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スレッドNo.86

そもそもバックルームズって?

単刀直入に言うと、まずこれは「考えてはいけないもしくは考えない」作品ではないかと。
あそこまで巧妙にかつ意味深なものや現象、そして最大の謎の黄色い部屋があるにも関わらず結果としては全てに意味合いがあるかと言うと見るものによって変わる。
つまり作品そのものが観客側の感じ方によって変形する作品の土台となっている。
その上での私の見解としては、今作はクラークがあの部屋を見つけたことによってクラークの精神世界の写し鏡になっていた物語なのではないか。
冒頭へと繋がるエンドクレジット後の追加映像、時系列を整理するとあの映像はクラークが部屋を見つける10日前の出来事。
恐らくだがその時にクラークの私生活や心情が大きく変化した時期なのかと。
なので調査員が新しい発見としてまるで家具屋そのままの看板や突如現れるモンスターの様なあのクラークに似た生物の出現と遭遇。
そう考えるとなんとなく話が繋がるとも思えた。
しかし調査員があの部屋を見つけた時点の話は曖昧なのだ。
急に現れた謎の空間、なんなのかわかる者が一人としていない。
つまり、白紙の台本がバックルームズ。
そもそも考察をする為の題材がバックルームズという映画だった、監督の策略があり、まんまと観客はそれに翻弄されているのだと解釈した。

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