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スレッドNo.224

曖昧で全然構わないと思います!

Jackieです、こんばんは!ご返信ありがとうございます!
ついに9月になりましたね。お店で売られているお菓子も秋仕様になって来ているような気がします。さつまいもチップスも一応あったと思いますが、それを差し置いてのポテトチップス焼き芋味😅そんな商品があったのですね😁

「曖昧」・・はい、私も曖昧で全く構わないと思います。アニばらでオスカルが置かれている立ち位置は、曖昧といいますか、微妙といいますか・・かなり苦しいポジションです。だからこそ彼女の葛藤や決断が重要なのではないかと思ってます。それに仰る通り、わかりやすいポーズや台詞ばかりが大切でもないですし、饒舌に語らなくても行動や表情・眼差しに現れる彼女の人間性は魅力的です!

「蒙昧」につきましては、やや誇張した表現だったかもしれません。実は、かなり前に更新停止したサイトですが「ベルばらKids」の公式(準公式?)ブログに、「原作ファンの視点がかなり入ったアニばら解説」のような記事があり、そこに「アニばらではアンドレ(とアラン)がオスカルを啓蒙する」という表現があったのです。
(この解説記事ですが、アニばらを評価している箇所もありますが、首をかしげたくなる部分もしばしばあり・・。まあ原作ファンから見たアニばらの感想ってこういうものなんだな、という印象です。なお、この記事自体はライター個人の見解で、公式見解ではないと思います)
この「啓蒙」には、「道理に暗い人に考え方を教える」という、やや上から目線の意味合いがあります。しかし私としては、アニメオスカルは道理を分かっていないわけではないですし(むしろ原作よりも世情の流れや自分の置かれている立場に気づいているように思えます)、アンドレやアランにしても平民の立場から意見を述べているだけで、オスカルに対しては「物事の考え方を教え込んでいる」というより「判断材料を提供している」ように見えます。つまり、アニばらでも最終的に判断を下しているのはオスカル自身で、この部分が過小評価されているように思えます。(ちなみに、「誰かに気づきを与える」という意味では、今は「啓蒙」よりも「啓発」という表現が使われることが多いです。「啓発」については、する側とされる側が対等な関係で、上から目線の意味合いはありません)
なお、この解説文中に、「(アニばらに対して)原作では、(アンドレやアランの言動の影響を受けずに)オスカルが全て自分で考えて行動している」という旨の記述がありましたが、原作ではオスカルはベルナールの言葉に影響されているのではないでしょうか ?(影響を与えるのがベルナールなら良くてアンドレならダメな理由は何?)そもそも先述のとおり、オスカルが自分で考えて行動しているのはアニばらも同じです。

実は、自分がアニばら派に傾いた理由の一つとして、内容の素晴らしさや海外での評判に対して、国内の評価に幾らか不満があったことがあります(現在の国内評価は放映当時に比べ、かなり高くなっているようですが)。
原作ファンのアニばらへの批判やバッシングはそれなりに目にしてきたと思いますが、大半が説得力に乏しいものでした。
アニばら批判(やバッシング)の傾向として多かったのは、登場人物の言動には貴族/平民といった階級の視点があるにもかかわらず、ことごとくジェンダー問題(男/女)に還元したがるという態度。
他には、アニばらに対して重箱の角を突くようなバッシングをしておきながら、原作に関しては「原作オスカルはカリスマ的」といって棚上げする、等。
正直なところ、話にならないな・・と思ってしまいました。

結局のところ、アニばらバッシングする原作ファンは、突き詰めて理由がどうの・・というよりも、無意識的にアニばらの何処かが受け入れられないのかもしれないですね。アンドレがオスカルと社会的な意識で対等になるのは受け入れられない、そこの部分は女性優位でないと受け付けない(あるいは超越的カリスマ貴族のオスカルが凡庸な平民アンドレと対等なのは無理?)、ということでしょうか・・。

それと、原作オスカルが「酒浸りの挙句、革命に開眼」というのは面白い着眼点だと思いました。
実は前々から、平民側に共感して貴族側を不正義と感じたのなら、オスカルはもっと早く貴族社会を離れて革命側に行ってしまってもよかったのではないかと思っているのです。ではなぜそうしなかったのか?
少なくともアニばらに関しては、軍人としての義務感やアイデンティティもあるかと思いますが、アントワネットを信じ、同じ女性として理解し敬愛する気持ちが、彼女を貴族側に止めるのに大きく作用していたように思います。フェルゼンと別れた後に近衛を離れたのも、アントワネットに自分の心の底を察せられてしまうと、アントワネットを落胆させてしまう可能性があった(結局のところ、主君の恋人に恋してしまったということですし)、それを思えばこそ辛かったという心理もあったのではないでしょうか。

accessにつきまして・・ややセンシティブ(と個人的には思います)な質問内容にもかかわらず、ご回答いただきありがとうございます!
「accessがアニばらだった」というのは、BL的というのではなく、対照的な性格の二人が運命的に出会った・・ということだったのですね!納得です。お母様もaccessファンでしたとは(しかも別担当?)。TMサポート時代から、浅倉さんの実力に関しては小室さんも絶大な信頼を置いていたと記憶しています。浅倉さんはアップテンポな楽曲を作っている印象でしたが、バラードも得意なのですね!accessのバラードをいくつか聴いてみましたが、良い感じでした^^ 絵も楽しみにしております〜😃

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