当会設立50周年!(2024年6月2日)
東京教育大学新聞会OB会は、1974年5月31日に会員名簿の作成を完了し、6月2日、パールホテル両国で設立総会を開いて設立されたので、この6月で、設立50周年となる。
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設立総会では、最年長の内田京治氏(1949年哲学)が会長に就任したが、当時、住宅評論家としてデビューしたばかりであり、刊行されて間もない自著「欠陥住宅の見わけ方」(三一書房)をぜひ買ってください、と出席者に呼びかけていたのが思い出される。その後は大量の住宅関連の著書を出版された。http://tue.news.coocan.jp/books.htm#01(内田亰治氏は2006年ご逝去。後継会長は未選出。)
過去の会員139人分の会員名簿を作り上げ、会場で配布したのは吉田経営研究所長の吉田文太郎氏(1955年英文)であり、当会の初代事務局長に就任したのだが、1980年頃から消息不明となっており、殺害されたらしく迷宮入りらしい。
その後当会は、東京教育大学の閉学を前に、出資者を募って、東京教育大学新聞縮刷版刊行会を組織し、1978年3月、教育大学新聞の縮刷版を刊行し、大評判となった。縮刷版の刊行業務は森山光人氏(1951年国文)の経営する績文堂出版を中心に行われた。第一刷分はたちまち完売となり、第二刷の増刷が必要となった。この営業利益を使って会費無料としたOB会総会が1995年7月16日にスクワール麹町で開催された際には、全国から53人が参加した。
現在、当会の本部事務局は水沢千秋OB(1967年哲学)の経営するあずさ書店にあり、縮刷版の販売業務を行っている。
なお、当サイトの管理運営は、1999年2月5日から前澤研爾OB(1964年日本史)が担当している。2024年は、偶然、当会設立50周年と、当サイト開設25周年が重なる、記念すべき年となった。