60年安保闘争の時期の当会のメンバーを中心とする、「新聞会メンバー[中期+α]の集い」という名の懇親会が、10月6日午後1時から、新宿で開催される予定なのでお知らせします。4月16日の会につづくものです。
8月20日午前8時に当会の会員である小林昭夫さんが病気のため逝去されました。享年79才でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
小林さんは昨年、呼吸困難になり、救急車で運ばれ、肺水腫と診断され、その後は透析生活を続け、週3回近所の透析クリニックに通っていましたが、肺癌の疑いもあるということでした。5月に埼玉県戸田市の自宅に見舞いに行った矢下さんの話では、すごくやせて声にも元気がなく、呼吸が苦しくなると危険、と言われているとのことでした。その後、小林さんは救急車で総合病院に入り、進行した肺ガンが判明し、治療なしの緩和ケアになっていました。
小林さんは1965年、富山高校を卒業して文学部法律政治学専攻に入学、新聞会員となった。学生時代は西武線豊島園駅の近くに下宿。新聞会では全学新の書記局員として熱心に活動されていた。また、全学闘のメンバーとして、筆名・滝村一郎で共著書「反大学70年戦線」(1969、合同出版)に教育大闘争について執筆されていた。1970年の卒業後は帝国地方行政学会、日刊ゲンダイ勤務を経て独立し、出版社金羊社を設立、雑誌「焼酎楽園」を刊行されていた。
「焼酎楽園」はすでに刊行されていませんが、サイトは残されています。
http://shochurakuen.blog.fc2.com/
大津さん、根井さんにつづく小林さんのご逝去により、当会の1965年入学の男子学生は、斉藤さんを残すだけとなったが、斉藤さんは以前から消息不明で、連絡の取れる人は一人もいなくなってしまった。
小林昭夫さんの訃報について、全学新活動を通じて親交のあった大阪学芸大学(現・大阪教育大学)の高橋敏幸さんから「若い時代の小林さんとの思い出は、はるかに遠い昔のこととなりましたが、青春時代の熱い思いは、今も忘れることはありません。私も同じ、79歳と信じられない年齢に達しましたが、、現在もマンション管理士として現役で仕事をしています。小林昭夫様のご冥福を心からお祈り申し上げます」との連絡がありました。
2015年7月7日、池袋のホテルメトロポリタンで開催されたOB会最終総会での記念写真。最後列中央が小林さん。場内では、私と同じテーブルで隣りに座り雑談した。主に「焼酎楽園」のサイトについての話だった。この時から丁度10年が経過している。
http://tue.news.coocan.jp/upu/obgf2015.jpg
当会のWebスペースとして利用しているニフティから、昨日(9月16日)以下のような連絡があった。最近主流のHTTPS方式へのアドレスの変更。これによりアドレスバーの「セキュリティ保護なし」、「安全ではありません」などの表示が消える。「10月1日より順次」とあり、はっきりした日程は不明。
【重要】HTTPS対応のご案内(2025年10月1日より順次)
お客様のホームページの安全性を高めるため、弊社にて順次、通信を暗号化するHTTPS対応を実施いたします。
※2026年6月末までは、どちらでもアクセス可能です。
3月3日、渋谷エクセルホテル東急で、OB有志による「炉端の会アゲイン 倉根巳之男さん&大谷悦久さんを偲ぶ会」という名の会が開催された。参加者は9人。学年別内訳は61年入学2、62年入学1、63年入学1、64年入学5。64年組の中には、はるばる鳥取や浜松から出席した人もいた。下記の藤田さんのブログに報告あり。("mukan"というタイトルは「教育大学新聞」の連載コラム「無冠」に由来する。)
(参照)mukan's blog 「時空が掻き混ぜられる」
https://blog.goo.ne.jp/fjtmukan/e/608911f4a7bcb02546eed4634cae6de4
この藤田さんのブログはgooblog上のものですが、gooblogは2025年11月18日にサービスを終了するとのことで、ブログは
ameba blogの ameba https://ameblo.jp/sanpokoh-fujita/entry-12922974217.html
に移動するとのことです。すでに開設されています。
鈴木啓介さんの「川越だより」もgooblog上のものですが、こちらはそのまま閉鎖になりそうです。
「教育大新聞会中期メンバーの集い」という集会が、木村俊二郎さん(1956年社会学)らを呼びかけ人として、4月16日(水)正午から、新宿駅東口の中村屋8階にあるレストラン・グランナで、開催されたのでお知らせします。
この会について、出席者の青柳さんから次のような状況の報告がありました。
★★★
新聞会内の中期メンバーは、1956年?59年を入学年とする「60年安保世代」の者です。大学や新聞会の中で厳しい思想闘争の洗礼を受けなかったせいもあり、比較的仲が良く、卒業後も親睦を長く保っております。
しかし、既に19名もが鬼籍に入り、残党は十指程度。
その長寿組が元気のうちにと、昨年9月に続き、本年4月16日に親睦会を新宿中村屋の8階レストランのグランナで開きました。
出席者は5名(57年入学小野田明理子、58年2名石橋政徳・青栁漠、59年2名酒井功、川口久美子)。
欠席者は、関西在住で奥様の介護をされて東京は遠い木村俊二郎、やはり奥様の介護の鈴木武彦、当日所用のあった安達宏治、渡邊正彦、体調面から鈴木教亢、橋本矩明の合計6名。(いずれも敬称略)
中期物故者に黙祷を捧げてから、献杯をし、互いの近況を語り合いました。3時間半も滞留して、次回、10月上旬の再会を約して散会しました。