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スレッドNo.56

サティとスーパーツイーター

先の投稿を間違った所に入れてしまいました。再投稿します。ご迷惑かな?
FUKUさんと一台だけさんのお話にサティのことが出てきましたが、つい先日友人に頼まれてジャックルーシェがジャズにアレンジしたサティのCDを渡したばかりです。独特の音楽ですよね。メロディーのみが淡々と続いたり感情を入れない描写に驚いたり、友人はバッハに通じる物を感じると言うのですが私には分かりませんでした。生涯権威におもねず貧民街に住み貧しい人を愛した方のようですね。ラベルはとても尊敬していたと書かれていました。

FUKUさんのシステムでは、スーパーツイーターがとても大切な位置にあるようですね。高域のキツさのお話が有りましたが、私のST-200もArden MKIIの時にキツく感じる高域を改善するため使っていました。RHRにも何も考えずそのまま使って来ましたが、少し前にST-200の片方が修理不可となり今は外した状態で調節中です。幸い広域はきつくはならない様です。音像と音の密度感が増して奥行き感は増した感じです。でも高域のフワッとした感じや横方向の広がりは減ったかも知れません。この辺は微妙で今も調節中です。

以前お話しした米国TANNOYのオートグラフにmarantz 7+9で調節中の友人から先程お誘いの電話が来ました。調整が一段落したのかもしれません。午後に行って聴いてきます。機会が有れば印象など投稿させて下さい。

仙台にも白鳥がやって来ました。今年は早い様です。写真を入れておきます。皆さん寒さに注意しお身体を大切にしてください。

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FUKUさん、ご丁寧な返信有難うございます。カンノのK597調整時のお話とても印象的でした。ご謙遜されていましたがとても綺麗なツイーターですね。私の方は少なくともジャズは良い様で、ヒラリー・ハーンのバイオリンソロも何とか大丈夫でした。これから宗教音楽など聴きながら今後の方向をユックリ考えて行きます。

昨日お話しました米国TANNOYのオートグラフ(ユニットはゴールド)を聴いて来ました。アンプはMarantz-7とMatantz-8 (B無しのオリジナル)で、音質は英国製オートグラフと似た音でした。ただ中高域のキレがもう1つで、本人もこの事を気にしてチェロのアンプ購入など考えている様です。米国TANNOYのオートグラフは英国製GRFをかなり大型化したレクトアンギュラータイプで、バックロードのみフロントフォーンが有りません。こんへんを考えた低中域調整の工夫が必要とかんじました。加えてSPコードにベルデンのいわゆる海蛇が使用されていましたが、片側4mをグルグル巻きにしてSPの後ろに放り込んであり、これがかなり低域のダンピングや高域の汚れに悪さをしていると思う旨話して来ました。彼のセットアップではSPコードは片側1.5mでも余る程なので早速必要最小限にするとの事でした。守備の程は不明です。

北海道や南信州はもう雪ですね。皆さん寒さに気を付けて、また皆さんのご投稿を楽しませて頂きます。

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KANさん、お気づかいに感謝しております。また、今年の白鳥の写真ありがとうございます。とても秋の雰囲気が出ていますね。また、KANさんは、いつものことながら、オーディオ的な音を探求するところと音楽を心から楽しむ部分のバランスが非常に素晴らしく、うまくオーディオライフのバランスのとれた稀有な方だと思っています。

Satieの感想やツイーターのお話しは、非常に興味深いです。Satieの曲にはとても変わった題名のものが有りますが、音楽は実に軽快で心地よく、お洒落だと思っています。次にツイーターの件ですが、先日ST200の一台が遂に修理不能となってしまい残念でしたね。RHRは、単体でも十分に音楽的だと判断されて、RHRのユニット(3839R)では外しても幸いそうはならない様で良かったですね。

私の使用のツィーターK-597は、お恥ずかしいながら、原器は、WE(ウエスタンエレクトリュク)の名器WE597のレプリカでカンノ製作所のものです。平均能率が30%以上あります。現在のスピーカーの能率が、1%~3%ですから、かなりの能率の良さです。能率でいえば、118DBあります。また、再生周波数は3000Hz~35kHzありますから、低い周波数から楽器の倍音まで出るツイッターですが、使い方は非常にシビアな調整をしなくてはなりません。普通つないだだけでは、高域がきつくなります。私の調整では、5人以上の先輩に聴かせてもらい、教えをこいました。かなりの時間をかけ、調整し、ようやくオートグラフとうまく繋がり、弦の響きや合奏の倍音が、響くようになりほっとしました。低域は、オートグラフで柔らかくどっしりと鳴り、高域はカンノツィーターで、うまく高域のハーモニーが心地よく鳴らしてくれるところまできました。ツィーターの使用の先輩のことばに、うまく使えば、中高域となめらかに溶け込んで、ツィーターの存在を意識させない音になりますよ。という言葉を大切にしています。

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