある音から五嶋みどりの弦の響まで、うまく再生されており、勉強になりました。手持ちのオーディオを生かして、音楽を楽しむ勇気をもらいました。
さて、私のオートグラフとヨークの件ですが、どうも投稿の文章がわかりにくかったと思って反省しております。私なりには、次の3通りを現在は考えております。
(1)オートグラフ1組にする。やはり、2組をじっくりと1年間聴き比べをしても、音楽性の高さでは、ヨークはオートグラフに及びません。総合力から1組にするならば、オートグラフ1組に戻す。
(2)オートグラフをメインスピーカーとして使い、オーケストラやオペラを楽しんでいく。サブで、ヨークを器楽曲や中世の音楽を静かに聴く、これも現実的に考えて、2組の体制でいく。
(3)体調等の理由により、終活として、やむを得ず、ヨーク1組にして、オーディオを継続していく。
高齢になると、趣味をどうしていくか悩ましい問題が出てきます。どうやら、私もその一歩を踏み出したようです。
どうぞ、これからも、よろしくお願い致します。
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