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スレッドNo.353

閑話休題: 新しいサブシステム制作

三寒四温で、気温が急変化過ぎて体調を崩しそうです。皆さんは大丈夫ですか。

今年の正月に義理の弟が拙宅に宿泊しましたが、この時に部屋に設置していた自作8cmフルレンジのダブルバスレフが気に入り、彼にあげることになってしまいました。そうなると俄然新しいシステムを作りたくなり、やはり8cmフルレンジの新しいユニットを購入、ラビリンスタイプの変形ダブルバスレフ箱を自作しました。低域は欲張らずに60Hz程度迄としてボックスは小さめで頑丈な作りとしました。最初は高域に濁りが有り失敗かと思いましたが、第一室のユニット後方に吸音材を貼ったら高域はとても素直になり、中低域もキレの良い音に大変身しました。前回のものはジャズとボーカルが少し前に出て明るい音質でしたが、今回のはボーカルは思ったより繊細で自然、グレゴリア聖歌などの宗教音楽もなんとか行けそうです。

さて今は調整しながら色々と楽しんでいますが、この過程でFUKUさんと同様の泥沼にはまり込んでしまいました。8cmフルレンジではどうしても若干高域上がりの傾向になります。この音を長く聞いているとRHRの自然な音質が高域不足に感じて来てしまいます。よせば良いのにRHRの調整を弄ってしまいました。後悔先に立たずで、その後数日は悪戦苦闘が続きました。今やっと落ち着いて両方のシステム共に音楽が聴けるようになりました。じっくり作り上げて来たシステムを勢いで弄るのは禁物ですね。いつも思う事なのですが!

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年04月06日 18:12)

お便りありがとうございます。KANさん自作の、新しいスピーカーに新しいスタンドが、実に良いセンスを感じます。揃って聴けるようになる日が待ち遠しいですね。それにしても、KANさんの工作センスは、さすがだと感心しております。また、メインスピーカーは1組にした上で、サブをシンプルなフルレンジとは、良き選択ですね。

私は、オーディオで、スピーカーを買う時には、何か大きな流れをいつも考えて選択してきました。オートグラフは、いずれ、メインスピーカーになると予想して買いました。そして40年間オートグラフを聴いてきました。昨年は、年齢を考えて、ヨークを買いました。いずれは小型化するだろう、せめてヨークにしたいと考えての決断でした。1年間が経過して、今は、思った以上にヨークの音楽性が、私の望む音で鳴り出しました。KANさんの京都の音楽喫茶の感想と同じものを感じたからです。

このヨークの音楽性で、満足できるような流れが確実に実感できれば、ヨーク1組にして、シンプルなオーディオを選択していけそうです。大きな不満が出てくれば、いつものオートグラフに戻り、のんびりとやっていきます。オーディオは、どんな時でも、悩みはつきません。

今日は、この辺で失礼致します。

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FUKUさん、2つのシステムの興味あるお話有難うございます。それらで音楽を楽しまれているご様子が何となく心に浮かびます。

 オートグラフは何箇所かで聴いていますが、調整にはそれなりの経験と十分な時間が必要と思います。良く鳴っている時の素晴らしさは改めて言うに及びませんが私には調整が難しそうですね。ヨークは私の学生時代からの憧れでした。京都河原町の音楽喫茶(懐かしい響きです)で聴いたのが初めてでしたが、当時は高嶺の花でとても手が出ませんでした。日本製ではローディー(日立)、ダイアトーン(三菱)、トリオ(その後のアキュフェーズ?)、デンオン(デノン)、ヤマハなどが技術を競っていましたが何故かヨークには心を惹かれました。特に照明が当たった様に浮き立つボーカルと少し艶のある弦が素晴らしかった記憶が残っています。この2つを愛機にできるとは羨ましいですね。

 私の方は新しいスピーカーの為の高めのスタンドを暇時間を使って作成し、疲れたらRHRで好きな音楽を聴いています。

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KANさんへ
お便りありがとうございます。やっと春になり、桜も満開で良い季節ですが、朝夕は、まだ寒さがのこります。

義理の弟さんへのスピーカーのプレゼントのお話は、こころ温まるものがあります。やはりフルレンジの音は、音楽をシンプルに楽しめていいですね。そして、KANさん自作の8cmフルレンジのダブルバスレフ箱を自作され、KANさんの努力が伝わってきました。また、RHRの調整の苦労も、よくわかります。

さて、私の方は、1年ほど前から、オートグラフとヨークの2組のタンノイで、楽しんでおります。まずは、1年間じっくりと2組のタンノイの音作りの変化を聴けてよかったと思っております。短期間ではわからない大きな音の変化がありました。

最初は、長年、聴いてきていたオートグラフの音が耳に残っており、ヨークは、サブとして聴いていました。しかしながら、もっと良く鳴るのではないかと思い、ヨークを根気強く音作りしました。半年を越えるあたりから、ヨークのゴールドの音の魅力に、はまりました。高域がつややかで、美しい響きだと思えてきました。これは、中型ながら、かなり良質のタンノイの音が聴けるスピーカーだとわかってきました。1年間かけてこそ、ヨークの持つ長所がわかってきたと思います。ヨークの持つ品格と味わい深さがわかってきました。

これで、2つのタンノイのそれぞれの長所と短所を考えて、いずれ1組にしても、どちらを選択しても、もう後悔しないレベルの音を聴けるようになりました。あとは、自分で納得して決める準備ができました。これが、現状の報告になります。また、年齢を考えて、これ以上オーディオの深みにはまらないように、手持ちのタンノイだけで、これからもやっていくように考えています。

これからもよろしくお願い致します。

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