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スレッドNo.490

Re: K3808の苦悩

SPとは別なのでスレッドを分けました。

Accuphase のどのアンプかは不明ですが、A級だと発熱がすごいだろうと思います。私は自作派です。半導体アンプはLUXKIT A501というA級25Wアンプを作りましたが、常時、190Wを消費していてヒートシンク上部は触れないくらい熱いものでした。
なのでAccuphase アンプの上にはどのような機器も置かないでください。オーディオ製品には電解コンデンサーが使われていますが、温度が高くなると寿命が短くなります。
https://www.apiste.co.jp/contents/enc/control-panel-cooling/trouble/temperature-semiconductor/
の「電解コンデンサーの寿命と冷却の必要性の関係」のグラフをご覧ください。60度で1万時間が70度だと半分になってしまいます。
なお、電解コンデンサーは消耗品と同じでいつかは必ずダメになります。

McIntosh MC240 は 6L6GC のビーム管を使っているプッシュプルアンプですね。日本ではMC275(KT88)ばかりもてはやされていますが、6L6GC もいい真空管です。McIntosh の真空管アンプの出力トランスはMcIntosh 独自のバイファイラ巻きという特別な巻き線を持っていて出力管に特殊な負帰還を与えています。国産のLUX(MAN)も自社でトランスを製造していましたがこの巻き方は真似できませんでした。

出力トランスのメリットは2次側に直流は絶対に流れないことです。SPを長い間、使用していると(または中古品)音質調整をするといわゆるガリ音が発生することがあります。これはSPに微小の直流が流れていた証拠です。半導体アンプにはよくありがちですが、出力トランスを使っていると絶対に起こりません。McIntosh は半導体アンプでも出力トランスを使っていますよね。欠点はとても重たいところですね。

なお、アンプの動作には A級、AB級、B級、C級とありますが、A級が一番、非効率で、無音でも消費電力は変わりませんので、発熱量がすごいのです。B級ではスイッチング歪が必ず発生します。AB級は小出力時はA級でだんだんB級に近づくものですがスイッチング歪は出ません。C級はピーク時に動作するものでモールス信号無線に用いられるものです。なお、デジタルアンプを D級と称している雑誌などがありますが、出力部の動作形態ではないので間違いです。デジタルアンプの動作はPWM式です。
真空管アンプでシングルアンプというのがありますが、これは必ず A級です。

それとアンプ出力が例えば10W程度だと「大丈夫か」と考える人がいますが、普通に聴いているときの出力を全く知らない人です。普通は最大でも 0.3W程度です。1W というのは破滅的な爆音で、そんな音を聞き続けているとしばらく耳鳴りが止まらず劣化します。

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