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スレッドNo.238

SME3012もどきの制作

新年早々地震と航空機事故で大変なお正月になってしまいましたね。能登の皆さんの生活が早く落ち着くことを心より願っています。

以前にカートリッジを変えた事をお話しをしましたが、外しておいたベンツマイクロ ACE-Lを久しぶりに聞いてみました。音の出た瞬間にアレと思う程以前気になっていた高域の癖は感じなくなり、高域の分解能と低域の分離・弾む感じが出てなかなかでした。多分スーパーツイーターの変更と、これに合わせたSPの位置調整が功を奏したのだと思います。そんな訳で少し欲が出てこのカートリッジも使いたくなり、壊れたままだったSME3009impを利用してサブアームを作る事にしました。ついでにベンツマイクロの針圧が2g程なので、アームを延長をして3012様に少し慣性を増やす工夫もしてみました。アームの延長にはAmazonで探した薄い黄銅チューブを使い、配線はオヤイデで見つけた内部配線キット(モガミの最細の線)、アームの延長に伴う錘の増設には持っていた音の良いスパイク受けを工夫して接着(写真の黒い部分)しました。作っていて分かったのですが、SMEのステンレスアームは見た目には分かりませんが表面に硬い絶縁塗装してある様です。この点は注意しないとアースの取り付けに問題が生じます。アクリルで作る予定の台座がまだ出来ていないので試聴には少し時間が必要ですが、久しぶりにオーディオの工作を楽しんでいます。出来上がったらまた投稿させて頂きます。

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KANさんお久しぶりです。
(出てきたついでに・・FUKUさん、van Ardenさんもお元気ですか?)
開業してまだ落ち着いていませんがこちらを覗いてみました。
SME3012もどき作成、さすがです。BenzMicroも活躍なのですね。
どのような音がするのか一度拝聴したいものです。
私の103改造も一時期BenzMicroのような姿になりました。
詳しくはまた後日ご報告いたしますが、静かに(?)音を再生してくれるようになり
家内からのクレームがほとんど無くなりました。
KANさんの今後の挑戦・報告を楽しみにしております。
(近況画像は削除しました)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年06月08日 11:11)

FUKUさん、温かいコメント有難う御座います。オーディオのベテランなどと言われると赤面してしまいます。

1970年代のオーディオ狂想曲に乗って自作のスピーカーから始めた趣味が50年続いている、それだけです。なんとか工夫して良い音楽を出来るだけ安価に良い音でと四苦八苦している内に50年が過ぎてしまいました。学生時代のシステムを思い起こすと、少し贅沢になってしまったかなと思う事もありますが、でもオーディオの趣味は素晴らしいです。夜中に自分のために一流の音楽家が目の前で演奏してくれるのですから。

よく調整された300Bで鳴らすオートグラフ。宗教曲は声楽は、そしてジャズはどんな風に音楽を奏でるのだろう。想像してるだけでワクワクします。ここに来られる皆さん、それぞれのシステムで工夫しながら御自分の音楽を鳴らされて楽しんで(苦しんでかな ^_^)いるのでしょうね。

アームは問題なさそうで、ACE-LとAT150saの比較を楽しんでいます。前者は学究肌、後者は大らかな夢想家? 今はアームが裸では危険なので、これに被せるハードケースを作っています。皆さんのオーディオライフの様子などお聞き出来たらと期待してます。

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KANさん
2回に渡るアームに関する投稿ありがとうございます。

KANさんは、音作りの要であるタンノイとA級のアンプを良品でかため、基本の音作りをされて、他は自分で工夫できるオーディオの工作の楽しみをこつこつされて、色々な方向からタンノイの音作りされる姿は、さすがにオーディオのベテランだと思っております。また、アナログの良さは、CDにはない、音の自然さとなめらかさにあります。画像を見ますと、ロングアームへの改善がうまくいっていて、ダブルアームの出来もよく、美しさも十分で、ショートとロングのアームを楽しまれている姿が伝わってきました。また、いつか、相互訪問ができたら良いですね。

 オーディオの楽しみは、自分でできるところは自分で工夫して、それが音の向上につながる喜びは、他では得られない喜びがあります。わたしも、スピーカーのベース作り、CPトランスポートには、ブチルゴムのインシュレーターを使用しています。わずかですが、音が変わるのを体験すると、とても嬉しいものがあります。

私の方もKANさんの音作りの影響を受けて、音作りをしてみました。昨年末、300Bアンプの修理後、300Bの真空管アンプらしい、やさしい音で満足していました。しかし、最近、どうも音がこもって聴こえるのです。全体的に音がぼやけて聴こえるのです。ボーカルの口が大きくなっていました。

早速、今年初めての音作りを再開しました。まずプリ・メイン間のケーブルを、SAEC1803にし、カンノアンプの6SN7を東芝の球に交換しました。そしてスピーカーのセッティングでまとめていきました。すると、やっとあの抜けのよい爽やかな秋晴れのようなタンノイの響きが、鳴り出しました。楽器の音が生々しく響いています。ピアノやシンバルの音の余韻の美しさが引き立ちます。やはり、時には音作りが必要と思いました。やはり、オーディオは日々、細やかな音作りをしないと、満足する音は聴けないようです。

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続けての投稿ご容赦下さい。

やっと音出しにこぎ着けました。台座は当初予定のアクリルでは大変そうなのでランバーコア材で作りました。特に問題なく音は出ています。ハムを拾うのが心配でしたが、常時聴く音量では背景もよく抜けハウリングマージンも28dbなのでSNも問題なさそうです。さて音質ですがSME3012もどき+ACE-LではBenzmicroの特徴とMCの特徴をよく拾っている様に感じます。後方の音場深さと音の締まりがよく各楽器や個々の歌い手の分離が高く感じられます。低域の締まりが良いせいかジャズと教会録音の宗教音楽が綺麗で驚いています。ソフトによっては少し神経質に感じるかもしれません。これと比較するとSME3009imp+AT150saは全てに大らかで、各楽器や音声もやや太めでオールマイティに聴きやすいのがよく分かりました。今日は音出し初日なのでやっと出来たことのバイアスもかかりそうです。もう少し聴き込んで判断すべきかも知れませんが取り敢えずは安心しています。

仙台ではインフルエンザの流行が酷くなっています。皆さんもどうぞお身体に気を付けて下さい。
FUKUさんやこのサイトに来られる皆さんにこの音を聴いていただけたらどう判断されるのだろうか?などと取り止めのない事を考えています。そう出来たらきっと楽しいでしょうね。

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