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スレッドNo.245

RHRの手入れワックス

仙台はいっときの春が過ぎて、また雪と寒い日が続いています。皆さんいかがお過ごしですか。

今日は少しでも皆さんのお役に立つ情報を届けたいと思い投稿しました。少し投稿が続いてしまいましたがご容赦下さい。
TANNOY愛好家の悩みの1つに木製ボックスに使うワックスが有ると思います。私もArdenを使用していた時からこれが悩みで、少し高価でしたが中古のTANNOY純正ワックスを探して購入していました。しかし、これは時間と共に成分が分離して固まったりニオイがきつかったりと結構使用に苦労しました。しかもこれを使っていたのに突板が浮いてしまい苦労しました。さて本題です。購入に必要なので少し製品の実名などを入れますが、私は決して企業の回し者ではありませんので、その点はご了承ください。今使用しているのはAmazonで探した「未晒し蜜蝋ワックスのCタイプ」と言うものです。三重県のご夫婦の小さな有限会社で作ったアレルゲンを含まない自然素材のワックスの様です。私はリビングの床にも使うので1リットル缶を買ってしまいましたが、良く伸び無臭で床とRHRに使っても使用量はほんの少しで済みました。多分この半量でも多過ぎで、年に一回塗れば良いとのことで一生使っても使いきれ無い量でした。撥水性が有りしっとりとした艶が出るのでとても気に入っています。同じ会社からその後の手入れ用の液体ワックスも出ており、一度塗った後はこれを水で薄めて月に一回程度拭いています。もしこの事で苦労されている方がいらしたら試しても良いかも知れません。

ダブルアームにしてからアナログの調整を楽しんでいますが、MCとVM型では針圧のかけかたと音質の変化に結構違いがある様で、色々試行錯誤しています。MCは昔から少し針圧を高めに(特に冬は)とのことでしたが、VM (MMの変形です)はこれをすると音場が狭くなったり、低域の弾みが減ったり単純では無い様で、至適針圧を決めるのに四苦八苦しています。でもアナログは楽しいですね。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年02月25日 21:59)

FUKUさん、この情報がお役に立てれば嬉しいです。

返信が遅れてすみませんでした。仕事と観光を兼ねてしばらく神戸に行っておりました。
私のシステムも季節が変わると微妙に音質、特に高域が変化します。アンプが石なので球の様にいじれません。その都度RHRのアッテネータやスーパーツイーターのアッテネータをいじったりです。でもこれも楽しい作業です。TANNOYの同軸ユニットは立体感や楽器、音声の位置が厳密に出る分、調整が大切になると感じます。それにしても一点のユニットから出る音でどうして上下まで表現するのか不思議です。

もうすぐ暖かな春ですね。皆様のご投稿を楽しみにしております。

引用して返信編集・削除(未編集)

KANさんへ

 いつも有益なオーディオに関する情報を、ありがとうございます。
タンノイの箱のワックスは、ずっと気になっていました。タンノイ社のワックスは、強い臭いを気にしながら長年に渡り使ってきました。

 早速、注文をしたいと思っています。私の場合は、スピーカー、スピーカーベース、オーディオラックが、木製ですので、気軽に使ってみるつもりです。ありがとうございました。

 KANさんオーディオに関して、細やかな部分を大切に積み重ねる努力は、きっと音作りの中でプラスの効果があると思っています。お金では買えない、オーディオの工夫の大切さを学びました。物を大事にされるKANさんの優しさを感じています。

もう少し早く返事しようと思っていましたが、用事が重なり、遅くなりました。
申し訳ありませんでした。

私の方は、300Bアンプの修理後、じっくり聴くとどうも、以前とわずかに音が違って聴こえます。音が硬いのです。やはり、音のバランスをとり直すことが、必要と思いました。

私は、贅沢にも、すっと空間を感じるような、爽やかさと繊細さを兼ねている音で、タンノイらしいやさしい音で、抜けのある広がりをもつ響きを求めてきました。例えば、グレゴリオ聖歌が、教会で聴いているような臨場感のある雰囲気を大切に考えています。

最近、色々なソフトを聴き直してみました。すると、やはり、オートグラフは、オーケストラやオペラを聴かせるための深い低域を持っています。バスレフのスピーカーより低域が出るようです。しかし、この低域は、注意しないと中高域を濁らせてしまい、定位や音場が曖昧になってしまうのです。深い低域が長所であり、欠点でもあるのです。そこで、低域を程よく引き締める方向が大切と考えました。

低域の調整は、オートグラフと壁との距離で決まります。あくまでも低域だけに意識を集中し、前方に動かしていき、低域がしまってきたら1段階は終了です。次は、オートグラフを45度から向きを変えて、中高域を作っていきます。ここが一番難しいところです。ここでは、中央に爽やかな音像が定位するまで、根気強く向きを動かしていきます。すると、音像が鮮明になる場所が、必ずあります。その場所を見つけるまで、セッティングを繰り返します。

最後の仕上げは、プリとメインアンプの間のケーブルです。ここまでは、SAEC1803を使います。手持ちのケーブルを、全部聴き比べ、SAEC1803からオーディオテクネに変更しました。すると、全体的には、響きが豊かになりました。そこで、ツィーターの位置を、数ミリ前にもってきて高域をプラスしました。やっと、音像が、立体的になり、全体的には、響きはやさしく、オーケストラの立体感が豊かになりました。まだ、上手く鳴らす人には、及びませんが、やっといつものオートグラフらしい音に戻りつつあります。

音作りはやはり、難しいが、面白いものだとし、タンノイで、良い音を聴くならば必要なことだと思います。

これからも、よろしくお願いします。

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泉さんレス有難うございます。お役に立てたら幸いです。
床とRHRに一年以上使用しての感想なので大丈夫と思い投稿致しました。投稿後にこの製品を見てみたら100mlや300mlの物も数千円で販売されていました。とても良心的だと思います。

アナログは大変ですが、音質も含めてとても魅力的ですね。これに時間が割かれてかどうか、今年はスキーには行かずじまいでした。配分できる気力が無くなってしまった様です。

引用して返信編集・削除(未編集)

KANさん、そのワックスを売っている店を、忘れないように、お気に入りに入れました(^^♪
こういう情報は助かります。

アナログは、楽しいですが難しいですね。まだ、そういうモノをいじる気力があるのに感心します。
私は、今は、聴く専門です。

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