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スレッドNo.307

彼の地の熱波のように…

熱い熱い議論を!!!とか冗談半分で言ってはいけない。
欧州を襲う暑さは尋常ではないようで、そこで暮らす皆さまの健康状態が案じられますしJAPANだってまもなくやってくる猛暑、酷暑を思うともうそれだけでグッタリするわけです。GWくらいから暑かった昨年と比べて今年はカラダが慣れていないのでしんどそうです…段階踏んでくれよ~お願いだから。
いきなり35度とかになったら心身脳みそ全停止する予感…どうなるのかしらー(T_T)ー!?

そーゆーわけで地球のご機嫌次第、明日をも知れない人類のひとりとして先ずは今日を精一杯生きようと思います、オスカル様と共に… あまがえる様~フランス語検定!?現役の大学生に交じってフランス語検定を受けられたのですね!ベルばら検定(懐かしや)ではなくフランス語検定というところがガチの教養を感じさせエレガントです!フランス語どころか日本語すら年々覚束なくなってる私からしたら本当に眩しいチャレンジ、見習いたいよマジで。

軍隊×吹奏楽ってやっぱり萌えますよね♪
アニばらでもラッパ系が結構効いてるじゃない?あーゆーところの演出とか効果音が絶妙に場を盛り上げてる。私はそーゆーところ含めて音のあるアニばらが本当に好き… てかパルテノン多摩&鎌倉芸術館で会えるかもしれないの!?
お時間のあるヲタの皆さま、是非っ!!!← シンガポール軍&自衛隊の皆さま、神奈川大学吹奏楽部の皆さまのジョイントコンサートの会場がまさかのアニばらサロンにw


ベルばらの話をしようと思います。
先ず、私は妄想はすれどアニばらのオスカル様とアンドレが革命を生き延びて幸せになるという展開はー…無いなと思っています。
それは演出上も明らかで、あんな悲惨な亡くなり方をしたのにも関わらずケツアゴが『それでもまだマシだったよな』的なニュアンスで二人を回想しているしオスカル様の性格上 国王やアントワネット様の運命を黙って見届けることは難しいので、まぁ生存ルートはないなと。第36話のラストで決別したのはあくまで死を覚悟したからです。オスカル様は病気にしろ戦闘にしろ近々自分は死ぬと分かった上でのあの台詞です。視聴者によって(あるいは翻訳によって)どう受け止められるか多少の違いはあるでしょうが、オスカル様は「あんたがそーゆー態度なら私はもう知らん。こっちはこっちで考えがあるんでサヨナラ~」なんて事を言ってるわけではなくて、語弊が…ものすごく語弊があるんですが【さもなくば先んじて主君の尻ぬぐいに参ります】なイメージです。
アントワネット様とオスカル様は決して仲違いしたわけでも、どうしたの昔と違うよ!もっとちゃんとフェルゼンのこと好き好き言ってよ!!!と息巻いてるわけでもない。理解はしているけれど超えられなかった“王妃”という巨壁…なんですね。
つくづくアニばらが現実的で切ないのそーゆーところです。アニメとは思えないくらい奇跡は起きない。直面する出来事すべてがちゃんと登場人物それぞれの歩みの延長線上にあり、悩み、挫折し、死に至る。だからこそ滲み出る哀愁だったり優しさだったり、潔さが胸を打つわけで最初からハッピーエンド要素なんて無いんですよ。激動の18世紀フランス。身分制度のある時代に軍人として生きた女性の運命、その過酷さというのがOPの茨ぐるぐる巻き含めて浸透してるんよ~アニばらは( ノД`)…

だいたい我らのオスカル様、ご自分の命に余裕があったらアンドレに愛の告白なんてしましたかね?
しなかったんじゃないかなぁと私は思うね。バタフライエフェクトだ、幼少期のオスカル様の視線に一瞬でも内海ラオウが笑顔で頷いていたら…あるいは違う展開があったかもしれない。まぁ、なんやかんや一生妄想こねくり回していられる部分です。

っていうのをふまえて、アニばらでは「自由と平等のために行動した」というよりも集結した軍隊による大量殺戮の犠牲者を少しでも減らすため…という、言葉にすると思想に乏しいように思えますが実際には究極に尊い行動、まさに名もなき英雄たる働きだと思うのです。
私は原作も大好きで繰り返し読んでいましたが、そこでは衛兵隊というものがどんなものなのか結構漠然としていて分かりにくかったな~と思うのです。その頃はあまがえる様もおっしゃるように“愛の物語”としての比重が大きかったですし、オスカル様にはわりと時間の余裕があって恋愛小説、歴史、啓蒙ジャンルを問わず落ち着いて読書したりもしている…そーゆー書物から得られるインテリジェンスな部分が原作オスカル様には確かにあって、だからこそ頭でっかちな面も含めた“思想”や“主体性”がある。で、なんとなく読者は説得された気分になりオスカル様の導きによって714日を迎えるわけです。
対してアニばらの衛兵隊B中隊というのはより限定的な組織ですし、その役割は警備することなんです。
ベルサイユ宮殿、アルデロス公、三部会の議場、パリ市街地、演説現場…対象は都度変わるにしても仕事は警備なので分かりやすく、ここで混乱する事はありません。

衛兵隊はフランス王家の軍隊なので国王の命令に背くとなったら反逆です。ですがやったことは大混乱に陥ったパリ市街地の警備ですよ。よく分からん地方や外国からの援軍が大挙して市民を虐殺しようとしたところを止めに入ったわけですからね。後に歴史の教科書に載るとしたらどう考えても衛兵隊の方が正義と言えます。
至ってシンプル。オスカル様やアンドレ、青い雑草たちがやったことって難しい説明なんてなんら必要ない当たり前のことなのです。
なので昔から論争が勃発する度に「原作ファンのひとって何をそんな難しく考えてるの?」って点がひとつありました。
アニメのオスカルには主体性がない、思想がないとか言う人。そんなものなくってもこの状況で人間として行動するとしたらこれしかないでしょ?という事。アニメのオスカルって最後大事なところで男のことばっかり考えてる色ボケよねとか言った人。何度も言いますが立場上、正しい振る舞いでも反逆に当たることはあります。しかも敵に該当するのは主君であり、制度そのものであり、強大であり過ぎて誰も制止することが出来ない状況な上、見る側によって正しい悪いは変わるもの。そーゆー、もはや自分で判断が出来ない場合は好きな男のいう事を聞いておけばいいんだという、私にとっては非常に明快なメッセージがアニばらにはある。

アニばらで育ってアニばらで熟成、発酵した身からすると『生きとし生けるものが根源から大切にしなければいけないもの』が本当に詰まった作品なので理想や思想などのやや気取った部分、そこらへんはどうでもよくなってる感はあります。

そうは言っても筋道立てて私はこう思う!という熱いご意見を聞かせて頂ける機会は大変貴重ですし、生きる糧っ ☆彡
原作とアニメ、ふたりのオスカル様は性格は違えども両者とも美しく気高く潔い、素晴らしいキャラクターだと思います。

なんかもうね、本当にアニばら専攻として出﨑監督はじめスタッフさんの言葉は出来る限りまとめておきたいなと、考えています。
やりたいこといっぱい!!!!!!幸せなことです…(´▽`*)…♡

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