「自由」とは?「別れの意味」とは・・?
サクランボ様、皆様、こんばんは。
初めての方、どうぞよろしくお願いいたします🤲
サクランボ様、2歳にしてアニばら初視聴、ということなのですが、まだ記憶がおぼろげな歳なので深層心理に刷り込まれているということでしょうか・・。人生への影響力は凄いと思います!
映画パンフレットに書かれていた、作品のテーマについて・・いまだに、かなりモヤモヤしています。
あまりパンフの内容を詳しく書けないのですが、どうやらテーマの一つは「人の自由」ということらしいです。原作者の方も、漫画の中でオスカルに言わせていた自由についての考えに関するセリフが、映画の中でも全て入っていたから満足した、ということでした。
一方、ここで気になるのは、「自由」の大切さを述べる側のオスカルが「不自由に苦しんだ」経験をしているようにあまり見えなかったことです。少なくともアニばらレベルで苦しかったようには見えませんでした。まして貧困に苦しむ民衆や衛兵隊員と同レベルで苦しんでいるようにも思えません。。
変な例えになってしまいますが、「他者よりも暴れる自由(?)を持っているゴジラが『お前らも暴れようぜ!』と周りを鼓舞している」ように思えてしまいます😅
そもそも、特にリアルタイムの原作ファンは、オスカルを不自由な存在だと思っていないのかもしれません。むしろ、「男の役割」を持っているから、他の女性より相対的に自由だと感じていたのでは(そしてそれをアニばらで踏みにじられたと感じている?)。
もう一点、「オスカルとアントワネットの別れ」のシーンに関して。パンフの脚本家のコメントを読んだところ、「アントワネットにはオスカルの考えが本当に理解できなかった、それがあのシーンに繋がった」ということらしいです。つまり、皆様から指摘があった通り、「考え方の相違」で別れたと解釈していると思われます。(予告編の描写とは矛盾しているような気もしますが・・)
一方、アニばらでは、2人の間には考えの違いを超えた「心の繋がり」があったはずです(原作でもあったかもしれませんが、アニばらで顕著かと思います)。特にオスカルがアントワネットの「女性の心」に共感していた、ここが大きいと思います。映画の制作側が、別れのシーンを作るにあたりアニばらを意識したかは分かりませんが、もし意識したとすると、「アニばらにおけるこの場面の意味を理解しないまま、アニばらっぽいシーンを作ってしまった」ことになります。そうすると何とも言えない思いに・・。
話は変わりますが、話題に上っていた海外からの盗用の件につきまして。
交流しているイタリアのファン(動画作成を行っている)に聞いてみたところ、動画中のファンアートに関しては知り合いのものしか使用しない方針にした、とのことです。また、ファン同士の交流サイトを運営している別のイタリアのファンからは、著作権上問題がありそうなイラスト等は教えてもらえれば削除する、との回答をいただけました。(既にいくつか削除して貰いました。)
一方で盗用されたコンテンツを全て把握することは難しく、一旦Facebook などのSNSにアップされてしまうと、拡散を防ぎにくくなってしまうようです。
少し調べてみたところ、画像には作者名、サイトURL、転載禁止の文言を入れる、ウェブサイトには外国語、少なくとも英語の注意書きを入れる、等の対策が望ましいとのことでした。
日本と外国では著作権に対する捉え方が違っていたりするので難しい点ではあります。。
サクランボ様、accessがお好きだったのですね。私は(おそらく)先輩にあたるTM Network が好きなんです。余談ですがTMが主題歌を担当したガンダムの映画を観て「革命を声高に掲げる側は何となく信用できない」というイメージを持ち、そこがアニばら好きに繋がる遠因になっているかもしれません🙃