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スレッドNo.22

老いてこそロック

勇造さん、タイは如何ですか?

 “ニッポン”は、今年も連日猛暑が続き、本当にまいっています(多分、タイより気温は高いのでは…と思います)。またコロナの感染者が一週間で「世界最多」となり(WHO発表)、またもや「検査キットが足りない」「病床が満床」「自宅療養者が急増」など以前に何度も見た報道が流れてきます。そして、元首相暗殺を契機に統一教会と自民党など政権中枢(野党にも)との癒着が再び明るみとなり連日大騒ぎとなっています。

長くなりましたが、一番書きたかったのはこんなことではなく、ジョニ・ミッチェル(78歳)です。7年前に動脈瘤で倒れ、ずっと療養を続けていた彼女が、今年の「ニューポート・フォーク・フェスティバル2022」のステージに登場し、若手や中堅、ベテランミュージシャン達のサポートを受けながらなんと13曲!もの歌を披露したというのです。その動画はYouTubeにアップされ 瞬く間に世界中の音楽ファンやミュージシャンの間に拡がっています。私も13曲とも視聴しましたが途中から涙が止まらなくなりました。最後には立ってギターまで演奏していました。勇造さんも、機会があれば是非ご覧下さい。私は大きな勇気をもらいました。ジャニスではなくジョニが歌う「SummerTime」も秀逸でした。以下の記事に動画のリンクが全て貼り付けてありました。
では、どうかお元気で。秋?に日本に帰ってこられたらライブをみにいきます。
 
「ジョニ・ミッチェルがサプライズでフェスに登場。22年ぶりに13曲演奏。全曲映像あり。病気でギターの弾き方を忘れたので「ネットでビデオを観ながら練習した」(rock'in on.com)https://rockinon.com/blog/nakamura/203343

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その記事にインタビューの抜粋が載っています
●観客の前で歌うのにナーバスになりましたか?
ジョニ「観客の前で歌うのにナーバスになったことなんて一度もない。だけど良いパフォーマンスをしたかった。それができるのか分からなかった。でも、今夜の演奏はそんなに悪くなかったんじゃないかと思う」

●病気をしてギターが弾けなくなり、また自分で弾けるように練習したそうですね。
「ネットでビデオを観て、どこに指を置けばいいのか学習した。脳動脈瘤のせいで、どうやって椅子から立ち上がればいいのかすら忘れてしまったから。最初から全部を学ばなくてはいけなかった。赤ちゃんに戻ったみたいなもので、全てを一から学んだ」

●最近様々な賞を受賞して。
「みんなに愛されているような気がする。死にそうになって回復したから、みんなが少し私に優しくしてくれるようになったのかもしれない(笑)」

この日のセットリスト
1. Carey
2. Come in From the Cold
3. Help Me
4. Case of You
5. Big Yellow Taxi
6. Just Like This Train
7. Why Do Fools Fall in Love
8. Amelia
9. Love Potion #9
10. Shine
11. Summertime
12. Both Sides Now
13. The Circle Game

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