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スレッドNo.350

朝永先生の岩波新書が改訂発売

朝永振一郎先生の岩波新書「物理学とは何だろうか」(上、下巻)が「改版 絶対名著」の帯付けで発売されている。7月末の北海道新聞広告で見た。絶対名著の肩書は、世代を越えて読み継がれていく不朽の定番という狙い。丸山真男「日本の思想」などと肩を並べる。各巻1,078円。=写真は岩波新書編集部のX(旧ツイッター)から
「松岡正剛の千夜千冊」(67夜、2000年)は同書を取り上げている。本書の圧巻は下巻の後半「熱の分子運動論完成の苦しみ」の一節にあるボルツマンの「エルゴード的なるものの工夫」の跡をたどった個所。朝永先生は当時、病院通い、入院をしながら仕上げた。最後の部分は口述。下巻は遺作として刊行された。
「(朝永さんは)ゆっくりと、しっかりと、淡々と、そしてなんともエレガントに科学の推理と実証の歩みを解説してくれる」。そんな松岡の評言を読み、新聞会OB会の先生の「思い出ばなし」を改めて読み直した。

引用して返信編集・削除(編集済: 2026年08月07日 20:38)

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