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スレッドNo.262

音出し開始しました

タンノイヨークの音出し開始

皆さま、お便りありがとうございます。やっとタンノイヨークの音出しを開始しました。

まずは、タンノイヨークの音が正常であるかどうかの確認が必要なので、音出しを開始しました。
あわてずにエージングをすべきだと考えて、小音量で1時間ほど鳴らし、スピーカーが、左右とも
低域も高域も正常であることを、確認しました。

次は、ボーカルをかけて、いよいよ平行法によるセッティングでの音作りを開始しました。
タンノイヨークの位置は、2組のタンノイを鳴らすためには、平行法だと考えて、そして、
まずは、低音の鳴り方が大切です。低域はオートグラフでは、とても苦労しましたが、
このヨークでは、バスレフ型のために、抜けが良くて嬉しくなりました。そして次は、
音像を中央に作るために、SPの左右の間隔を広げたり狭めたりして動かしていくと、
左右の間を93cmにしたところで、くっきりと音像が浮かび上がりました。すると
、やっとオールドタンノイらしい艶のある高域で、鳴り出しました。しかし、
まだしっくりとは鳴っていず、ばらばらのユニットだけの鳴り方です。

次は、タンノイヨークを、オーケストラをかけて、音量を上げてエージングしていき、
セッティングをしながら、ユニットから鳴っているだけの音から、脱却を考えて、音を追い込んでいきます。
すると、スケール感があり、やっと分厚い低音が出てきて、楽器の合奏の響が生まれてきました。
そして、ピラミッドのバランスの音が、できてきました。今までは、低音が詰まったバラバラな感じでしたが、
今回は、中高域が伸びやかであり、セッティングを繰り返しやるなかで、この音だという音を聴けるまで動かします。

今回は、この低音の重心を下げると、もやもやした音から、中高域に透明感が出来てきます。さらにセッティングを
追い込むことで、箱から音は離れて鳴り出しました。音が空中を漂いはじめます。すると、まるで、別物の
スピーカーのような鳴り方に変わってきて、とても、美しく品のある音を聴かせてくれました。
やっとオリジナルらしい音が聴けてきました。
やはりセッティングの重要性を学びました。

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