在来総苞型外来種
先月末から調査を本格化しています。
この日は、自宅から徒歩で鏡川への散歩コース沿いを、散歩を兼ねて調査しました。調査した範囲は4メッシュ、採取した種は各メッシュでセイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、最後に在来総苞型外来種を採取して3種類でした。
この大形のタンポポは前回調査の時には公園の一角に生えていたのですが、その後個体数の変動、生育場所の変動があり、現在は元々の生育地では見えなくなってしまい、集団全体の個体数も減少気味です。
在来総苞型外来種は10年前には珍しい存在でしたが、普通とまでは言えないものの珍しくなくなり、見つけたときの感動も薄れました。